夕方、ご近所さん親子にお会いしました。
息子さんは11ヶ月。
まだ歩行はしていません。
お母さんはずっと抱っこの大変な時期ですね。しかし、じっと抱かれてもいてくれません。
「下へ降りたい!」
その気持ちが伝わってきます。
立ち話の途中、息子さんを地面へと降ろしてあげたお母さん。
もちろん何でもお口へいれます。
もちろんそこはアスファルトです。
もちろん土も砂もあります。
これができるお母さん、素晴らしいなぁって思います。
息子さんは生き生きとアスファルトの凸凹に指を入れてその感覚を全身全霊をかけて感じていました。
周囲には目もくれず、ただ、凹の部分に人差し指を入れている姿は私には微笑ましく、可愛らしく、尊厳を感じました。
お話によると、あらゆる穴に指を入れるのだとか(笑)鼻や口など(^.^)
フフフ、かわいい(*^^*)
モンテッソーリ教育では「自然のプログラム」とか「自然からの宿題」とか「生命の課題」とかいわれますが、相良敦子さんは著者『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』のなかで、このようにいっています。
「幼児期固有の特別の生命力があります。そしてこの時期独特のエネルギーの発揮の仕方があり、そのエネルギーを百パーセント出しきって獲得しなければならないこともあるわけです。
子どもが自然から与えられたその独特の生命力と、その生命力を使って成し遂げねばならないこと、すなわち『自然から課せられている宿題』を大人はしらなくてはなりません。」
そしてこの宿題を「敏感期」という特別な生命力によって成し遂げていきます。敏感期は自然が定めたプログラムに従ってさまざまの形で順を追って表れ、自然から与えられたその時期その時期の課題を成し遂げさせる原動力となります。(同上著書より)
つまり、この息子さんは自然からの宿題により、穴に指を入れるという敏感期に差し掛かっているんですね。
恐らく、しばらくすると形を変えて別の宿題に取り組む彼の姿が見られるようになってくると思います。
穴に何かを落とす。
穴に何かを通す。
穴から何かを出す。
……
そしてこれは、世界中どの人種、宗教、言語圏の赤ちゃんでも同じように現れる自然からの宿題なのです。
娘ももちろんありました(*^^*)
「指を入れられては困る穴」を与えず、何か「困らない穴」を与えてあげればいいのです。
思う存分やらせてあげましょう!
親子ともにハッピーです!!
(ほぅら、ここにも敏感期に差し掛かっている子どもががいますよ。分かりにくいですが、娘は今日クレヨンとお弁当ピックをペアリングしていました。私は静かな感動で心が震えながらそっと写真を。知性の表れです。今の彼女はまた秩序にも敏感です。車のハンドルを片手で持っていると必ず「ママ!こっちの手持ちなさい!」と怒られます(+_+)この敏感期はいつも同じであることが大切なのです。少し大変な敏感期です。)
息子さんは11ヶ月。
まだ歩行はしていません。
お母さんはずっと抱っこの大変な時期ですね。しかし、じっと抱かれてもいてくれません。
「下へ降りたい!」
その気持ちが伝わってきます。
立ち話の途中、息子さんを地面へと降ろしてあげたお母さん。
もちろん何でもお口へいれます。
もちろんそこはアスファルトです。
もちろん土も砂もあります。
これができるお母さん、素晴らしいなぁって思います。
息子さんは生き生きとアスファルトの凸凹に指を入れてその感覚を全身全霊をかけて感じていました。
周囲には目もくれず、ただ、凹の部分に人差し指を入れている姿は私には微笑ましく、可愛らしく、尊厳を感じました。
お話によると、あらゆる穴に指を入れるのだとか(笑)鼻や口など(^.^)
フフフ、かわいい(*^^*)
モンテッソーリ教育では「自然のプログラム」とか「自然からの宿題」とか「生命の課題」とかいわれますが、相良敦子さんは著者『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』のなかで、このようにいっています。
「幼児期固有の特別の生命力があります。そしてこの時期独特のエネルギーの発揮の仕方があり、そのエネルギーを百パーセント出しきって獲得しなければならないこともあるわけです。
子どもが自然から与えられたその独特の生命力と、その生命力を使って成し遂げねばならないこと、すなわち『自然から課せられている宿題』を大人はしらなくてはなりません。」
そしてこの宿題を「敏感期」という特別な生命力によって成し遂げていきます。敏感期は自然が定めたプログラムに従ってさまざまの形で順を追って表れ、自然から与えられたその時期その時期の課題を成し遂げさせる原動力となります。(同上著書より)
つまり、この息子さんは自然からの宿題により、穴に指を入れるという敏感期に差し掛かっているんですね。
恐らく、しばらくすると形を変えて別の宿題に取り組む彼の姿が見られるようになってくると思います。
穴に何かを落とす。
穴に何かを通す。
穴から何かを出す。
……
そしてこれは、世界中どの人種、宗教、言語圏の赤ちゃんでも同じように現れる自然からの宿題なのです。
娘ももちろんありました(*^^*)
「指を入れられては困る穴」を与えず、何か「困らない穴」を与えてあげればいいのです。
思う存分やらせてあげましょう!
親子ともにハッピーです!!
