もう10月も半ば。
羽鮒の耐震補強現場も徐々にですが進んでおります。

工事前に耐震診断により補強計画を立てるのですが、いざ解体してみると、

柱脚部分が腐朽していたり、

土台が木くずと化していたりと、補強計画のやり直しがほとんどです。
図面上では、この柱にこの金物を、って簡単に決めることが出来ますが、実際はそうはいかない。

腐朽した柱を補強したときの写真。
大工さんの経験と建防協の資料をもとに腐朽している柱脚部の入れ替え補強方法を変更し、添え柱と方杖による補強方法に。
上に流れている梁からして、それほど荷重は架かっていないと判断。
しかし添柱を設置していくと、建物全体がみしみしと嫌な音をたてて鳴り響いてきます。

大工さんも叩くのを止めるほど。
荷重ではなく、偏心率(バランス)がひどく悪かったことが原因。
かなり怖い思いをした箇所です。
補強工事も半分が終わりますが、まだまだこれから。
来週も頑張ります!
羽鮒の耐震補強現場も徐々にですが進んでおります。

工事前に耐震診断により補強計画を立てるのですが、いざ解体してみると、

柱脚部分が腐朽していたり、

土台が木くずと化していたりと、補強計画のやり直しがほとんどです。
図面上では、この柱にこの金物を、って簡単に決めることが出来ますが、実際はそうはいかない。

腐朽した柱を補強したときの写真。
大工さんの経験と建防協の資料をもとに腐朽している柱脚部の入れ替え補強方法を変更し、添え柱と方杖による補強方法に。
上に流れている梁からして、それほど荷重は架かっていないと判断。
しかし添柱を設置していくと、建物全体がみしみしと嫌な音をたてて鳴り響いてきます。

大工さんも叩くのを止めるほど。
荷重ではなく、偏心率(バランス)がひどく悪かったことが原因。
かなり怖い思いをした箇所です。
補強工事も半分が終わりますが、まだまだこれから。
来週も頑張ります!