古都ぶらりさんぽ

京都・奈良など全国を散策し鑑賞した文化、建築など紹介し、咲く花の美しさや魅力を画像に収めたり想いを綴っています。

岩屋寺①山門

2008-09-24 18:00:42 | Weblog
岩屋寺の創建は平安時代で、山科神社の神宮寺であったとか。
その後、長い年月の間、興亡を繰り返しましたが、江戸時代に赤穂浪士 大石内蔵助の住いでありました。
現在は、曹洞宗永平寺派の末寺で、本尊・不動明王は智証大師の作と伝えられ、忠臣蔵で名高い、大石内蔵助(良雄)の念持仏であったと言う。
赤穂城明け渡しの後、ここに3年間住み、事なってからは、全てを岩屋寺に寄進しました。
その後、衰えましたが、嘉永年間(1848~1854)に堅譲尼が再興しました。
12月14日の義士忌にはゆかりの品々を公開して供養が行われます。