goo blog サービス終了のお知らせ 

ハチロクと家族とお仕事とレースに取り憑かれし会社員

ハチロクの楽しさとタカタサーキットの軽耐久レースに魅了されたある会社員のオタクなブログです。動画もありますよ☆

2013-05-12 オートワークスカジオカ第2戦報告その4

2013年05月21日 01時10分42秒 | 自動車
さて、ご承知のとおりクルマを大事にしないハマダの予選と行きましょう。


予選の順番は
 ハマダ ⇒ ソタ ⇒ takatoh
としました。
これはほとんど恒例の順番です。
この時期になるとタイヤが冷えている方が良いのですが、そこは横綱相撲です。
二人に存分にアタックしてもらい、私がラストを担当して、2人のタイムをブッチぎると言うのがお決まりのストーリーです。



・・・と言いたいのですが、ハマダもソタもどういうわけか速くなり、中々実力ほどにタイムの差が出なくなってきています(笑)

第1戦もそれぞれ予選を走りましたが、ベストタイムはソタ。
ハマダはいまいち伸びず、私はと言うと最終コーナーでダートに飛び出しタイムダウンでした・・。


普段の予選はタイヤの温存もあり、アタックを2周ずつしか走りませんが、
今回はニューマシンと言うこともありライバル達との差もきになります。


少し考えて【4周アタックしていいぞ!】


と指示をだしました。



ハマダもソタも4周となれば、私も4周走れます(ピットイン・ピットアウト入れて計6周)。
これは言い訳出来ません。
まさに身内の醜いガチバトルです。






さあ、ハマダです。

コースインして1周2周と前走車に詰まる場面もありましたが、
1分10秒637
1分09秒747
と順調にタイムを上げてアタック3周目でベストが出ました。


ベストの映像がこちらです。

ベストタイム:1分08秒987


ハマダの運転の特徴は、【ハンドルさばき】です。
意外に減速を充分にして、その後しっかりハンドルを切りアクセル全開で曲がっていく。
スローイン、しっかりハンドル、アクセル全開ファーストアウト。
と言う流れでしょうか。

これは、少しマニアックな話ですが、FFの軽(アルトやトゥデイ等)に乗られている(自称)中級者以上の方はハマダの走りをぜひ参考にして下さい。
FF車はアンダーステアを出すのが本能的に嫌(怖い)なので、ハンドル舵角は最小で、後はトラクション方向にタイヤを使うのが基本だと思います。
ただ、軽自動車のタイム短縮に関する限り、

【自分のアンダーステアぎりぎりの舵角】

よりも気持ち切り込んでアンダーを誘発させて走る方がタイムは伸びます。
(特に2コーナーで思います)


きれいな走りよりもアンダー走りを!
で、ぜひトライしてみて下さい。

ライバルやチームメイトにコンマ何秒差をつけられる筈です。



ハマダの件に戻りますね。

ハンドルを自由に切り込むだけでなく
シフトアップ・ダウンも自由自在で、さらにはライン取りも自由自在。
ひと度ダートにはみ出しても気に介さないハートの強さは見事と言うか、たわけというか・・・。
この予選も【4周】だと言っているのに、しれっと6周アタックしてくる始末です。
やれやれ。


#300マシンに蓄積していくダメージは
 タカバヤシのスピン
 ハマダのダート走法
 ソタの接触
が3強でしょう(キリッ)






その後も中々のタイムが出ましたが、
1分09秒731
1分09秒543
1分09秒028
としてピットインしました。




この時点でNNクラス4位のタイムです。



さてさて、お次はソタのアタックと行きましょうか。
どうぞお楽しみに。

2013-05-12 オートワークスカジオカ第2戦報告その3

2013年05月18日 14時43分53秒 | 自動車
長いこと更新していなかったので、予選の紹介の前に改めてチーム員をご紹介します。



左からハラダ、イマダ、ソタ、ハマダ。
(もうひとりタカバヤシがいますが、仕事の都合で早退し不在)
そして私takatohと合計6名のメンバーで#300マシンを乗り回しています。
(この6名プラスエリカ会長が我々正直屋ファーストの構成員です)




ソタ・・・私を師と仰ぎながら、(私の)インテグラを廃車にしたり、生命保険に入らせておいて知らんうちに退職していたりと手の掛かる後輩
ハマダ・・・ズギャッ○とか言うわやなドリフトチーム員
ハラダ、タカバヤシ・・・学生時代にしていたバイトGSの舎弟
イマダ・・・東広島在住が命取り。昨年チーム員にスカウトの暴走公務員。

語弊がありそうですが、まあ一言で言うとこんな感じですね。



3時間耐久では、3名の参加の為ドライブするのは飛び飛びとなります。

第1戦が、ハラダ・イマダ・タカバヤシの3名だったので、
今回は、ソタ・ハマダ・takatohの3名で臨むことになったと言うわけです。



さて、予選。
まずはハマダから。



とその前に、ハマダの運転が良く分かるひとコマをどうぞ。



2013-05-12 オートワークスカジオカ第2戦報告その2

2013年05月17日 00時02分16秒 | 自動車
第1戦の直前に完成したニュー#300マシンですが、昨年からの変更点として・・・
 ・ボディ交換(ハコ換え)・・・MTRECのオートマ4ドアをベースとしています。
 ・エンジンOH
 ・シートレール新調
です。



3年前は小奇麗だった桃黒マシンも・・・、


昨年の最終戦でボロボロです。あとは天に還るだけです。
(ヤマダくん、ボンネットワイヤーあるから差し上げますよ。連絡下さい)


ポンコツボディに慣れていた私としては白くてキレイなマシンは少し気が引けますね。



昨年の最終戦で少しガスケット抜けの症状が出ていたので、思い切ってOHをしました。
これで多少はライバルにアドバンテージを!と思ったのですが、正直考えが甘かったと言わざるを得ません。


第1戦の雰囲気では、下井レーシングさんの#344マシン、相変わらずのナカムラ自工さんの2台、そしてニューカマーの#314マシンと他を圧倒する速さを見せ付けられて




【CNクラスが混ざっとるわ(笑)】





と、その速さっぷりに思わず脱糞しかけました
(単にトイレが混んでいただけですが)

ただ、その思いもある中で





【俺らみたいな弱小チームとわざわざ同じ土俵に降りてきてくれる






と感謝も感じました。





自分でもなぜ?
と感じますが、やはり




【彼らに勝てたらカッコええよなぁ~】




と、レース好きなら誰しも思う最速への憧れです。





昨シーズンは、それを見事に#339YARさんが実現してくれました。
(大混戦の中、シリーズ優勝!!いやぁ~、今思い出しても凄い!)




【今年は誰がするの?】【私でしょ】

てな、思いで静かに心燃やしておりました。


ただし、1分7秒台などのタイムにはどう間違っても届かないのはわかっています。
速さではとても太刀打ちできません。


あくまでも今までの不満箇所を改善し、レース決勝でよりリスク少なく走りきる仕様にするだけです。
ベストを尽くして完走出来れば結果はおのずと付いてくるかと。


ただし現状維持は避けようと、第1戦から第2戦に掛けては時間があまりなかったのですが奮発して
 ・キャンバー調整式ピロアッパー
 ・フロントショックアブソーバーOH
 ・ファイナルギア交換(4WD用)
 ・RE11(14inch)に変更
を購入しました。


第1戦の結果は、
 1位 #344下井レーシングさん
 2位 #302ナカムラ自工さん
 3位 #314HRSさん
でした。
それぞれに、ハンディが付くのでタイマン勝負では難しくても、ハンディがあれば一矢報えるかな?と・・・。

余談ですが、#344下井レーシングさんは3時間で154周でした。
これはデータ好きの私が知りうる限りNNクラスの最高記録なはずです。すげぇ。。。



ファイナルを変えたことにより、ギア比が変わったため、シフトチェンジに戸惑いましたがすぐに馴れて良い感じです。
RE11は、ネオバに申し訳ないくらいグリップレベルが違いますね。
タイム差はきっとコンマ2、コンマ3秒くらいなのでしょうが、グリップ感と言うか安心感が違います。
コスト増は痛いのですが、もう13inchに戻すことはないですね。
それくらい違います。


フリー走行では練習量の少ないハマダ中心に走って貰いニューマシンに馴れる事から始めました。
フィーリングは上々の様です、ハマダも上機嫌で帰ってきました。
私も2周ほどコースイン。
シフトアップポイントだけを確認しましたが、悪くないですね。


14inch化によりホイールハウス内とタイヤが干渉するので少し車高を上げ、減衰力も前後高めて予選に臨む事にしました。

いよいよ裏のメインレースの始まりです。
つまり、チーム内で誰が最速かの身内の醜いバトルが始まります。



 ニュー#300マシンの実力は?
 そして、チーム内の最速タイムは??



いよいよ次回は動画の登場です。
ご期待ください

2013-05-12 オートワークスカジオカ第2戦報告

2013年05月13日 19時42分14秒 | 自動車
2013年も5月になりました。
3月末に第1戦があり、無事に10位完走。
 ・ニューマシン
 ・1軍メンバー温存
 ・スーパーNNクラスのガチバトル
の結果、ハラダ・イマダ・タカバヤシの2軍メンバーの成長も感じられての10位は満足しております。


ブログでのアップも出来ないまま第2戦が昨日5月12日に聖地タカタサーキットで行われ、我々も満を持しての参加をしてきました。


4月にタカタはコースが改修され、最終シケインが無くなりひとつのコーナーとなっています。
噂に寄ると従来より約2秒速くなるとのこと。
スピードが上がるという事は、難しくなると言うことですね
(特に最終と1コーナー進入)
第2戦から一気に新コースとなると、荒れるレースになるかと予想しておりました。

天気予報も雨。

悪条件は私はウェルカムです



が、














五月晴れとはこの事を言うのでしょうか?
快晴オブ快晴と言う絶好のイベント日和。
ただ、ドライバーにとっては・・・
(暑いですからね)

コースも従来通りのコースのアナウンスがあり、ウェット&新コースの悪条件を覚悟していたのでちょっぴり拍子抜け。
まあ荷物が濡れたり汚れたりしないので良しとしましょう。




今回のエントリーは33台。
40台オーバーが当たり前のカジオカ軽耐久では少なめですね。
昨年の第2戦と約1ヶ月前倒しでの開催の為、都合付かないチームもいるのでしょうか、少しパドックはおとなしい感じです。





前回第1戦からワコーズのブースが受付横に設置されています。

オイルには皆さんそれぞれ好みや付き合いがあると思います。
その昔私はオイルはBP派でした。ブランドの割りに安かったからというのもありますが、
スカラシップがあり(入賞すると賞金がもらえる)ため、使用していたんですね。
そして、この軽耐久に参加してからはずっとワコーズを使っています。
(冬眠中の愛車ハチロクにも、4CRを使っていました)
我々#300マシンのエントリー名にwako'sの名前があるのは、正直屋との付き合いもありますが、出入りしている営業の方々の人柄もありますよね。
(どうせ買うなら詳しい人から買いたいし)

ブースの方々は顔見知りばかり。。
ケミカルオタクの私としては今回もレアな情報を教えて貰いました。
ありがとうございました。

ちなみに#300は・・・
 エンジンオイル・・・TR30
 ミッションオイル・・・RG7590LSD
 ブレーキオイル・・・SP-4
を使っております。

それぞれ最高級ではありませんが、そこそこのグレードです。
他のを試したことがありませんが、『これを使っていれば問題ないよ』とは言えますね。
持論ですが、オイルは色々ありますが、メーカーによっていい悪いがあるとは思っていません。
そのメーカーの中で高品質のものを買えばそれなりになるのではないでしょうか。
リッター2,000円がサーキットユースの分岐点になると思っています。

人生で一番良かったオイルは何?と聞かれれば
【オベロンオイル】
と言い切りますが(実際凄い)、リッター6,000円ではそりゃそうだと。


まあ、そのブランドが好きかそうでないか、値段が2,000円以上か。ですね。



ようやくお披露目できましたニューマシン
(&イマダ・ハラダの体重50kg台コンビ)

昨年までの桃黒ボディは4シーズンの稼動で天寿を全う致しました
そしてオートマの4ドアボディを仕上げ、エンジンもOH。第2戦からは4WD用のファイナルに新調し、フロントタイヤも14inch化。
第1戦ではソタ・ハマダの1軍を温存し、2軍メンバーにて無事完走。
今回はソタ・ハマダ・そしてtakatohのベストメンバーで臨みました。
まあ速い車にハンディがある状態で『お前せこいのぅ』と言う声も聞こえないではありませんが。そこは右から左に受け流しましょう(笑)
ニューマシンがどこまで走ったのか?
そして勝者は??


約1年ぶりブログを更新したい意欲に駆られています。
どうぞお楽しみに

2012-10-28 オートワークスカジオカ第4戦報告②

2012年11月17日 14時16分08秒 | 自動車
最終戦の報告の前に第3戦の結果も集計しました。
遅れた分、よりデータを充実させました。

 ・予選データ
 ・グラフ3台比較

で加工しています。


第3戦リザルト(グラフ)
第3戦リザルト(順位推移)



2012年シリーズは第1戦が中止となり実質3戦だけのレースでした。
NNクラスは大混戦の中、ナント#339のYARさんがシリーズチャンプを獲りました。

すごい。
すごい。
ホントにおめでとうございます。

チャンプを狙った私ら#300はシリーズ8位に沈みました。
レースの難しさもそうですが、そして#339のYARさんの快挙からレースの面白さを改めて実感しました。