古都ぶらりさんぽ

京都・奈良など全国を散策し鑑賞した文化、建築など紹介し、咲く花の美しさや魅力を画像に収めたり想いを綴っています。

伏見稲荷大社①楼門

2008-09-18 18:18:10 | Weblog
伏見稲荷大社は、言い伝えによると、稲荷明神(穀物神)が降臨したのが711年2月の初午の日。そのお使いが土の化身の狐とか。
全国4万とも言われるお稲荷さんの総本社です。
大鳥居から石段を上ると、写真の朱の楼門に。
朱塗りは丹塗りとも言いますが、古来より魔物を撃退させる色でもあります。また五穀豊穣の色でもあります。
そのせいか重層かつ雅かな感じ。これは1589年、豊臣秀吉の寄進と伝わります。
また、ここ稲荷山の神木から、弘法大師(時の空海)は東寺の塔を造ったと伝わっています。