いやぁビックリしました。
こんなに早くFX機の第2弾が出るとは。
ここ1~2週間程の噂が、かなり信憑性の高そうな情報だったので
秋には出るんだろうなぁと思っていたんですが
なんと7月末に発売とは…
1年前、あれほどニコンのフルサイズ機を渇望していたのに
半年の間に2機種もラインナップされるなんて、あのころが遠い昔のような気分です。(笑)
かつてないほどにニコンにスピードを感じます。
それにしても、FXのという注釈があるにしても小型とか軽量という形容はまだ違和感がありますが(笑)
以下にサイズをまとめてみると、やはりF6やD300とほぼ同じですね。
これでセンサー、エンジンはD3と同等なのですから、まさにF5ジュニアとしてデビューしたF100のようですね。
そして防塵防滴ではないにしてもCANON EOS 5Dはまだ軽いんですよ。これが2005年に発売されていたとは!
すごい会社ですよねぇキヤノンは。噂の5D MkⅡはいつなんでしょうかね? 楽しみです。
いやぁ凄い時代になったものです。
こうなるとPENTAXにも早くフルサイズを出して欲しいのですが、645 Digialの方が優先らしいですね。頑張って欲しいです。
| D3 | D700 | D300 | F6 | EOS 5D |
重量(g) | 1240 | 995 | 825 | 975 | 810 |
高さ(mm) | 157 | 123 | 117 | 119 | 113 |
幅(mm) | 159.5 | 147 | 147 | 157 | 152 |
奥行(mm) | 87.5 | 77 | 74 | 78.5 | 75 |
ファインダー視野率| 100% | 95% | 100% | 100% | 96% |
ファインダー倍率 | 0.7倍 | 0.72倍| 0.94倍| 0.74倍| 0.71倍|
| | (0.68) | (0.63) | | (0.68) |
しかし、何と言っても一番驚いたのがダストリダクション搭載です。
同等の画角においての被写界深度はやはりFXはDXよりも浅いので
撮影意図によっては絞り込む機会も増えます。
FXサイズのセンサーはDXサイズよりも回折現象の影響が少ないので
思い切って絞り込むことが多いのですが、このときセンサーに付着したゴミが目立ってしまうのです。
ということで、撮影時にフィールドでのレンズ交換が多い私の撮影スタイルでは
どんなに気を配ってもゴミが付着してしまうのは避けられないんですよねぇ…
ダストリダクション機能が完璧とは言いませんが
D300のダストリダクションの効果はかなり高いと実感しているだけに
半年後に実現できるんだったらD3にも搭載して欲しかったです!!
こればかりはファームアップではどうにもならないのはわかります。
D70をレリーズケーブル対応改造したようにはいかないかもしれませんが
有償グレ-ドアップ改造とかできないもんですかね?
ファインダー接眼部が丸窓なのも良いですよね~。
D300もそうして欲しかった。
私はD3やF6では撮影時に集中力を高めるためにDK-19を使用しているんですが
やはりD300でも付けたかったですもん。
まぁ、D70時代に購入したアングルファインダーDR-6が使えるので良しとしましょう。
さて、文面からお気づきになられた方もいるかもしれませんが
実はジャスト2ヶ月前に遡りますが今年の桜紀行を終えて一段落したところで機材整理を行いました。
結論から言うと、D300買ったんです。
D3導入後というもの、
D3の不測の事態に備えての予備として帯同する場合はMFレンズの使用可能なD200を
なるべく軽いサブをという場合はD40X、となってしまっていたんです。
D80は昨夏から、ハワイ島や紅葉シリーズではメインのように大活躍したんですが、冬以降出番がほぼ無くなってました。
そんなこともあってD3以外全て(D200諸々、D80諸々、D40X)売ってしまいました。
D200は気に入っていたのですが、D300はD200と同じサイズにもかかわらず
EXPEED、マルチCAM3500、視野率100%のファインダー、ダイナミックレンジの広い14bit-RAW、アクティブD-Lightingが搭載されているんですよ、
作品作りにおけるこれらの恩恵はD3を5ヵ月使って骨の髄まで体感していましたし
さらにダストリダクション、高感度撮影時の画質アップ、小さいながらも10ピンターミナルキャップが無くさないようになった点などの魅力満載。
最大級に信頼している大のお気に入りのレンズであるDX12-24mmを今後も使い続けたいのと
望遠レンズ使用時に焦点距離が実質1.5倍となるという点で
私の中でもDX機ならではのメリットが存在しています。
最終的にはレンズありきな(私らしい?)考え方が決め手になりました。
あと、MB-D10ではF6のMB-40用に持っているEN-EL4aとBL-3を使いまわせるのもポイントです。
D300は、まだ5000カットぐらいしか撮影していませんが、非常に満足しています。
AF-S DX 12-24とAF-S 24-70の2本で出かけるのも良いですし、サンヨンやマクロ撮影にも良いですね。
はい、そしてD60も
D60についての決め手は、VR 18-55が欲しかったのが第一(爆)
そしてアクティブD-Lightingの搭載が第二
D40Xを気に入っていたのが第三(このサイズはやっぱり良いです)
さらにダストリダクションの搭載が第四
VR 55-200は残しているので これでダブルVRズーム・キットですね。
VR18-55の描写は、VR無しのモデルと比べても全く遜色がないですよ。
ただ、これをメインにして使うとやはりD40X + DX 18-55の組み合わせと比べて電池の減りは早く感じます。
この前、丸1日で400枚ちょっとぐらいの撮影で電池が無くなりました。
新たに加わった多彩なRAW現像機能やモーション作成なども楽しそうですが
どうしてもPCへデータをすぐ入れてしまうので使うのを忘れます。(笑)
ということで、ゆく年くる年(なんのこっちゃ)
D200, MB-D200, D80, MB-D80, D40Xが去り
D300, MB-D10, D60LKがやってきたわけです。
桜紀行終了後、D300、D60についてはおいおいレポートしていきます。
しかし何ですな
D700が出るのわかってりゃもうちょっと計画を変更していたかもしれません。
やっぱりMFでもAFでも小型単焦点レンズを使うにはD3はちとデカ過ぎます。
とは言ってもD3の良さを知ったが故とD200からのDXの良さも知る故にD300購入に至ったわけです。
今回のD300、購入時の価格は16万、D700の半額ですからね~、これはこれでお買い得でした。
まぁ、スナップ機としてだけでなく、高性能DXフォーマット機には価値があるのもまた事実です。
そうそう、MB-D10を複数機で共用仕様にしたというのは、MD-12以来とかですかね? とにかく英断です!
素晴らしい!!
こういうの後で絶対D700を買う布石になっちゃうんだよな~(笑)
D700は吐き出す絵はD3と同じなんで、お値ごろになった時あたり追加するかもしれませんが、
実は3月頃に5D MkⅡが発表されていればEFマウントとの併用体制も面白そうだなぁなどと思っていたので
今後の各社の動向も気になるところです。
そうそう、D3、D300共にファームウェアがアップデートされましたね。
D300についてはバグフィックスのみでしたが
D3についてはかなりのアップデートが施されているので、さっそく更新してみようと思います。
次のアップデートで是非ともレンズ情報登録枠を増やして欲しいです。
とにもかくにも、今のNikonは勢いありますね!
嬉しい限りです。
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Nikon の怒涛の新製品ラッシュにも驚きますが
takany さんの物欲にも恐れ入りました...
ゆっくり追いかけさせて頂きます。
コメントありがとうございます。
HNから推測すると信州の方でしょうか?
信州は素敵なところですね。
ここ数年ですっかり信州に魅了されてしまいました。
機材購入の話には必ず登場されますね。(笑)
まぁ、「ゆっくり」となんて仰っていますが
begennさんのレンズの入れ替えの方が遥かに激しいと思いますよ。