鑑賞作品:「かぞくのくに」
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(切り口と画像が違うレビューは
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トップ画像は劇中でも歌われる「白いブランコ」のジャケット。
「風の外側」の安藤サクラ、「
キャタピラー」
「空気人形」の井浦新(ARATA)、「
息もできない」のヤン・イク・チュン…
全ての役者が最高のパフォーマンスを発揮した作品。
久しぶりに泣きながらエンドロールを眺めていた。
凄い作品である。
拡大公開される事は絶対に無いけれど、良い作品である。
そして本作品の主題は同じイ・ヨンヒ監督の「
愛しきソナ」にも通じるモノである。
(「ソンホ」と「ソナ」の関係は「愛しきソナ」の中でチラリと…)
イ・ヨンヒ監督の「かぞく」への想いは強く、永く、重い。
ただいたずらに煽り、叩くだけが「かの国」への抗議ではない。
世界を知る方法は「ネット」や「ニュース」だけではない。
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」