■ひじき、小松菜、生揚げ、がんもどきは鉄分豊富。カルシウムでも優等生なので、がんがん使いたい。
■カルシウムなら牛乳、でもない
カルシウムが多い食材として牛乳牛乳と言うが。サクラエビ素干、干しエビは遜色なくというより勝った食材のようだ。
一回あたり目安量でいくと・・・
干しえび大さじ1は8グラム。その中のカルシウム含有量568ミリグラム。
牛乳カップ1の含有量231ミリグラムに比べても、大変効率が良い。
また、京菜,小松菜などの野菜もすごい。
豆腐2分の1丁で180ミリグラム、ひじき、モロヘイヤなどにも多く含まれている。
カルシウムが多い食材として牛乳牛乳と言うが。サクラエビ素干、干しエビは遜色なくというより勝った食材のようだ。
一回あたり目安量でいくと・・・
干しえび大さじ1は8グラム。その中のカルシウム含有量568ミリグラム。
牛乳カップ1の含有量231ミリグラムに比べても、大変効率が良い。
また、京菜,小松菜などの野菜もすごい。
豆腐2分の1丁で180ミリグラム、ひじき、モロヘイヤなどにも多く含まれている。
■賞味期限・消費期限より製造年月日のほうがよくないか?
「賞味期限に共通の指針」2005年、2月4日、朝日新聞
賞味期限の設定方法をめぐり、厚生労働省と農林水産省は、3日共通の指針を初めてまとめた。
それまでは業界の自主基準に任せられていたらしい。
2004年1月に京都案内の養鶏生産組合が半年前に取った卵を十分な検査をせずに賞味期限を設定して出荷したことが問題となった。
現在、製造年月日を表示していないのだから、消費者の判断材料はブラックボックスになっていた。その点を明らかにする点では評価できる。
しかし、それならば、製造年月日を明らかにしたほうが本道ではないか。
「賞味期限に共通の指針」2005年、2月4日、朝日新聞
賞味期限の設定方法をめぐり、厚生労働省と農林水産省は、3日共通の指針を初めてまとめた。
それまでは業界の自主基準に任せられていたらしい。
2004年1月に京都案内の養鶏生産組合が半年前に取った卵を十分な検査をせずに賞味期限を設定して出荷したことが問題となった。
現在、製造年月日を表示していないのだから、消費者の判断材料はブラックボックスになっていた。その点を明らかにする点では評価できる。
しかし、それならば、製造年月日を明らかにしたほうが本道ではないか。
水道水を飲みたくない理由の1つ。
「水道タンクがきっと汚れてるに違いない」。
マンションの上に乗っているタンク。何年も使っているのだから・・・と思っていたのだが、テレビで(土曜か日曜の夜6~7時台に高橋英樹が出ている情報番組)で、水道タンクの中を見ていた。
きちんと遮光されていて、ごみや虫が入らない仕組みが整っていればびっくりするほどきれいなもの。
別の日には水道水の飲み比べなどをしていたのでPR番組には違いないが、ちょっとほっとする内容でした。
「水道タンクがきっと汚れてるに違いない」。
マンションの上に乗っているタンク。何年も使っているのだから・・・と思っていたのだが、テレビで(土曜か日曜の夜6~7時台に高橋英樹が出ている情報番組)で、水道タンクの中を見ていた。
きちんと遮光されていて、ごみや虫が入らない仕組みが整っていればびっくりするほどきれいなもの。
別の日には水道水の飲み比べなどをしていたのでPR番組には違いないが、ちょっとほっとする内容でした。
食を豊かにする昔からの知恵を今の暮らしに生かそうと農文協が出版した雑誌。
昔からの知恵にも大いに興味があるが、農薬や新野菜・遺伝子組み換えなど、最近になって、大きく変わった食状況をふまえた指針も示してもらえればありがたい。
かつて母や祖母が、なにか教えてくれるときによく言った。「昔はこうだったが、今は土も水も昔とは違うから。参考になるかしら」と。
主婦なのに、野菜について知らないことだらけ。
農薬などはなるべくおとしたいけど、どうしたらいいのか。
どれだけ知らないのか、わからないことをピックアップしていきたいと思う。
・にんじんの皮はむいた方がいいのか?
・水菜の値を切るとき()
・ほうれん草のゆで時間。長めが用事にも食べやすく柔らかいが栄養素破壊とのかねあいを知りたい。
・キャベツの中の方の葉っぱは農薬の影響を余り受けていないのか?そんなことはないのか?
・キャベツを千切りにしてから洗うとそうとう栄養素を失うのか?多少の損失なら切ってから洗う方がラクなのだが。
・キャベツを半分に切ってしまうとそうとう栄養素を失うのか?多少の損失なら切手から千切り、がラクなのだが。
・国産大豆の納豆や豆腐にこだわりたいのだが、農薬や栄養素に差はあるのかないのか。
豆腐の場合、水やにがりなどにこだわりを見せる一方で大豆は「契約農家」「特選丸大豆」「有機」などの表示で「国産」は少ない。
そうとう原価に差があるのだとにらんでいるのだが。
・国産にこだわる理由がはっきりしている野菜・果物はなにか?
味のみならず育てられ方の差も
・じゃがいもの芽はまわりも含めてよくのぞけば大丈夫なのか?
・じゃがいもでも古くなっても芽が出ないものもある。発芽を防ぐため放射能をかけると聞いたことがあるが本当か。処理されたものとそうでないものはどう見分けるのか。
・外国産のやさい・くだものは何日かけて日本にやってくるのか?飛行機で来るのか、船で来るのか?
つづく!
農薬などはなるべくおとしたいけど、どうしたらいいのか。
どれだけ知らないのか、わからないことをピックアップしていきたいと思う。
・にんじんの皮はむいた方がいいのか?
・水菜の値を切るとき()
・ほうれん草のゆで時間。長めが用事にも食べやすく柔らかいが栄養素破壊とのかねあいを知りたい。
・キャベツの中の方の葉っぱは農薬の影響を余り受けていないのか?そんなことはないのか?
・キャベツを千切りにしてから洗うとそうとう栄養素を失うのか?多少の損失なら切ってから洗う方がラクなのだが。
・キャベツを半分に切ってしまうとそうとう栄養素を失うのか?多少の損失なら切手から千切り、がラクなのだが。
・国産大豆の納豆や豆腐にこだわりたいのだが、農薬や栄養素に差はあるのかないのか。
豆腐の場合、水やにがりなどにこだわりを見せる一方で大豆は「契約農家」「特選丸大豆」「有機」などの表示で「国産」は少ない。
そうとう原価に差があるのだとにらんでいるのだが。
・国産にこだわる理由がはっきりしている野菜・果物はなにか?
味のみならず育てられ方の差も
・じゃがいもの芽はまわりも含めてよくのぞけば大丈夫なのか?
・じゃがいもでも古くなっても芽が出ないものもある。発芽を防ぐため放射能をかけると聞いたことがあるが本当か。処理されたものとそうでないものはどう見分けるのか。
・外国産のやさい・くだものは何日かけて日本にやってくるのか?飛行機で来るのか、船で来るのか?
つづく!
朝日新聞に「群林堂の豆大福」が紹介されている。(2006.2.3 29面)
その中に
「この大福は明日でもやわらかいですか?」と聞くお客がいる。・・・「固くなりますよ。自然なものしか使っていませんから」と笑顔できっぱり。当たり前のことが当たり前でなくなりつつある現代において・・・。
とあるのだが、
自然だが秘伝の製法によってやわらかいと評判の豆大福、があっても不思議ではないようにも思われる。
確かに何が当たり前なのか、専門家でない我々にはわからない。
また専門家も専門家故の目の曇りもありそうだ。
とにかく、誠実な「食べもの」を選べる目を持ちたい。
が、どうしたものか。
その中に
「この大福は明日でもやわらかいですか?」と聞くお客がいる。・・・「固くなりますよ。自然なものしか使っていませんから」と笑顔できっぱり。当たり前のことが当たり前でなくなりつつある現代において・・・。
とあるのだが、
自然だが秘伝の製法によってやわらかいと評判の豆大福、があっても不思議ではないようにも思われる。
確かに何が当たり前なのか、専門家でない我々にはわからない。
また専門家も専門家故の目の曇りもありそうだ。
とにかく、誠実な「食べもの」を選べる目を持ちたい。
が、どうしたものか。
「切り落とし」。
正規(?)の部位をとる際,周りの部分を不揃いに切り落としたもの。かな。
と理解していたのだが,どうなのでしょう?
使って見れば,キレイに薄切りされたものよりも細かくて,むしろまな板・包丁を使わなくても料理ができるすぐれもの。
最近の愛用食材です。
品質的になにか変わるところはあるのでしょうか?
よく行くスーパーでは,薄切り肉より切り落としの方が人気があるようにみえます。
切り落とし風に小さく切られた肉,というようにもともとの意味とは変化してきているのではないか?と思う今日この頃。
正規(?)の部位をとる際,周りの部分を不揃いに切り落としたもの。かな。
と理解していたのだが,どうなのでしょう?
使って見れば,キレイに薄切りされたものよりも細かくて,むしろまな板・包丁を使わなくても料理ができるすぐれもの。
最近の愛用食材です。
品質的になにか変わるところはあるのでしょうか?
よく行くスーパーでは,薄切り肉より切り落としの方が人気があるようにみえます。
切り落とし風に小さく切られた肉,というようにもともとの意味とは変化してきているのではないか?と思う今日この頃。
3割値段が高くても国産野菜を選ぶ消費者は1割。
8割の消費者は輸入品より高くても国産を買いたがっている。
でも,多くの品目で3割以上値段が高いのも事実。
なので,生産コストの引き上げに努力し買いやすい環境を整えよと強調しているのが「04年度農業白書」なのだそうだ。
しかし,「国産がいい」というのもきちんとその理由を説明できる人は少数のはず。
適当なデータでも挙げられて輸入も遜色ない、と説得されたら,決して安泰ではない。
きちんと「なぜ国産が差別化できるのか」「どこが違うのか」を品目別に丁寧に情報発信して欲しいものだと感じる。
野菜博士相馬暁氏の「朝取りホウレンソウは本当に新鮮か?」という本がある。
呼吸量の多い野菜,縦保存が基本の野菜など輸送時間によって味も栄養も破壊されるものがあることを教えてくれる。
これらは輸入には向きそうもないが,かなりハバをきかせている品目もある。
また、薬品の規制も異なるだろう。
さまざまな角度から,消費者がギモンに感じていることを先取りして発信して欲しい。
8割の消費者は輸入品より高くても国産を買いたがっている。
でも,多くの品目で3割以上値段が高いのも事実。
なので,生産コストの引き上げに努力し買いやすい環境を整えよと強調しているのが「04年度農業白書」なのだそうだ。
しかし,「国産がいい」というのもきちんとその理由を説明できる人は少数のはず。
適当なデータでも挙げられて輸入も遜色ない、と説得されたら,決して安泰ではない。
きちんと「なぜ国産が差別化できるのか」「どこが違うのか」を品目別に丁寧に情報発信して欲しいものだと感じる。
野菜博士相馬暁氏の「朝取りホウレンソウは本当に新鮮か?」という本がある。
呼吸量の多い野菜,縦保存が基本の野菜など輸送時間によって味も栄養も破壊されるものがあることを教えてくれる。
これらは輸入には向きそうもないが,かなりハバをきかせている品目もある。
また、薬品の規制も異なるだろう。
さまざまな角度から,消費者がギモンに感じていることを先取りして発信して欲しい。
「消費者が見栄えのいいモノを選ぶから」農薬を使う、発色をよくするエサを使う、という。
これはホントウであって、ホントウではない。
と思う。
「無農薬がいいという人でも穴の開いた野菜は買いません」
「魚は、旬があるのに外国産だとおいしくても売れず(国産は売れる)」
(栄養と料理2004.05 食ジャーナリストの会公開シンポから)
これは、買う立場としてよくわかる。
でも、自分の持っている知識や能力で選ぶとそうなる、ということなのだ。
はっきり言って、知識・能力が低いのだ。
穴が開いているより開いてない方がいい。当然だ。
そこに、「穴が開いていないのは農薬を使っています」
「使っているとどうなのか、洗いに手間をかけなければいけないのか、洗ってもちょっと危険なの」
などという情報が入って、初めて「選んだ」といえるのではないか。
条件、情報を持っていない状態で「選んだ」とされ、「選んだのだからリスクもとって」といわれるのはツライ。
整った形の野菜が人気なのも、切るのがカンタンだからだ。
整えるのにどんなに労力がかかり、それが価格に転嫁される様子が分かれば、選択は異なってくるはずだ、と思う。
色粉や油をエサにした魚は食べたくないと思うが、それを判別するチカラは私にはない。
生産者には、消費者の「無知の状況」を認識して、情報発信をお願いしたい。
これはホントウであって、ホントウではない。
と思う。
「無農薬がいいという人でも穴の開いた野菜は買いません」
「魚は、旬があるのに外国産だとおいしくても売れず(国産は売れる)」
(栄養と料理2004.05 食ジャーナリストの会公開シンポから)
これは、買う立場としてよくわかる。
でも、自分の持っている知識や能力で選ぶとそうなる、ということなのだ。
はっきり言って、知識・能力が低いのだ。
穴が開いているより開いてない方がいい。当然だ。
そこに、「穴が開いていないのは農薬を使っています」
「使っているとどうなのか、洗いに手間をかけなければいけないのか、洗ってもちょっと危険なの」
などという情報が入って、初めて「選んだ」といえるのではないか。
条件、情報を持っていない状態で「選んだ」とされ、「選んだのだからリスクもとって」といわれるのはツライ。
整った形の野菜が人気なのも、切るのがカンタンだからだ。
整えるのにどんなに労力がかかり、それが価格に転嫁される様子が分かれば、選択は異なってくるはずだ、と思う。
色粉や油をエサにした魚は食べたくないと思うが、それを判別するチカラは私にはない。
生産者には、消費者の「無知の状況」を認識して、情報発信をお願いしたい。