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<10日目 関電京都支社前からJR山崎駅まで>
関電京都支社前をスタート
■今日でリレーデモは10日目 多くの方に援助をいただいてできる■
高浜を出発して10日目。今日は、参加延べ人数110名。
関電京都支社前を出発し、「老朽原発うごかすな!」「反原発」などの
幟や旗を強風たなびかせ、東寺前を通過。
九条通、171号、久世橋から車が行き交う西国街道を1列になって、
「関西電力金、金、金まみれ!」とコールを続けながら進む。
京都ユニオンから連日の参加があり、力強いシュプレヒコールをしてくださる。
デモ隊を少し離れて見ると、まるで、老朽原発絶対反対や関電への
「怒りの塊」となって、大阪の関電本店に向かっているような迫力があった。
デモ隊が高浜町を出発した時、玄関まで出て会釈をしてくださった方、
カンパをくださった方や、堅田駅前で信号待ちをしている時、
「以前、女川に住んでいました。女川原発が再稼働に向かっている事に
怒りを覚えます。頑張ってください」と私達に声をかけた女性の気持が、
リレーデモ隊の「怒りの塊」になったのだ。
昼食時には、冷え切った身体を温かいお茶でもてなしてくださった
向日市の京建労のみなさんや、多くの方に、援助いただいた。
途中、向日市、長岡京市、大山崎町に申し入れを行ない、古い街道を
JR山崎駅に向かった。(K)
■リレーデモに初めて参加して 人間が人間らしく生きられるために■
もう少し陽光があれば、と思う天気であった。私は初のリレーデモ参加だった
のだが、やはり、ほぼ毎日歩かれている方々の凄まじさを改めて知る機会となった。
頭が下がります。
私が十六歳の時に3・11フクシマがあり、事故を受けて反原発の集会に
行ったのが、私が運動に参加する直接的なきっかけであった。
それから八年が経ち、今なお原発は止まらず、動き続けていると思うと、
悔しい。あの事故のせいで、被爆させられてしまった人たち、
生活基盤を奪われ、避難によって今も苦しみ、また、絶望の淵に追いやられ、
自死してしまった人たちのことを思うと、本当に悔しい。
だが、今日のリレーデモに参加されていた多くの方々や、他の現場で
反原発を訴えて活動している方々の積み重ねられた努力と、
私の日々のちっぽけな努力で、私たちの主張は、確実に広まっていると思う。
「子供を被曝から守れ」のコールは、八年前からあって、中学生の私は、
どちらかと言うと守られる方だったのだが、今はもう守る方なのだろうか
と思うと、不思議な気持ちだった。しかし本来、子供だけでなく、
大人も被爆から守られなくてはならない。
人間が人間らしく生きられるために、原発のない社会を、心強い仲間と共に、
たたかい取りたい。(AWC Youth A)
京都の名所・東寺(左上)
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