学長とかたろ~こんさーと

2007年10月27日 16時54分49秒 | ウォーキング・旅行

 台風の強い雨の中、友人と待合わせて東京芸術大学創立120周年企画「学長と語ろう」コンサートに行ってきました。

トークのゲストは永 六輔さんなので日本人らしさを「伝える事」「伝え合う事」江戸の音が取り上げられていました。

 

 後半に江戸の音と題し新内節・木遣り・江戸囃子が披露されました。

江戸時代から町火消をつとめた鳶が組ごとに歌い継がれた木遣りを我等の三ツ星の頭が木遣師で唄い側の人が受けます。今では上棟式・祭礼・婚礼等の祝儀で披露されています。昭和31年に東京都無形文化財に指定され110曲ほど伝承されています。

             

 

 音響効果抜群の奏楽堂にお囃子に迎えられながら、江戸消防記念会第五区三番組の頭連が纏と木遣りで登場です。曲目は「田歌」三ツ星の頭・杉林久男さんが親で唄う木遣りを周りの人が受けます、30分以上の長い木遣りでしたがキレイナ声{さすが木遣りの師匠良い声しているね}で唄い続けられました。

  

 

「田歌」 浅草の出茶屋の娘 花が紅葉か 花ならば 一枝欲しや 宿の土産に


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2 コメント

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木遣り (take)
2007-10-29 07:57:57
あかねさん、おはようございます。

奏楽堂は音響が良く、今までに聞いた事がないぐらいに、素晴らしい木遣りとお囃子を聞くことが出来ました。

鳶は格好がいいのですがダイエットが必要な人もチラホラ、いつまでも粋でイナセでいて貰いたいです。
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ホントに (あかね)
2007-10-28 21:18:23
きれいな声です。
江戸時代からずーっと歌い継がれてきたものなんだな・・・と感動してしまいました。
粋でイナセな江戸時代の鳶の皆さんの姿が目に浮かんできます。

takeさん、有意義な時間をすごされましたね。
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