徳島でモンテッソーリ。

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成長する苦しみ

2013-05-10 23:36:10 | 息子
モンテッソーリの学びを軸に小さな「できた」を積み重ねていけるよう娘を見守り援助している(つもりの)私。

ところが、一年生の息子に対しては全く見守れない困ったママです(+_+)

特に娘を出産してからやたらと息子と衝突してしまい、いつもいつも悩みは息子のことばかり。

私に似てる息子。
明るく、喜怒哀楽がはっきりしていて、負けず嫌い、意地っぱり。
優しく、回転が早く、発想豊か。
八方美人で、何でも挑戦するけど、全部8割程度で満足する。
相手をよく選び、好き嫌いをはっきり分ける。
お調子者で、気前がいいけど、主張が強く、自分が一番。等々。

今日もその我の強さが目立ち、ついキツめに一言言うと、返ってくるわ返ってくるわ(-_-)
自分にとって都合のいい言い訳の嵐。

それにまたカチーンときてまたこちらも応酬。(反省)

でもしばらくたってキチンとお互いに話し合います。
ただのケンカで終わらないように。

そして、息子の良いところ、困っちゃうところを噛み砕いてお話。さらに良いところも困っちゃうところも全部含めて「自分」なんだということを今日息子に話しました。

すると息子は「良い自分が好き。いい自分になりたい。」と言いました。
自分の理想の姿があるようです。

「じゃあ、自分の困っちゃうところを自分で変えるしかないよ。誰にもできないよ。自分しかできないよ。皆、そうやってなりたい自分になれるよう努力しているよ。」と言いました。

これが正解なのかどうなのか。親としてありのままの子どもを受け入れるってどういうことなのか。
私自身が親としてのブレない姿勢や大人としての常識的な姿を子供たちに見せれているのか。
結果的に自分を顧みることになりました。

そして今日何より感じた事は、こんな話を息子と真剣に話し合えるようになったことの驚きと喜びです。

モンテッソーリ教育では子どもの発達において0歳から24歳までを大きく4
段階に分けています。
0~6、6~12、12~18、18~24です。
息子はちょうど6~12、細かくすると6~9の中に入ります。
(『クーヨン モンテッソーリの子育て』より)

この区分の特徴は「静」。友達が大切になる。正しいこと、正しくないことをはっきりさせたい。今までの体験を元により広い世界への探求心を持ちます。

息子はの精神は次のステージへと移行する入り口に差し掛かったように感じました。

娘とはまた違った見方で見守っていかなくてはいけない。
自分の生きる姿勢も見せなくてはいけないな…。
どの段階も大切な時期です。

私も気を引きしめ、反省したり、間違えたりしながら頑張ります。




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