愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

真壁の町を訪ねて

2010-06-09 20:12:29 | Weblog
快晴の6月6日 自転車で訪ねた真壁の町は大変静かで
子供の頃にタイムスリップしたような

登録有形文化財については、東京神田のお店や石岡の街の建物をこのブログで紹介しましたが、
ここ真壁には登録有形文化財に指定された住宅や店舗などが46件もあり、
認定建物数は100件を超えるそうです
因みに、桜川市は県下で最も登録有形文化財が多く、全国の市町村でも五本の指に入るそうです

普通の民家ですが、築100年程度は経っているようです


こちらも立派なお宅ですが、個人の住宅


こちらも個人のお宅ですが、立派な土蔵があります

かつては酒造業を営んでいたお宅とか・・・

こちらは今でもお酒を造っている村井醸造さん


中に入らせていただくとすぐに・・・

こちらには、
『江戸時代の初期である延宝年間(1673―1680)に、常陸の国真壁の町へ村井重助が醤油・味噌販売の出店を構えたのが、
日野商人における関東出店の最も古い記録である。』
とあります
かつて、近江商人発祥の地である五個荘や近江八幡を訪ねたことがありますが、
中でも日野商人はその代表格でしょうか

爾来300年酒造りを続けてきたということです
因みに、現ご当主は17代目とか

こちらがお酒の販売コーナー・・・こちらのお酒の銘柄は「公明」

美味しそうな大吟醸や吟醸酒が並び
自転車なのですが、ついつい記念?に1本
分相応に「純米吟醸」を頂いて・・・
ビニール袋に入れて自転車のハンドルに下げて持って帰ったのですが
大変な苦労でした

ところで、奥様?にお聴きすると、この真壁で実際にお酒を作っておられるのは、
いまやこちらだけになってしまったとか
そして、岩手県から来られていた杜氏の人は、3月に岩手に帰られたとのこと

次は伊勢屋旅館さん(明治中頃の建築)
 
昔は地元有数の料亭だったとか
屋根瓦の上に、お蒲団を干して・・・いいお天気ですから

こちらはやはり明治期の店舗


そして真壁の町で登録有形文化財認定第1号の案内のあるお宅
 
今は、タバコなどを販売されているようです

こちらは、旧真壁郵便局

銀行の店舗として建てられたようですが、
現在は「町並み案内所」になっています

誰もいませんが、自由に入ることができ、
中にはいろいろなパンフレットが置かれています

殆んど何の準備もしないで、予備知識がないまま出かけてきた者には大変ありがたく・・・

そしてこちらは、無料の休憩所
 

お茶のお接待が・・・(当然、セルフサービスですが)


そしてこちらは明治初期の店舗

時代劇に使えそうな趣があります

その他まだまだあるのですが、写真だけ・・・

こちらは登録文化財ではないようですが・・






そして最後は履物屋さん


1時間チョッとの駆け足で、まだまだ見切れていませんので、秋にでも再訪指定と思います

そして、雛飾りはいまや山形県(庄内地方?)がすごい人気のようですが
ここ真壁も近時大変な人がお見えになるとか・・・
その時期にも来てみたいものです
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