
朝4時に起き、宮出しに出かけました。昔は各町内半纏、個人の半纏で担げたが、今は同好会等で担ぐ場所も決まってしまい、個人で担ぐことは難しくなり残念です。
頭の合図で木が入り、各同好会は揃いの半纏、カラフルな鉢巻で仲間を確認して、いよいよ本社神輿が担ぎ出されます。
驚いたことに二之宮の「トンボ」と言う横棒が折れたのです、新門の頭も「俺が祭りに関わって初めてのことだよ」と話していました。横棒も予備の縦棒を切って凌ぎ約2時間遅れで仲見世町会に引き継がれました。その後各町内渡御の始まりです。
私達が担ぐ西浅西部町会は本社渡御(一之宮)を町会の人と、頭の知り合いで江戸風情愛好會と三ツ星とで無事担ぎ終わりました。午後は夕方の表門宮入道中(二ノ宮)まで各自自由に時間をつぶします。
夕方6時に集合写真を撮るので雷門に向かう前に、頭のおかあさんから、「怪我をしないで気を付けて行ってくるんだよ」と、今では時代劇でも見かけなくなった切り火をしてもらい雷門に向かいます(60人ぐらいの男が頭を垂れて後ろ向きになり、頭のお母さんから切り火をしてもらう、絵になりますよ)
雷門まで来ると頭や宮入を担ぐ人、見学人などで大勢の人が集まっていました、暫くすると高張提灯が入ってきて、最後の町内本社渡御が雷門に着きます、35年近く宮入を担いでいますが、神輿が近づいて来ると皆から笑顔が消えて目が三角になります(怖い顔)、この緊張感がたまらなく好きです。
いよいよ古式にのって宮入道中の始まりです、シーンと静まりきった雷門に第五区三番組副組頭の杉林久男の木遣り「イョーオンヤゥリョー」と唄い、回りに入る者が(かわうけ)と言う「エーエエヨオーオ」と受け、終わると同時に「ヨーオ」と声をかけ、一本〆で神輿を担ぎ出します。さすがにいい声している、今年も聞けてよかった、表門宮入道中は久男さんの木遣りがないと様になりません。
あやめ連のお囃子にのって担ぎ手が一つにまとまり三社様までいっきに担がれます。
雷門から宝蔵門を抜けると、ぱっと照明があたり前が開け、大勢の見学者で埋め尽くされた浅草寺が正面に見えます。見る方も、担ぐ方も、大きな境内で宮入の儀式を見る素晴らしい瞬間です。
祭り中は半纏姿でデジカメや携帯を持ち歩く事も出来ず、すばらしい場面を載せる事が出来ないで大変残念です。パソコンも無くブログを更新する事も出来ませんでした、今月はブログを初めて一日も休まず、更新するぞと思っていたのですが、三社祭が始まり、パソコンの環境が整わず残念、この反省を踏まえ、ホットスポット等の無線ランを検討しようと思っています。
わたしも楽しむことができましたよ。
粋でいなせな浅草三ツ星会の半纏姿を“この目”で見ること
ができて光栄です。
手拭いをご用意していただいたのにすみません。
またの楽しみにとっておきます。
二之宮の太い横棒(とんぼ)が折れてしまうこともあるんですね。
信じられませんが。
一瞬の大雨もありましたが、
二日間にわたりとってもいい“夏祭り日和”でよかったです。
それにしても、ものすごい人混みでした。
さすが三社祭!担ぎ甲斐がありましたね。
takeさん、これからもよろしくお願いします。
ウォーカーの写真に写っている、高橋組と北部の半纏は私が、生まれて実家がある町内です、私は隣の町内に幼なじみが鳶をしていたので、学生の頃からそちらで担いでいますが。ウォーカーさん、身近に居そうですね?
こちらこそ宜しくお願いします。
お早うございます。
たけさんは詳しそうなのでご存じかも知れませんが、特別に契約しなくても接続できる物があります。月額も掛からないのでたけさんのような人向けだと思います。私も旅先で使っています。見てみてください。
それでは、お仕事の方も頑張りましょう。そうおす明日は消防やよい祭ですねーーー。行かれるのでしょうか?去年、先生のVTRをCDに焼いた覚えが・・・・。浅草も本当に賑やかですねー。
参考になる情報ありがとうございます
知らなかったので検討してみます。
やよい祭、江戸の纏が浅草寺に一同にかいし、見ものですね
私は仕事で行けませんでした、残念。
今年の三社、女房と行こうと思ってましたが、金曜日から女房が風邪気味(寝込むほどではなかったんですが)になって行けませんでした。女房のかわりに溜まった洗濯物やら布団干しで土日終わってしまいました。主夫はつらいトホホ。杉林さんの木遣り聞きたかったですねえ。たしかタケホさんの結婚式で唄ってくれたんですよねえ。来年こそ。
今年は、高円寺の阿波踊りを見に行きたいと思っています。
みち子さんの具合が悪いのではしょうがない!
近いうち浅草で、青森出身のママの処で、飲みましょう。