2日間にわたって勉強をたっぷりしてきました。
1日目は、耳鼻咽喉科の中でも「臨床音声学」を専門としている先生方が
開催している研究会に参加させて頂きました。
日本中から声のプロフェッショナルの医者が集まり、
近年、変わった症例にどのように携わったかなどを発表したり
他の先生方にも治療法についてアドバイスを求めたりと意見を交換し合うというものでした。
今回の内容は・・・
「声楽家にみられた外転型痙攣性発声障害」
「嗄声が続く咽頭炎の症例」
「ホイッスルヴォイスについて」
「ファルセットで声変わりを隠そうとした一例」
「病的咽頭所見と演奏(本番)の可否判定について」
投与した薬の名前や医学的な専門用語など分からない内容もありましたが、
声帯写真や映像を見ながら、また音声を使用して説明するので私たちにも分かる部分も多く
声帯自体には傷やポリープがなくても、発声時に問題が生じる症例も沢山学べたので、
「歌を教える」指導だけではなく
「声のメンテナンス」についてのアドバイスについても今後生かす事が出来そうです。
私の持つ生徒の皆さんにも、正しい知識や耳鼻科との関わり方を指導していけたらと思っています。
しかし、残念なことに宮城県には声の専門医がいないそうで・・・
たまたま隣に座られた金沢英哲先生が福島県にある大原総合病院に来年3月末まで
いらっしゃるとの事。隣の県ならまだ近い!!とても積極的に発言されていたのが印象的でした。
このような出会いがある事も、私にとってはとても財産です。
このような研究会で「医者」と「ヴォイストレーナー」「声楽家」が一緒になって
勉強が出来る事は本当に画期的だと思いました。
1日目は、耳鼻咽喉科の中でも「臨床音声学」を専門としている先生方が
開催している研究会に参加させて頂きました。
日本中から声のプロフェッショナルの医者が集まり、
近年、変わった症例にどのように携わったかなどを発表したり
他の先生方にも治療法についてアドバイスを求めたりと意見を交換し合うというものでした。
今回の内容は・・・
「声楽家にみられた外転型痙攣性発声障害」
「嗄声が続く咽頭炎の症例」
「ホイッスルヴォイスについて」
「ファルセットで声変わりを隠そうとした一例」
「病的咽頭所見と演奏(本番)の可否判定について」
投与した薬の名前や医学的な専門用語など分からない内容もありましたが、
声帯写真や映像を見ながら、また音声を使用して説明するので私たちにも分かる部分も多く
声帯自体には傷やポリープがなくても、発声時に問題が生じる症例も沢山学べたので、
「歌を教える」指導だけではなく
「声のメンテナンス」についてのアドバイスについても今後生かす事が出来そうです。
私の持つ生徒の皆さんにも、正しい知識や耳鼻科との関わり方を指導していけたらと思っています。
しかし、残念なことに宮城県には声の専門医がいないそうで・・・
たまたま隣に座られた金沢英哲先生が福島県にある大原総合病院に来年3月末まで
いらっしゃるとの事。隣の県ならまだ近い!!とても積極的に発言されていたのが印象的でした。
このような出会いがある事も、私にとってはとても財産です。
このような研究会で「医者」と「ヴォイストレーナー」「声楽家」が一緒になって
勉強が出来る事は本当に画期的だと思いました。