FUNFUN CAMP BLOG

不定期ではありますが、キャンプ関連の情報を中心に、日々の話題をお伝えします。

SIセンサーコンロ

2008-04-30 12:44:59 | Weblog
家庭用ガスコンロの話です。
テレビのCMでもやっていますが、火災等の事故防止のため、ガスコンロの全口(2口なら2つ、3口なら3つ…今までは付いてても1つ)に温度センサーの装着が省令で10月から義務づけられました。
その省令の基準にプラスして、業界が独自に決めた機能を搭載した機種をSIセンサー付コンロと呼びます。
既にどこのメーカーも販売しています。この業界基準の仕様が搭載されたものには、写真の様なシールが貼られます。

この機能とは、省令で定められた立ち消え安全装置(簡単に言うとふきこぼれると消火)、調理油過熱防止装置(250℃になると消火)に加え、早切れ防止装置(焼き物、炒め物の時260℃で安定…但し、たしか連続30~40分で消火のはず)、消し忘れ消火機能(連続2時間で消火)を加えた4つです。
なんでこんな話題を出したのか…決してガス会社の関係者ではありません。

最近はあまり聞きませんが、昔は家庭のガスコンロで部屋中煙まみれになって、ダッチオーブンのシーズニングをされる方がおられました。しかし、今後購入されるコンロは全口にセンサーが全てついた機種になるので、それが出来なくなります…ということを言いたかっただけでした。
ま~今どきやる人も少ないかもしれませんが…。
ちなみにIH調理器にダッチオーブンを載せて使うという話も最近よく聞きますが、裏に高い脚のついてるやつは要注意です。
よほど隙間のあるタイプでなければ加熱はしますが、温度感知が鈍るので、異常加熱の原因となり、調理器の回路が熱で壊れます。
調理器の故障で一番多いのがこの故障です。
調理器の取説にも書いてありますが、ダッチオーブンに限らず、裏の隙間が2ミリ以上あるものや、厚みが薄くてすぐ変形する鍋やフライパンは控えましょう。あっ、決して家電業界の関係者でもありません。(笑)

しかし、今日もいい天気です。
なんとか今日で仕事は終わりそうです。このまま後半まで晴れ続けて欲しいと思います。