着々と・・・

「もう土曜日だね。」大工さんとの会話。

先週も、先々週もそんなことを話していました。

今週もそれぞれの現場が着々と進んでおります。


今日は、これから新築計画をする予定である土地の視察へ。

土地を見ただけでドキドキする、そんな場所です。

詳しい場所も計画もまだ内緒。

これはテイクハウス設計室でも初の試み。

来週から本格的に動き出そうと考えています。

北松野 茶の湯空間（5）

朝夕涼しくなりましたが、まだまだ日中は暑いですね。

北松野の茶室づくりは、着々と完成に近づいてきてます。

先日、畳と照明器具が入りました。

畳が傷つかないよう、タンスや仏壇、荷物を搬入したあとに、畳を敷きました。

い草のいい匂いに包まれます。



写真では、わかりにくいかもしれませんが、

塗り壁の色も塗った直後に比べ、だいぶ柔らかい印象になりました。



床の間の畳と普通の畳は、色も畳縁も変化をつけました。





水屋のブラケットライトは、手元を明るくしたいので低い位置に設置し、

巾の狭い空間でも邪魔にならないよう、薄型のものを選びました。



これから、数々の茶道具がここに並びます。



イメージ通りの仕上がりに、お客さまも満足してくださっている様子。

襖・障子・にじり戸が入るのが、ますます楽しみになってきました。

台風が心配です。

あっという間の土曜日です。

たくさんのお仕事を任されて、本当にうれしい。

今週、新しくスタートした現場を一部ですがご紹介。

まずは、富士宮市三園平のお客様。





以前から、雨漏りがひどいとのことで屋上とベランダの防水改修工事が行なわれています。


こちらは、富士宮市富士見ヶ丘のお客様。





市道の拡張の予定があることから、更地となっていた土地を宅地造成していきます。


そして、数年に一度あるかどうか。



建築・土木工事では「縁起もの」であると言われる、お墓工事。

以前、住宅リフォームさせて頂いたお客様よりご依頼いただきました。

コンクリートの劣化が進行していたため、保護材にて改修していきます。

こちらの工事はすでに完了しています。

引き続き、第二期工事となる住宅室内リフォーム工事へと進んでいきます。


そして昨夕、事務所に友人が「住宅を新築したい」と。

左官という技術に惚れ込んでしまっている、テイクハウス設計室には持って来いのお客様。

土地もほぼ確定し、着工待ちといった感じ。

これまた、かなりワクワクしている物件です。


さあ、来週も祝日が多くて工程計画に悩む日々となりそうです。

富士宮市羽鮒 耐震リフォーム工事

今日もほぼ一日現場に出ておりました。

羽鮒の耐震リフォーム現場からです。



タンス転倒防止対策をされていた洋室を、



まずはすべて構造体が見えるかたちにしていきます。

建物上部の耐震補強前に、地盤の沈下具合を確認。

築35年以上経過している建物ですが、建築当初とまったく変化なし。ホッとひと安心。


しかしながら、水廻り部分においてはやはり蟻害を発見。

　

白ありの怖さを目の当たりすると、お客様もびっくりしていました。

こちらはすべての構造体を交換していきます。




新しくサッシも付いて洋室部分の耐震工事は無事終了。

続いて仕上げ工事へと進んでいきます。

北松野 茶の湯空間（4）

いよいよ始まりました。左官工事です。

テイクハウス設計室の工事部の腕の見せどころ、といった感じでしょうか。

下地処理も中塗りも終わり、今日は仕上げ塗りの様子です。





「とにかく明るくしてほしい！」とお施主さま。

明るい色をセレクトしました。





黙々と仕上げ壁材を塗る職人さん。





木や竹の見切がくっきりと浮かんで見えます。

背筋がしゃんと伸びてしまうほど清々しい壁の色です。

ん？見本で見たときは、もう少しベージュっぽい感じだったのにな…。

親方いわく、「乾ききったときに、材料本来の色が出る」とのこと。



室内の完成は、まもなくです。

次回は、建具と畳が入った頃にご報告します。

富士宮市羽鮒の現場から（つづき）

先日からスタートしている羽鮒の現場から、車で15分。



この現場がスタートした頃から、気になっていて・・・。

毎日、暑い暑い。

先々週の日曜日、協力会社の畳屋さん家族とご一緒で行ってきました稲子川。



とても涼しく、過ごすことができました（笑）。

富士宮市羽鮒 耐震リフォーム工事

現在、現場に付き切り状態の竹川です。

事務所仕事は女性陣が居てくれているお陰で、おもいっきり現場監理が出来ます。

羽鮒の耐震リフォームも順調に進んでおります。

耐震補強を兼ねた、全面リフォーム。



住みながらの工事となるため、まずはお母様のお部屋となる洋室部分からスタート。



精密診断をもとに、現況の構造体を確認していきます。



構造計算にて、必要な箇所を耐力壁にて補強を行ないます。

壁の厚み、釘の間隔、金物等を計算により算出していきます。


ということで、現場に付き切り状態の竹川でした。