つわぶきの庭

~明日の元気のために~
 写真と拙詠で綴ります
 (脳トレになればと・・・)
   

 ★明治村・帝国ホテル「エントランス」・・ ≪重厚な内部≫

2015年06月06日 | 短歌

★・玄関を皇居を正面に向けて、建てられた帝国ホテル・・~

~帝国ホテル」は、関東大震災から唯一無傷で残ったホテル。当時としては
~外観も内装も調度品も、構造もずば抜けて一級品。 
~【関東大震災」=1923年9/1日、この日「完成お披露目パーティ予定日されていた」。


~総面積34,000㎡余。中心軸上に玄関、大食堂、劇場の公共部分を配置。
~左右に客室棟の設計に・・。~


★・メインロビー・・

★・光の籠柱(かごはしら)・・ 《メインロビー中央》


『今日の一首1』
【透かし模様に光りの漏れて籠柱 帝国ホテルに明治薫れり】~


~・吹き抜かれた大空間を光が錯綜し微妙な影がロビーの雰囲気を醸している。

『今日の一首2』
【設へは直角多し帝国ホテル 明治の御世の熱き産物】~


~・三階までの吹き抜き中央玄関内は、床の高さ、天井の高さが
~それぞれに異なるため、大階段、左右の廻り階段を昇る毎の視界が変化する。

★・彫刻された大谷石、透しテラコッタによって装飾が美しい・・。

~特に左右ラウンジ前の大谷石の柱。見事なまでに、吹き抜きを貫く
~「光の籠柱(かごはしら)」。

~幾何学模様に、彫刻された大谷石、複雑に配されたテラコッタ、
~スクラッチタイルが重なりあいます。 暗くなると、灯りがともされ、
~透かした空間から漏れる光の陰影がロビーを演出、なんともドラマチック・・。~

~食堂前の「孔雀の羽」と呼ぶ大谷石のブラケットには、圧倒された・・。~


★エントランス・・ 《素晴らしい居住空間》
~・ここには、ゆったりとした時間が流れていた・・。~



★・天井 《垢抜けたデザイン》


★・テーブル・セッテイング・・ 《椅子に注目・・》


★六角形の背もたれ椅子三却・・

【ロビーから両サイドにラウンジが広がる・・】

~・六角形のデザインがモダンな椅子が置かれて・・
これもライトの手がけたもので、すべてオリジナルです

~見学に疲れた観光客が気軽に座って可という・・ちょっと\(◎o◎)/!。
~椅子は座るため・・らしい・・~~

~・背もたれが特徴・・宴会場・「クジャクの間)」用に
~デザインされたもので、斬新、ザンシン!。・・。~

~ラウンジのひとつは、ご婦人用の休憩室だったとか・・。
~上級マダムの、弾んだ声が聞こえそう・・!?~~^^


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コメント (2)
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