「薬師寺涼子の怪奇事件簿
魔境の女王陛下」
著者:田中芳樹
奥付けに「2012年6月6日発行」とある。
…ちょっと前にシツレーな事を書いてしまった。
(参考つ
シリーズ「読了」)
まぁ…Amazonのレビューに
「シリーズが終わったのかと思っていた」
なんて書き込みがあるくらいなので「遅筆」を気にしてしたのは
オレだけではなかった訳だ。
社会(特に日本のお偉方)への批判が毎回厳しいので反感を買う事も多いようだが
ただ「批判の為の批判」ではなく、登場するキャラクターに似合った言葉で
バッサリと斬って行く事が多いので不快感はあまりない。
オレなんかむしろ「爽快感」「カタルシス」を覚えちゃうので、楽しみながら読んでいる。
いわゆる「純粋」なミステリーでないシリーズ物をオレが読み続けている(コミカライズもスピンオフも全作だ)のは
このシリーズだけである。
それだけ魅力的なのである。
関連書籍まとめ
っ「SP3 薬師寺涼子の怪奇事件簿 短編集」
っ「霧の訪問者(上)(下)」
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ