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情報はチカラだ!

情報があれば、うまく伝わるルートがあれば、わかりやすく整理されていれば、きっとチカラとなるはず。

★阿凡亭(アーファンティ)の物語、知りませんか?

2007-01-27 17:23:56 | 外国でみたこと聞いたこと
中国語の教室に通っていたとき、課題に出た長文について、中国人留学生の講師が「アーファンティの物語にもある話ですね」と言った。

生徒は全員「??」
先生が続けて「アボンテイ、ですかね?」といいながら、黒板に「阿凡亭」と大書。

それでもわれわれは「何言ってるんだろう?」といった顔。

先生は、「まさか」といった顔つきで、「アーファンティしりませんか?」
我々・・・「知りません」

「本当ですか?日本で言うなら一休さんのようなとんちばなしで有名なアーファンティなんですけど。中国では知らない人はいません」

日本文化にも通じている大学院生の先生と、中国が好きだったり会社の業務上理解しなければならなかったりしてこの講座に通っている人々のすれ違い。

まさか、これを知らないとは!!というポイントが見えた瞬間。おもしろかった。

その後、中国に行くと「阿凡亭」なる飲食店などが結構あり、そのたびこのことを思い出す。


「中国の台湾です(留学生談)」~光華寮訴訟決着で思い出すこと

2007-01-24 17:34:34 | 外国でみたこと聞いたこと
1985年、留学生に「どこからきましたか?」と聞いたその答え。
「中国の台湾です。」

中国が台湾を領土だと主張していることは知っていた。
でも台湾の人は、中国を拒否しているのでは?
と思っていたので、その答えは意外だった。

でその後、当時、(今の詳しい状況は知らない)台湾は中華民国を主張していて、中華民国の領土は中国全域である。ということ知った。

当時のいわゆる中国は、中華人民共和国のことだったので、台湾の人の認識(公式見解?)は、意外に感じられたのである。

中国大使館が中華民国から中華人民共和国に移る際のゴタゴタや羽田からしか台湾にいけなかった事情など、世の中にはあまり知られてはいない。

京都の光華寮明け渡し訴訟決着へとの記事を見ながら、このようなことを思い出した。