先週金曜日に手術した人は順調に軽快している。昨日から水分、今日からは
食事を開始している。本人は手術したことなんか覚えてないかもしれない。。。
僕は、こんなばあちゃんをいとおしく思う。けど、自分のばあちゃんを自分の手で
救うことはできない。。。
先週火曜日の汎発性腹膜炎のじいちゃんもニコニコ顔だ。ストーマはつけざるを
得なかったが、ご飯も元通り食べているし、救ったという達成感は強い。。。
僕が診断して、決断して手術をしたからこの人はこんなに早く立ち直り、
いま生きているのだ。。。
でも、僕は自分の本当に救いたい人を救えない。ここで生活する限り。。。
ここのところ、マイナス思考の毎日だ。。。
明日は54歳の大腸がんの手術があたっている。考える暇はない。
勉強して、手術して。術後管理して。。。
どんどん自分の手で癌を治していく。。。
人をなおしていく。それが外科医だ。。。
限界かな?と客観的には思いますが、、、
どうなったでしょうか?
イレウスの手術は待機的におこなえば、こんなに簡単だったのかと思うときもあれば、癒着だらけで泣きを見るときもあり、いろいろあると思います。
外科的には手術もいいかなと思ってます。
家族、仕事の両立ができるよう、これからも外科医の地位向上につとめ、仕事も、家庭も大切にしていきたいと思います。。。
応援ありがとうございます。
大学病院に勤務していたので、先生のお気持ちよ~く痛いほどほどよくわかります!ほんとーにね!!!
5年目前後はちょうど看護師からもなんだか都合よく頼りにされ、かといってこきつかわれたり一番自分の時間がないのいでは?ご家族も出来たとのことで、思わず応援メールでした!頑張って!!!私も4人家族で子供が2人。患者さんも大切、家族も大切なのよ。