本屋タカクラの日記

野良(放浪)書店員の日常 25年あちこちの書店で働いた元書店員で現在ライターのタカクラミエです。

携帯電話会社を変えました

2009-04-29 21:45:09 | 日常

ということは、携帯そのものも買い替えた
のでして、番号や携帯メールアドレスも変わった
のです。

そして、それを通知するのに
携帯会社の仕組みを使ったわけです。

すなわち
「携帯に入っているメールアドレスの人に
一斉に変更メールを送る」
という仕組み

でもよく考えてみたら
携帯番号しか登録していない人には
その変更メールは届かない

携帯番号しか登録していない人の方が
圧倒的に多い。

ということは、ワタクシが5年くらい
使っていた前の携帯に登録している
相手のうち、メールアドレスを登録して
いる人だけにしか通知していないって事?

ってはてなを使うまでもなくそうなんだけど。

この電話番号だけを知らせ合っている人に
一斉に変更通知をする、という仕組みはないのか。

いったい誰にどんだけ変更通知メールを
送っているのか、よくわかってないワタクシだ。

ある人は、通知メールが3回来たよ、と言っていた。

ストーカーみたいだ。
「携帯かえました、アドレスこれです、番号これです」
「携帯かえました、アドレスこれです、番号これです」
「携帯かえました、アドレスこれです、番号これです」

もう今にも新しいアドレスにメール下さい
よろしければ電話下さい、という勢いだ。

なぜだ。
よくわからない。

仕組みを利用したのは一回きりだったはず。

パソコンまわりには詳しいとされているのだが
携帯まわりには全く詳しくない。

携帯変えるときも、携帯屋さんで

同居人に
「これにしたら」


あからさまに
「らくらくほん」
「かんたんなんとか」
みたいな、一見玩具に見える携帯を買えと
進められたのだった。

それだけは堪忍して下さい、と言って
今風のやつを買った。



赤外線通信は未体験だ。

携帯電話に簡易留守録するメッセージを
きけたことがない。



なにより、自分の携帯番号がよくわからない。




写真は撮りまくるが、あとで見る時
それがどこのフォルダに入っているのか
よくわからない。



壁紙なのか写メールなのかデジタルカメラなのか。



あと、新しい携帯になって、やっと絵文字が使える
ようになった。快挙である。


人(タカクラ)は、


四十歳を過ぎても




カタツムリより遅く見えても



すこーしずつは


進化しているのである。

朋有り、遠方より来たる

2009-04-27 22:02:35 | 日常
5年前まで住んでいた山口で
一緒に書店勤務をしていた
年下の友達が
私が働く書店を訪ねてくれた。

たくさんは話せなかったけれど

ああ、この感じ

と思い出して懐かしかった。

ああ、彼女とのこの感じが、とても嬉しかった

のだと思い出した。

その感じは5年ぶりでもちっとも変わっていなくて

わたしがいい加減な知識で何かを言おうとすると

「あー、また、なんかわかったような事を
でたらめな根拠で語ろうとしてるね!」

と鋭く指摘してくれたのだった。


そう、わたしは書店の現場で
ものすごくイイ事も勿論言うのだけど
それ以上に、いい加減な蘊蓄を垂れ流す天才なのだ。

今日も、彼女が春樹の新刊はいつですか?
と聞いたので調べたら5月29日発売とわかった。
タイトルが「1Q84」

「えー、これなんか昔映画にあったよねー
1941やったっけー、それへのオマージュ?」

「1941ってなんすか?」

「うーん、あれ、1981やった?」
1931?」

と、いい加減な知識でいろいろな意見を言って
たら、上記の指摘に至ったわけだ。

正解は
「1941」スティーブン・スピルバーグの映画

でも春樹とは何の関係も、今のところありません。

1984年は、高倉が高校卒業した年だ。
家を出た年。

ワタクシのまわりにいる人は、ワタクシが
偉そうに何か蘊蓄を垂れたら、その80%が
根拠が無い、と思って下さいね。
そこんとこよろしく



PTA宴会

2009-04-19 22:16:28 | 日常
小学校の役員さんお疲れ宴会に出席した。

昨年度は「広報委員」を勤めたのだ。
一年に3回新聞を発行する、という委員だが
それが結構いろいろ面白かった。

新聞そのものは、まあ定型があって
そんなにハメをはずしたりはしなかったが

役員会議などで、参観日以外のときの学校
を見る事ができたり、違う学年の保護者と
交流ができたり、得るところが多かった。

一番興味深かったのは
先生方の評判だ。

子供達に人気がある先生と
保護者に人気がある先生との微妙な違い

子供たちから評価されている先生が
たぶん良い先生なんだろうと思う。

小学生みたいなものは

宿題を沢山出そうが
怒ったらげんこつをくれようが
その先生が

きちんと自分たちと向き合ってくれているか
いないのか

というレーダだけはNASA以上だ。

なので、不用意に先生批判をしないように
しよう、と改めて思いました。とさ


ジョギング再開

2009-04-17 20:27:31 | 日常
いやーハーフマラソンの翌日から筋肉痛で
とてもじゃないけど走れない。

ようやく筋肉痛がおさまったのが
今日ですよ。

やっぱ普段から走っていない距離を
めいっぱいの(自分的に)スピード
で走るのは、それなりにハードな事
であったのでした。

ハーフマラソンの結果は?

2009-04-14 23:38:09 | 日常
海の中道、と言うと
福岡県民は知っている。


休日は渋滞する。

もっそ。

なので、レース終了次第
表彰式や抽選会などを
全て無視して会場を後にした。

自分のタイムがどれくらいか
というのは正確には不明だったが
ゴールした時に電光掲示板に出て
いた数字は1:52:ホニャララ
だった。

一時間52分とホニャララってことだ。

まあ、それが「高校生以上女子ハーフ」
というカテゴリーの中でどれくらいの
位置にいるのかは全くわかんなかったけど

今日、誘って下さったご近所の方に
階段で会ったので尋ねてみると

「タカクラさん!33位だったよ!」
との事であった。

「高校生以上女子ハーフ」247人参加
のうち33位なら、とってもいい感じ
だと思うのだが、どうだろう。


今、大会記録のサイトで確認したら

01:52:56

だった。

ギリ52分台。

しかし33番目。
この中途半端さ加減。

10位以内には入らず
50位以下にもならない

こんなポジションがワタクシらしく
苦く笑う

くしょっ





はるかぜマラソン

2009-04-13 18:01:49 | 日常
昨日、海の中道であった「はるかぜマラソン」に参加してみた。

先日書いたように、同居人のkm当たりの参加料金割安理論により
10kmに出ようと思っていたところ、ハーフに出ることになり
それを走り出してわずか4kmくらいのところで早くも後悔しだした。

いつも走るのは6kmで、ゆっくりしたペースだ。
だから、6kmまでなら何とかハイペースで頑張れると思い
2時間以内に走る自信がある人の並ぶ一番最後でスタート
して、そのあとどんどん追い抜いて行き、それでモチベーション
を保つ、という作戦だ。
そしてそのどんどんのモチベーションは6km~10kmのところ
ですり減ってしまい、10km超えたところで、
「ああ、同居人の割安理論に従わないで10kmにしといたら
今頃終わりなのに……」
と頭は恨み言でいっぱいになった。

その時後方から走って来たかなりの年配(と言っても60代
に入るか入らないか?)の男性がゆっくりと抜いて行ったので
ああ、この人にペースメーカーになって貰おう、と思い。

とにかく遅れないようについていった。
たぶんその人はうざかっただろう。

蛍光色の黄緑のキャップをかぶったおじさんよ
ありがとう。
あなたのおかげで2時間以内に何とか帰って来れました。

10km以上は25年ぶりの世界で、体のあちこちがすり切れ
てなんかえらいことになっている。

あと、応援に来た子ども達はスタートラインにすら来ず
遊具で遊んでいるばかりだった。もちろんゴールにもいない。
かろうじて同居人がスタートとゴールのところで立っていてくれた
だけだった。途中の周回にはいない。

途中で応援してくれたのは、このブログを読んでくれている
chippeさんだけだった。
どうもありがとうございます。
2回も声かけて頂いて本当に頑張れました。
最後はへばっててゴメンナサイ。

それに比べて血を分けた子どもらの薄情さよ。

いやー、でも終わった瞬間に
「あーー、楽しかった」
となるのがレースの不思議。

前にも書いた、いつもレースに参加していて
勝てた事がなかった女性が、なんとこのレース
の去年のに出てらして、そのレース結果を偶然発見
したのだが、やっぱり私のタイムより10分も速い
タイムで入賞しておられ、私が負け続けている事を
再確認したのだった。

この人は自転車と言わずマラソンと言わず
何にでも出ていらっしゃる。
今年57歳くらいだよ。
まったく、凄い。

そしてその驚きと喜びを誰かとわかちあいたくて
小倉に住む自転車友人いでまん(53歳)に電話。
「きのう、はるかぜマラソンにでたと、あの○○さん
自転車だけじゃなくて、マラソンにも出てるよ!
そしてやっぱり勝てなかったよ!」
と報告したのだった。

いでまんも、おおおおおワシより年上のあの人ね。
すごいね。

と名前を言っただけで一発で思い出してくれたのだった。

楽しい休日でした。