風をもとめて~つれづれなるままに日々の想いを

「たか」が、日々の生活の中で想ったこと体験したことを、いくばくかの文字等で表しています。  

とてつもない紙一重(サッカーJ1:浦和対横浜)

2007-03-04 06:43:24 | フットボール(J2横浜)
 
 # BGM:「KICK OFF」(渡辺美里)


 J1という舞台での新たなる今年の闘いが始まりました。

 埼玉スタジアム、浦和の大観衆に対して臆することなく勝負。

 ピッチ上もファンもいつものとおり特段浮き足立ってなかった。

 むしろ、両者とも「J1仕様」に自然にスイングしていましたね。


 だからこそ、左サイドのDFミスは細かく問うべきでしょう。

 そして、右サイドからの攻撃の意図の見えなさも考えるべき。


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 多分にほんの僅かな部分かもしれません、開幕したばっかだ。

 でも、故に結果を出さないとずるずる駄目になってしまいます。

 そのいわば細かさがトップリーグたる由縁だと思います、はい。


 いいとこ探しは絶対にやめよう、実際に山ほどあったけど。

 本当に残り5分まで、現場の皆が皆で「勝利」を追及していた。


 でも、結果が出なかった、ダメなものはダメ。
 
 浦和、ではなく、横浜がまだ成熟していないから負けたんだ。


     ちくしょう。


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 この紙一重の部分を、どれだけ早く埋めることができるのか。

 現場を見つつ自問自答していく日々が始まった、そういうこと。


 でも実は、これこそが楽しさなんだ、とぼんやりと感じている。


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 帰りのバスの中で、今日の試合の感想などを話してた。

 昔から、白と水色の横浜の現場を見続けた人の台詞。


 「ファンって、都合のいい時だけ過去を取り出すものだよ」


  そうなんだ。

  「新たなる船出」とともに、「復活」でもあったんだ。

  
 止まっていた時計はまた動き始めた。

 そこから先の「進化」を、「結果」という形で表していかないと。