ほげほげ日記

骨肉腫治療の入院日記とその後のほげほげ生活

抗がん剤の副作用

2006-03-26 13:27:20 | がん闘病日記
抗がん剤の副作用はかなり個人差があるようですが…。
私の向かいのベッドにいた高校生の子(骨肉腫患者)は「抗がん剤慣れちゃった」と言って普通に太ってしまってダイエットに励んでいました。
この場合慣れる、とは副作用が最初よりあとの方が軽くて済むという意味ですが。
私も今の方が副作用は楽です。
手術前と後では使う抗がん剤の種類も違っているし、量も減っているというのもあります。
じつは手術前につかっていた抗がん剤は主治医に「それほど効いてないです」とか言われてショックを受けたりしてたんですが…。今は術前に使用していた抗がん剤の一部と、新しいのとを一緒に投与されてます。骨肉腫ははっきりわかる腫瘍マーカーとがないらしいので効果がわかりにくいのですが、今のところ私は転移もなく順調に回復しています。

それはそうと。
入院前においしいものをたくさんたべておかなきゃ!とかわけのわからない習慣がついてしまいました。
病院のごはんがあまり好きではないので(栄養科の皆さんごめんなさい)、そのぶんなにかつめこんでおかねば!と思うのです。…つめこんで、どうにかなるものでもないのですけどね…。
まぁ、入院中、気分が悪くてあまり食べられなかったりもするのでちょっと栄養ためておこう、っていう感じでもあるんですけど。
まぁでも入院してすぐの頃のように体重が36キロとかまで落ちたりはしないんですが。(あの時はたしか一週間ほとんどなにも食べられなかったし、栄養点滴もちょっぴりだった…)
あのころにくらべれば…(しみじみ)
本日の体温36.2度