ガス燃料の暖房

チャコールヒーター調査ついでに、手頃な暖房器具について少し書いてみます。
手頃な暖房器具としては、コールマンの「遠赤ヒーター」があります。
その実力は知る人ぞ知る…という感じですが、基本的には一口のストーブがないと使えません。
朝の寒い時等の即効性を求めると、どうしてもガス器具が候補になります。
最近の傾向はわかりませんが、少し前の私の知る範囲で一番よく目にしたのがイワタニの「暖」です（写真）。
今のモデルは多少改良され、使用時間が多少延びたようですが、我が家にあるのは約２時間です。
よって、長時間使うと結構本数がいります。
昔、私の知る人でＣＢ缶を箱買いしておられる方もおられました。
長時間使おうと思えば、ユニフレームの「ハンディガスヒーター ワームII」と言う商品があります。
これはＷカセットボンベ式で10時間の長時間暖房を可能にした屋外用ヒーターのベストセラーモデルです。
但し、最大火力 600kcal/hで、「暖」に比べたら半分以下…燃費がいいから仕方ないですが…。
それを考えると、同じユニフレームの「コンパクトパワーヒーターＵＨーＣ」というのも有ります。
これはレギュラーガスで７５０kcal/h、プレミアムガスで８００kcal/h、使用時間は３．６～４ｈです。
今までのは全てＣＢ缶ですが、ＬＰガスならコールマンの「クイックヒーター」と言うのもあります。
これは４７０ｇ缶で使用時間約８．５ｈですが、約６６０kcal/hの火力はちょっと物足りない感じもします。
それに燃料代がちょっと……と言うことで、あれこれ書きましたが、燃費はともかく、手軽に暖かさを追求すると「暖」になるのかな…と思います。
但し、しょせんガスは寒い時は着きが悪いので事前によく振るか温めておく必要があります。
ガス缶をあらかじめシュラフの中に入れていっしょに寝るのもいいかもしれません。

問題は今シーズン、我が家がこれを使う機会がはたして来るのでしょうか…。
(-_-#)