本屋タカクラの日記

野良(放浪)書店員の日常 25年あちこちの書店で働いた元書店員で現在ライターのタカクラミエです。

加藤貞顕さんトークライブ当日

2010-12-06 19:47:51 | 日常
書店員ナイト特別編、通常のとは違い
一般のお客様も入場出来る形式でありました

会場のヌワラエリヤも満員になる盛況ぶり

司会を務めるワタクシはと言えば
家庭の事情で、子ら2人を連れての出陣で
その事情を知ったママ友
(はーっはっは、凄い書いて違和感だけど
こんなワタクシにも出来たのだママ友
凄いですよ、人生は)
が、じゃあトークライブ聞きながら子守りしようか
と言ってくれて入場料を払って尚かつ子守りも
してくれたので、子らがしょうもない悪戯してないかとか
心配せずに司会ができた

でも、当日になって司会することの緊張が
満タンになり、twitterにうわ言のように
いらんつぶやきをしまくる

「緊張のあまり腹が出て来た。あ、それは前からか」

と書いたらフォロワーが2人たちまち減った

腹が出てる人のツイートは読みたくないという
フォロワーの心根を知った瞬間だった

会場で、お客さんを待っていると
見知った書店員さんやらが次々と来場
そしてみんなが
「腹が出た」
ツイートの件について鋭く詰め寄って来る

人の腹が出てるのは嬉しいのかみんな

嘘でもいいから腹が凹んだとか
スレンダーになったとかツイートしろ
とアドバイスされる始末

そうして客席もつまってきて
ママ友もやってきて、タカクラの子らと
ママ友の母子は会場の奥の控え室的なところで
飲み食いしてたワケだが
その控え室的なところに主賓の加藤さんも
しばし待機頂いていたので
5分くらい、「もしドラ」を作った男加藤貞顕と
タカクラのママ友母子とタカクラの子2名が
不思議な空気を醸し出しながら同じ部屋に滞在
ということになってしまい
申し訳なかったでございます

ママ友いわく
「そこに立ってらっしゃる人がアノ本を
作った人で凄いというのは分かってるんだけど
話しかけるような立場でもないし
あの司会の人のお子さん同士が友達で
とか言う必要もないし
でも、なんか言った方がいいかも
とか思って、もう緊張したよ!」

そりゃあ、そうですなあ

私は人との距離感をはかるのが凄く苦手で
それゆえに若い頃から失敗を繰り返してるのだけど

子どもを通しての親同士のつきあいなんてものは
それこそ意味がわからない
天文学的に難しいことなので

なので
ミエゾウが保育園に入ったとき(1歳)から
それに関してはずーっと緊張している

でもこのママ友の人は、ミエゾウが小学校1年の時に
ズカズカと入り込んで来てくれて
ミエゾウが他人のお宅に泊まらせて貰ったのも
この人のところで
そのお返しじゃないけど、おそるおそる
自分ちにも泊まりに来てもらったり
キャンプなどに誘ったりができた

相性が良かったのかもしれないけど
相手が近づいてきてくれなかったらたぶん
出来なかった関係なので
ありがたいなあ

と思うとともに
この人興味深い、とか、好きかも、とか
思ったら、ズカズカ近づいて行くってのは
大事なことなのかなと思ったのは
加藤さんのトークから

この話はまたね