本屋タカクラの日記

野良(放浪)書店員の日常 25年あちこちの書店で働いた元書店員で現在ライターのタカクラミエです。

松尾スズキさん

2007-05-25 19:33:23 | 日常
病気だ、心配だ。
なんとか早く元気になって欲しい。

わたしは松尾スズキのエッセイのファンだ。
芝居はまだ一度しか見たことがない(しかもテレビで)。

松尾スズキが大人計画を作り、阿部サダヲや宮藤官九郎を産みだし、宮崎吐夢を皆川猿時を、産みだしたのだー。
そしてその影響下の人々に耽溺しているわたしにとって松尾スズキは神に等しい。
嘘臭くない、リアル、どろどろ、黒い。

そう人間なんて、明るく前向きにポジティブばっかりでは生きられない、はずなんだけど。
とどす黒いわたしが言ってみる。

世の中にもっと松尾スズキを!

東京タワー関連書

2007-05-11 19:08:27 | 
をいくつか買った。
松尾スズキの脚本初稿(3時間バージョン?)は、店に一冊しか無いので、まだ買ってない。

「家族」を探して
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
オフィシャルシネマブック

長いタイトルだよ。扶桑社刊で、ライターは橋本麻里、写真は長島有里枝というなんとも贅沢なメイキングブック。
主要キャストと脚本家、監督、プロデューサーへのインタビューと撮影日誌。
これはなかなか読み応えがあった。
樹木希林は、やっぱ一筋縄ではゆかない役者であったのだなあ、とかわかる。

もう一冊
「料理制作」さんのレシピ帖
飯島奈美(講談社)

これは、映画の料理を作ったフードコーディネーターさんの本だ。
映画に出てくる料理のレシピなど。
さっそく昨夜「がめ煮」を作った。
自分の母親の味と殆ど一緒のものが出来上がった。
母親は、北九州市若松の出身だ。懐かしい味。
ミエゾウが意外に好きなようなので、度々つくろう。
今夜はこれからひじきの煮たのを作る。

アウトドアライフ

2007-05-02 19:08:05 | 日常
というほどのことは別にしておらず、せいぜいがチビどもを連れて、運動公園や近場の低い山に登る程度だ。運動公園では持参した縄跳びで自分が縄跳びをし二重跳びを連続して行い、チビらの尊敬を勝ち取った。そして、アスレチックには本気モードで参加し、鉄棒で手に豆を作る。
これらが最近結構な運動量で、ダイエットに役立っていると思う(願望)。

先日行った前原市の白糸の滝では、ヤマメ祭りが行われており、滝壺をところどころ関って釣り堀状態にし2000円で4匹までは釣れる、というもの。
もちろんミエゾウは散歩前の犬状態でハアハア言いながら
「かあちゃんかあちゃん、釣り釣り釣りっ」
と五月蠅いことこのうえもない。
借りた棹と餌で、入れ食いの滝壺へ、と思いきや、なかなか食い付きやしねえ、ヤマメ賢こす。
同じ姿勢に疲れたミエゾウから受け取った棹で、タカクラが一匹つったのみで、あとは、あらかじめ用意されて焼かれたヤマメを美味しく食して素運面流しをちびっと食べて白糸の滝を後にした。

こんな人工的な、金取り観光施設が、大嫌いなんじゃーーー、と叫ぶ同居人。

子ども達もわたしもジューブン楽しんだからいいんだけど、同居人がいないときに来よう、と決心。