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情報はチカラだ!

情報があれば、うまく伝わるルートがあれば、わかりやすく整理されていれば、きっとチカラとなるはず。

手術内容の説明って医者じゃなきゃダメ??

2013-02-23 15:37:54 | 医療
母につきそって、これまで大腸がん、乳がん、白内障・・・。
いくつかの手術の説明を受けてきた。

思うことは、全ての説明を医者がやるのは無理があるんじゃないか、ということ。

ただでさえ忙しい医者が、病気の説明。基本的な手術方法。
全くのシロウト相手に同じことを説明する。
おそらく日に何人も。

もちろん個人差のある説明もあるだろう。
ここは、担当医から聞きたい。

しかし「基本部分(病気の説明、手術法方法)」はむしろ説明力のある医者以外のスタッフに任せた方がいいのではないか?

聞き直したいこともある。
実際に聞きなおすのだが、医者が忙しいのもわかる。
昼食が取れない医者がとも聞く。
ちゃんと食事をして充足している医者の執刀で手術は受けたい。

次に待っている患者もいる。
病気なのに長時間診療待ちの事態も避けたい。

いい方法があるとおもうんだな。
基本部分は説明力があって、質問に的確に答えてくれる、時間の余裕のあるスタッフに任せる。
医者ほどの給料は不要なのだろうから、倍の人数雇っても良いのではないでしょうか??



薬の「三食後」服用 とは

2007-05-22 12:29:58 | 医療
投薬に際し、専門用語だと気づいていないフシがあるもの。

食間とは食事中のことか?と勘違いした、なんて話もあるけれど、さすがにこれは実行する人は少ないだろう。

でも「三食後」とされている薬をのみ忘れて3時間もたってしまったら、次の食事まで薬を飲むのを控えるのではないだろうか?
どうも聞くところによれば、時間がたってしまっても、少し食物(なければ飲み物でも)口にして飲んで欲しいらしいのだ。(薬によって違う場合もあるかもしれないのでご注意ください)

「1日の必要量を3分割して、空腹ではない状態で飲む」というのが「3食後」にこめられた意味らしい。
でも薬慣れしていないと、「食後」を逃したら、「飲まないほうがマシ」「飲んではいけない」と判断する。

詳しい意味合いを参考程度でもいいので表示して欲しいものだと思う。

■「手術前に説明文書欲しい」20070213朝日夕刊7に賛成

2007-02-27 15:41:29 | 医療
医師の説明に立ち会えた人だけでなく、関係者が一応読めば同じ理解に達せられるような平易な文章の説明資料が欲しいと常々思っていた。

「手術前に説明文書欲しい」20070213朝日夕刊7に、まったくそうなのだよ、と思うことを平子義紀記者が書いていた。
記者の言うとおりメモを取る習慣のない人、患者本人などにとっては、現状の口頭説明では不十分。
後から周囲に説明を求められて負担になることもあるだろうし。

■虫歯予防のために子供たちに伝えるべきこと

2006-11-04 15:19:33 | 医療
■虫歯予防のために子供たちに伝えるべきこと

虫歯や歯周量抑制するために、歯や歯ぐきの健康状態を点検するための口内点検ミラーが有効との意見が載っていた。
(20004年5月1日、朝日新聞14面 不二崎正径氏・歯科医師)
現在学校では検診後に治療勧告書が配られる。永久歯の虫歯や歯難の病気などの欄に○が付いているだけで・・・、検診が予防と結びついていないのだ。という。
ミラーを普及させて問題部位を明記することになれば、検診結果を自分で確認できるようになり、自己管理能力が高まると指摘する。また、健康教育の授業で、虫歯の発生しやすい部位や進行過程歯ぐきの問題の見分け方などを教えるのが理想的だとしている。

確かに現状のように「歯を清潔に」「虫歯を早く治療するように」と言うのは、もっともな指摘ではあるが、教わる側となってみれば、自分の問題として工夫の余地もない面白みのない話である。


■「熟練患者」という考え方

2006-10-24 16:44:31 | 医療
■ほかの患者の相談にもことができる「熟練患者」育成を、イギリス医師のマーティン・パートリッジ教授(インペリアル大学、呼吸器科)が講演した。
患者支援対策を進める中心的人物。自己管理が欠かせないぜんそく患者を正確な知識を身につけて、他の患者の相談にも乗ることができるような育成制度を先進的に実践して

いる。イギリスでは、ぜんそく患者のNPO法人は、活動の半分以上が寄付で成り立っている。看護士が、独立したクリニックをもち、患者の相談にもっている。などの違いも指

摘。(2005年6月6日、朝日新聞37)


■病気・闘病記情報を必要な人に

2006-10-24 16:41:11 | 医療
■最近、病院内の図書館が多い。ただ、個別の病院の努力にとどまっていると建設的ではないように思う。もっと、連携のとれた1+1が3にも4にもなるような展開があるのではないか。

オンライン古本屋「パラメディカ」。店主の星野さんは闘病記は「病気になった人の気持ち、家族との関係など自分たちがこの先どうなるかなど参考になることが多い」とい
う。だが、書店の新刊書は入れ替わりが激しいので「欲しい人がいつでも買えるようにしたい」と思い、1998年末、医療関係の本を集め始めた。役立つ情報を必要な人に届けたいと話している。(20056月10日。朝日33)

■乳がん 術後ケア

2006-10-24 16:31:52 | 医療
■乳がんの術後 心と体ほぐす 東京YMCA有料で有料プログラム「encoreアンコア)を始める。会の専門家を読んでの講演と参加者同士の交流フロアとプールでの穏やかな運

動が主な内容。2005年5月13日。朝日新聞25面

■個人の努力からシステムへ 人は間違える(1)

2006-10-24 16:29:49 | 医療
■個人の努力からシステムへ~医療事故防止のシステム改革を訴える。ジャネットコリガンさん

「人は誰でも間違えるしかし間違いを防ぐことはできる。こういう書き出しで始まる1冊の報告書が医療事故は医者個人の責任と考える米国人の意識を大きく変えたといわれ

る」(朝日新聞2004年2月4日2面)。1990年秋のこと。看護士の院内研修制度など、アメリカの医療現場に変革を促したという。
個人の努力の限界を認め、システムとしての改善を求める姿勢が素晴らしいと思う。

■医者と患者の間には通訳が必要!

2006-10-24 16:27:13 | 医療
■医者と患者の間には通訳が必要!
「医師や看護士はいつも忙しそうで親は言いたい事が言いない。親の方の気持ちが混乱していることもある。誰かが間に立たないといけない。大阪府茨木市の安道照子さんは

NPO法事jん「エスビューロー」を立ち上げた。医師と患者が信頼関係を築くための相談を最大の目的としている。病院近くのマンションに事務所を設け、子どもの学習支援、

一時託児なども行う。
「病院は病気を治療するだけではなく、家族や友達に囲まれて子供が前向きに育つための生活の場でもあるべきだと思う。意志は治療で手が回らない。病院には、医師、医療

側と患者側をつなぐ第三者が必要なのです。」発言者不明(2004年2月21日。朝日17)

■個人に責任を負わせない、放棄もさせないシステムを

2006-10-24 16:23:02 | 医療
■個人に責任を負わせない、放棄もさせないシステムを
杉並区では経管栄養・タン吸入などの医療的ケアについて、医療的ケア実施の手引きを作り、区立の重度身体障害者数諸施設2カ所で、本格実施を始めたもしこうしてケアが

なかったら保護者は朝から午後までずっと保健室などで待機していなくてはならない。できなかったら子供は通えない。特定の職員が特定の利用者のために特定のケアすることが
原則で、利用者ごとの個別マニュアルに沿って厳密に実行する。こうした取り決めによってあいまいな運用をなくし、それぞれの責任をはっきりさせた。という。(2004

年5月30日、朝日新聞)

そうでなくては責任がおもすぎて、誰もやりたくない。やらないことも不本意。やることにも責任が持てない。
そういった状況を改善する力があると思う。
区として仕組みを整えた杉並区にエールを送りたい。