■東大農場の存続運動 「農場を描いた絵画展」が2007年2月に行われた。
ありきたりの存続運動ではない。
そしてそんなものよりもずっと広い範囲の人に考えさせ、存続の意義についても深く感じさせるのではないか。
存続の是非は私にはわからないが、
東大農場を愛し、存続を願う人たちが、「農場を描いた絵を募集し絵画展を行った」というその手法に感心させられたのである。
描いた人が農場を考える。
絵を見た人も農場を考える。
農場を見たことがない人も絵に結晶させられた農場の魅力を見ることになる。
絵画展は記事になり広く届けられ、その読者(テレビなら視聴者)も考える。