受かるぞ! 中学受験・大学受験!

経験者は語る、受験について思いついたことを好き勝手にほざいていきたいと思います。

次は、国語の記述式問題がやり玉に上がり、そしてこれも中止になるでしょう。

2019年11月03日 17時49分06秒 | Weblog
国語の記述式問題の問題点は、その採点方式です。

ベネッセグループの学力評価研究機構が担当することになっているのですが、限られた時間での採点であり、約1万人のアルバイトが採点すると情報もあります。果たして公正に採点できるのか、採点のブレをなくせるのかは、はなはだ疑問です。

さらに採点のブレををなくすためにいろいろな条件によって制限された問題になりかねず、それならマークシートの問題の方が4択にいろいろと罠をしかけることによって、もっと高度な思考力を見ることだってできます。結局、思考力、表現力を問う目的からかけ離れ、形骸化するに違いありません。

プレテストでは自己採点と実際の採点結果との一致率が低かったことから、受験生の2次試験の学校選択はほとんどギャンブルに近いものになってしまいます。

これだけの懸念材料があり、英語民間試験の騒動で世間の耳目が集まってしまうと、このままほっかむりをしてやり過ごすことなど不可能でしょう。

結局、従来のセンター試験に戻すのが一番なのです。…と予言しておきます。

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