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ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2011年06月22日 20時16分52秒 | 読書
「被差別の青春」
著者:角岡伸彦

思ったよりも体力を使わないで読める。

本著にも書かれているが、道徳の時間等にチョロチョロと習って終わっていないだろうか?

「悲しいね」「可哀想だね」「辛いね」で済ませていないだろうか?

本作品は当事者やその家族や職場、歴史までを盛り込み、かつそれだけでは済まさない。

その社会で生き抜いている者達の明け透けな言葉は凡百の教科書よりはるかに生々しく何かを教えてくれる。

※「◎」評価だが、これは読者をかなり厳しく選ぶ。

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
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