東京時代祭り

2007年11月03日 19時42分20秒 | 祭と手拭い

午前中はうす曇で肌寒かったが、午後からは雲もなくなり絶好の行楽日和になりました。私は風邪気味で絶不調でしたが見たくて浅草まで出かけました。

いつも思うのだがどうして、この時代祭りは見物人を大事にしないのか?12時30分にスタートとパンフレットに書いてあるので観客は12時前から場所を確保して待っています、私もスタート近くの三社神社の前で待っていたのですがいつまで経ってもパレードが来ません、役人や地元のお偉方の挨拶が多く長い為にスタートが遅れるらしい・・・・?地方から来た小父さんがも怒っています「いつまで待っても来ないじゃないか、運営をする者の段取りが悪いよ」ご夫婦で見に来た奥様は「もう帰りましょうよ疲れたわ」旦那様「ここまで待ったのだからもう少し待とうよ」と周りは不満の声の洪水です。

 

1時半30分頃にやっと先頭の金竜の舞が来たが、その後が続かない・・・・その後30分経って行列が始まりました。

    

 

行列が始まると当時の情緒を今に伝えて江戸文化の絵巻物が蘇えりました。

 

金龍の舞

観音像が祀られたその三日後に天より金鱗の龍が舞い降りたと伝えられています、金龍山浅草寺の山号はその故事にちなんだものです。

 

 

白鷺の舞

「浅草寺慶安縁起絵巻」の祭礼行列の中にある「鷺舞」の姿を浅草観光連盟が昭和43年に東京百年の記念行事ととして復興した。「鷺舞」の神事は京都・八坂神社の祇園祭りが起源で千百年以上の前から悪疫退散の為に奉納伝承された。

 

 

江戸鳶

待ってました私がお目当ての江戸消防記念会の行列です、若い人が梯子乗りをしていましたが、安心して見る事が出来る上手さで感心しました。若い町娘が惚れるのも当たり前か・・・・。

 

 

    

今日は七五三で浅草神社も賑っていました、可愛らしい娘さんを父親がズボンの折り目も気にしないで一生懸命に写真を撮っていました。

私にも娘が二人います20年前にここで同じ様に写真を撮ったことを思い出し目頭が熱くなりました。歳かな~!