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徳島でモンテッソーリ。

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魂に仕える

2013-10-19 22:51:56 | 
「03 おやこのおへや」に参加してくださったお母さんとはメールで連絡を取り合っています。

個人的なお話もできてとてもありがたいです。

前回参加されたお母さんのお一人からご質問を頂きました。
「娘さんの育児で気をつけていることは何ですか?」


皆さんは何ですか?


私は、いつも2つの言葉を心に置いています。
一つは
「お母さん、一人でするのを手伝ってね」です。

これは子どもの心の声です。自分が自分の人生の主役です。
子どもの人生の主役は子どもです。
子どもが「一人で」やりたいことを「できるように」手伝うのがモンテッソーリ教育の考え方です。
そのために、いろいろな工夫をしてサポートします。

もう一つは
「子どもの体に仕えるのではない。魂に仕えなさい。」
です。

子どもの体に仕えて手取り足取り代わってやってあげるのは奴隷のすることです。
歩けるのに抱っこしたり、拾えるのに拾ってやったり、口を拭いたり鼻を拭いたりできるのにしてしまったりなど、できることを奪わないように気をつけました。

どちらも相良敦子さんの本で出会った言葉です。その後、「てんしのおうち」でその言葉を家庭で実践する具体的な方法を知りました。

分かってはいるけれど…な時もありますが、気をつけているだけでも子どもが変わると思います(*^^*)

公園にて。
「でちん。こあい。(できない。怖い)」と言う娘を励まし、手と足を置く場所を教えてあげて、手を貸さず見守るだけで、初めての遊具を制覇できる。娘から自信と達成感が伝わってきます。




敏感期を知る

2013-10-08 16:18:18 | 
2歳4ヶ月になりました。
娘です。



ゴールデン2歳!

素晴らしい毎日を見せてくれます。
こう思えるのは多分、「敏感期」を私が知っているからだと思います。

2歳の子どもの行動ははっきり言ってむちゃくちゃ(笑)です。

何を言っても「イヤー。」
何をしてもこだわるこだわる。
どこにいてもチャレンジ精神爆発。

どうしてこだわるのか?
どうしてやりたがるのか?

それは「敏感期」があるからなんです。

モンテッソーリでいう敏感期は、生物の幼少期にみられるものである時期あることに対して特別に敏感なることをいいます。
そしてその時期を過ぎると見向きもしないようになることも特徴です。

2歳には様々な敏感期が次々とやってくるのです。

そして「敏感期」を知らないと大人にとってそれは単なる「イタズラ」「困った行動」「こだわりが強い子なの?」「変な子なの?」 などというネガティブな事にとらえられ、その行動を止めさせようとします。

しかし、この「敏感期」を止めさせる事は容易ではありません。

子どもたちは「どうしても」「その動き」「その行動」を「しなければいけない」からです。

そして、大人は実力行使に出て、子どもの成長を邪魔してしまいます。

少し子どもを観察してみましょう。
そして、工夫してみましょう。
どうすれば愛する子どもの成長を邪魔しないですむか。

私の愛する娘。
毎日観察しています。

じぃーーーっ。

100均にて。

コソコソと何やらお化粧の真似事。

スリッパは必ず。

赤ちゃん役のお人形は必ずトッポンチーノ(実際はオムツ(((^^;))に乗せて抱っこ。

並べること。
真似ること。
いつも同じであること。

全て今だけの「敏感期」。

ぜひ、今だけの「敏感期」を楽しんでみては。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「03おやこのおへや」にお問い合わせありがとうございます。

たくさんのお子さんたちと出会えることを楽しみにしています。
私にとっても学びの場です。よろしくお願いいたします。

数学的傾向

2013-09-20 01:07:12 | 
娘2歳3ヶ月。

実は2歳になる少し前から
「数学的傾向」が見え始めました。
数字を見ると、「ゼロハチゼロハチ…」とゴニョゴニョ。どんな数字でもとにかく見ると、ゴニョゴニョ。

それはお兄ちゃんが学校の宿題で毎日足し算引き算カードを読み上げるようになって更に加速。

「イチハチナナロク…」と最近ではモノを数えるような素振りも見せています。

これは!
天才!?


ではありません。(うん、当たり前です。)

モンテッソーリは
「幼児には数学的傾向がある」といいました。
そして、人間には「生まれながらに数学的精神がある」そうです。

モンテッソーリ教育の数教育の分野についてはまた別の機会にしますが、とにかく子どもって早くから数に興味を持ちます。数字を読んだり、数を数えたり。

子どもは何とも不思議な存在です。
自分もそうだったんですよね。
自分の子どもの頃を見てみたい。
母にしっかり聞いてみよう!

娘は今日、突然自分のオムツを畳み始めました!

毎日の家事をよーく見ていたのですね。
0~3歳の子どもたちは写真に撮るように周囲の全てを吸収します。

そして、自分の発達のタイミングでチャレンジし始めます。

今日も感動しながら、娘が全て畳み、また畳み直し、また畳み…、そして何度目かに自分でやめるまで見させてもらいました。

二歳は「魔」の時期ではありません。
新しい世界を見せてくれます。

小さな緑

2013-08-20 06:44:15 | 
2歳2ヶ月の娘。

夏休みの間、お兄ちゃんにベッタリくっついて嬉しくてたまらない娘。
取られて、怒られて、ちょっと意地悪もされるけど、「お兄ちゃんがだーいちき(^^)」と寄って行きます。

まだまだかわいい盛りです(*^^*)

娘がつたい歩きの頃から手をひいてよく家の前をお散歩しました。

猫の額ほどの庭。

それでもいくつかお花を植えています。

まだお話もできない頃の娘でもお花は大好きでした。

2歳2ヶ月の今では
好きな植物を選んで、それを私が切り、娘が活けます。
大事に抱えて、家の中の好きなところに飾ってもらいます。
この日はなんと∥WC∥ヽ(^^ゞ。。。。へ。しかも2つ(^-^;

(一応、了承を得て一つをキッチンのカウンターへ移動しました。)

娘はもちろん、子どもたちは植物が大好きです。

こんな小さな緑でも学ぶこと、感じることはたくさん。
小さな花瓶(実は醤油さしだったりします。)、身近な植物を用意してあげれば、自由にお花を活けることができます。

お家のなかも明るく感じますよ。


2歳1ヶ月の1日。

2013-07-20 00:32:19 | 
突然ですが、今日の娘の1日をご紹介します。

7時起床 小学生のニィニと一緒に。

ニィニとパパと朝食。少しだけ。

7時半 ニィニとパパを見送る。
すぐ、私と二回目の朝食。
8時 お着替え
ゴミだし(私と)からのお散歩

8時半 Eテレ視聴
9時 掃除。(私にとっては散らかし)
9時半 私と遊ぶ
10時 「眠たい」と言い出す
昼寝
11時 コープの宅配で起床
お気に入りのお仕事をします。豆のあけうつし
空のコーヒーミルをぐるぐる
色水の中のビー玉を穴あきスプーンで横移動

12時半 昼食
13時 私と遊ぶ
人形で遊ぶ
本を飽きるまでパラパラする
DVDしまじろう体験版を視聴
私の針仕事を見たり触ったり
15時半 ニィニ帰宅に大喜び
オヤツを食べる
宿題するニィニの真似っこ
16時半 ニィニのスイミングに行く
18時半 帰宅
入浴
19時半 夕食
パパやニィニと遊ぶ
21時 パパとニィニと就寝


明日から夏休み。リズムを壊さず、三人で有意義な平日を過ごせるよう計画してみます!