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金子貴一公式ブログ Taka Kaneko's Official Blog

秘境添乗員として国内外を飛び回り、フリーライターとして執筆と講演会を行う日々。

2018夏「五島列島 みつめる旅」大感動のうち終了!

2018年09月10日 | 金子貴一同行シリーズ国内編
2018夏「五島列島 みつめる旅」5日間
大感動のうち終了!


 文字通り、これからの日本産業界を背負って行く20代を中心とする50代までのエリート男女11名が参加された「五島列島 みつめる旅」に、添乗員として同行致しました。

 企画者で講師役のI氏、幹事のS氏が定めたコンセプトは、「予定を立てず何もしない旅」。

 都会から離れ、各自が、自分をみつめ、五島をみつめ、かくれキリシタンの信仰をみつめ、大自然をみつめる旅でした。ほとんどが自由時間で、皆自主的に、釣り、シュノーケル、散歩、ランニング、星空ナイトクルーズ、ヨガなどに興じました。

 最後の晩餐前に行われた全員参加のディスカッションでは、祈りとは、都会との違い、五島列島にとって最良のビジネスプランとは等が、1時間以上に亘って積極的に話し合われましたが、極めて高度で示唆に富むものでした!

 参加者同士の交流で起きた化学反応、そして、参加者と五島列島の大自然・歴史・文化・宗教が出会って起きた化学反応で、参加者一人一人が沢山の学びを得る事が出来たのです。

 そして、帰路の羽田空港では、「これからも協力し合って五島列島を盛り上げていこう!」と約束して別れたのでした。

 終了後、参加者の一人からメールを頂きました。

 金子さん、本当に今回は最初から最後まで数え切れないほどのサポートとディレクションありがとうございました!目から鱗の解説から、勉強させていただくことばかりでした。今後ともよろしくお願いいたします。

 私も、I氏、S氏、O氏をはじめ、皆様方から沢山の事を学ばせて頂きました。本当にありがとうございました!


















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淡路国沼島巡礼の旅が楽しく無事終了!

2016年10月19日 | 金子貴一同行シリーズ国内編
10/14(金)夜~16(日)
『金子貴一同行 淡路国沼島巡礼の旅』
Uno Music Tours 手配!満員御礼!
充実した旅が無事、楽しく終了!

ご参加の皆様方、
淡路島と沼島でお世話になった方々、
本当にありがとうございました!


旅の様子をFacebookにまとめてみました。どうぞ、ご覧ください!

 旅の内容:

 淡路島とその沖合の小さな島、沼島を巡り、神話における日本列島の起源に迫ります。

 「記紀」によると伊弉諾尊・伊弉冊尊の二神が天上の「天浮橋(あめのうきはし)」に立って、「天沼矛(あめのぬぼこ)」をもって青海原をかきまわしてその矛を引き上げたところ、矛の先から滴り落ちる潮が凝り固まって一つの島となりました。これがオノゴロ島で、二神はその島に降りて夫婦の契りを結んで国産みを行いました。初めに造られたのが淡路島で、その後次々に島を生んで日本国が造られました。

 そのオノゴロ島の最有力候補がこの沼島です。沼島では、おのころ神社の例大祭に島の人々(人口約500人)と参加し、日本神話の源(みなもと)に思いを馳せます。

 後日、二十年来(?)の常連でもあり、親友でもあるFさんから、お礼状が届きました。
 どうぞ、お身体をご自愛しながら、これからも旅がご一緒出来ます様に。今後共、何卒、宜しくお願い申し上げます!


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「淡路国沼島巡礼の旅」詳細日程発表!

2016年09月13日 | 金子貴一同行シリーズ国内編
2016年10/14(金)夜~16日(日)
『金子貴一同行 淡路国沼島巡礼の旅』詳細日程

Uno Music Tours 手配!催行決定!満員御礼!
お申し込みは締め切らせて頂きました!

(2016/10/11訂正)

 淡路島とその沖合の小さな島、沼島を巡り、神話における日本列島の起源に迫ります。

 「記紀」によると伊弉諾尊・伊弉冊尊の二神が天上の「天浮橋(あめのうきはし)」に立って、「天沼矛(あめのぬぼこ)」をもって青海原をかきまわしてその矛を引き上げたところ、矛の先から滴り落ちる潮が凝り固まって一つの島となりました。これがオノゴロ島で、二神はその島に降りて夫婦の契りを結んで国産みを行いました。初めに造られたのが淡路島で、その後次々に島を生んで日本国が造られました。

 そのオノゴロ島の最有力候補がこの沼島です。沼島では、おのころ神社の例大祭に島の人々(人口約500人)と参加して、日本神話の源(みなもと)に思いを馳せます。

•集合:明石キャッスルホテル裏玄関前 10/15(土)7:00
(7:30→7:00に変更になりましたので、ご注意下さい)
•解散:JR新神戸駅前 10/16(日)18:10頃
•途中離団参加自由。
•参加費用:49,800円(最少催行人数10名)
8/18、催行決定致しました!
•男性4名様、女性10名様(計14名)限定(宿の関係で)

•10/14(金)

前泊は明石キャッスルホテル、または、その付近でお願い致します。
各自手配。必要な方は手配致しますので、ご相談ください。
例えば、東京からの終電は、JR東京駅発21:23、JR明石駅00:39着です。ホテルまで徒歩3分。

•10/15(土) 専用バスでの移動距離119km。朝食•昼食自由。

専用バスにて、明石キャッスルホテル裏玄関前発 7:00==(33.8km, 45分)==天王の森(早良親王が最初に埋葬された場所)==(5.3km, 17分)==常隆寺(早良親王の旧菩提寺)==(17km, 35分)==淡路国一宮•伊弉諾神宮==(24.2km, 30分)==淡路国分寺宝積寺(淳仁天皇位牌安置)==(6.6km, 14分)==淳仁天皇•淡路陵と皇太后•当麻夫人の墓=(23.2km, 51分)== 日本5大修験のひとつがあった諭鶴羽神社==(8.3km, 31分)==土生港着16:00、16:30発==沼島汽船で10分==沼島港着16:40(島内の移動は全て徒歩となります。徒歩10分)==宿にチェックイン==(徒歩20分)==おのころ神社例大祭宵宮祭(18:30~20:00)参加==宿。

※雨天の際には、沼島八幡神社でお祭りが執行されます。

民宿•割烹しらさき泊。最大5名様までの男女別相部屋となります。
ご夕食は、もどりハモ•フルコース料理をご賞味ください。
苦手な方は、魚料理や肉料理への変更も可能です。
日本調理士協会副会長で、総理大臣賞を受賞した料理長が腕を振るう料理です!

•10/16(日)
 
06:04頃(日の出)、希望者は、日の出に映える上立神岩(港から徒歩20分)を見学に行きます。
宿にてご朝食。
09:00~11:00 沼島徒歩ツアー
神宮寺梶原五輪塔沼島八幡神社弁財天神社神明神社など)
11:00~12:00 沼島おのころクルーズ。ご昼食はお弁当になります。
 島周辺の奇岩計12ヶ所を漁船にて見学します。ちょうど引き潮であれば、鞘型褶曲(さやがたしゅうきょく)と呼ばれる、1億年前の地球のシワが残る珍しい岩石も見る事ができます。
13:30-14:30 おのころ神社例大祭本祭参加。

 本祭ののち、帰路につきます。
 沼島汽船にて、沼島港発16:00、土生港着16:10。
 専用バスに乗り換え、JR新神戸駅へ(91.5km、1h26m)18:10頃着、解散。夕食なし。例えば、東京には、新幹線でJR新神戸駅発18:49、JR東京駅着は21:33となります。
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佐渡の旅 ご感想

2015年08月06日 | 金子貴一同行シリーズ国内編
参加者の方々から、佐渡の旅のご感想を頂きました!

今回の佐渡ツアーも大変お世話になりました。有難うございました!気がつけばあっという間の3日間でした。ツアーをご一緒させていただいた皆様はじめ、お世話になった方々全てに感謝しております。雨ガッパ着て歩いたことや、日焼け止めと虫除けスプレー全身にあびて山道を歩いたことも、佐渡の旅の記憶と思い出として残りました。皆様のお蔭で、とっても楽しかったです。有難うございました!

時間的にも、他にも今まで以上に内容の濃い旅でした。金子様お疲れさまでした。佐渡を愛するガイドの方々、ドライバーさんやお寺の方々皆様のおかげ様で佐渡をより深くしることができ感謝しております。ありがとうございました\(^_^)(^_^)/

こんにちは。夜行を含め 3泊4日の ハードな佐渡旅行では お世話になりました。W運転手さん、金子さんのおかげで、なかなか行けない所に連れて行ってもらい、秘仏を見せて頂き、充実していましたね。帰りの~~とバタバタと落ち着きませんでしたが、無事帰宅出来てよかったですね。

皆様、ありがとうございました。当方は初めての佐渡でしたが、タイトルどおりディープ。さらにそのなかにも色々なお楽しみがあって、なかなかのものになりました。今度フリーで行くことがあったらディープではなく、ごく普通にたらい舟なぞも試してみたい。ありがとうございました。

おはようございます。今回も皆様と充実の楽しい旅ができました。色々お世話になり、どうもありがとうございました。盛り込み過ぎの金子ツアー、でも帳尻合わせはバッチリ。ディープでハードな旅でした。天候も嵐→曇り→晴天と進むごとに祝福されているように変化しました。

さすが金子さん!大型台風も危ぶまれていたのに、無事素晴らしい旅が終了出来て本当に嬉しく思います。

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佐渡の旅写真集

2015年07月26日 | 金子貴一同行シリーズ国内編
『佐渡 東光院まつりとマニアック霊地巡り』(7/18~20)

 「奇跡」の連続で、危機を乗り越えさせて頂き、無事に楽しく充実した旅となりました!


 佐渡島 苦に苦を重ねし歴史越え 涅槃に至る道に導く


 時期を合わせるかのように、大型の台風12号も佐渡に向かっていましたが、急速に弱体化し、奇跡的に東京からの夜行バスも佐渡汽船も運行。無事に予定通り佐渡に到着することができました。(気象庁HPより)


 東光院のご住職•加藤龍久師も、「台風が来たら、雨戸をしめて自分一人で東光院まつりをしなければならないのではないか」と心配していらっしゃったそうです。

 それが、島内の僧侶方、檀家の方々、私たち13名が集う、盛大なお祭りとなりました。 
 


台風や 風雨吹上げ ドンデン山 我に吹き込み 強力(ごうりき)となる

 
 夕刻、バスでドンデン山(940m)の山荘まで上った際は、熱帯低気圧となった台風12号が大佐渡山脈にぶつかり、豪雨のなか、雨雲が麓から山頂に向けて次々と噴き上げられていきました。

 凄まじいエネルギーを身体一杯に吸い込んだ翌朝は、皆が歓声をあげる程、見事な朝日でした。

 木食の苦行の霊気じかに触れ 尊さ染みる中道の法


木食開祖弾誓上人が悟りを開かれたと伝わる、岩谷口磨崖仏


独自の文字で書かれた「南無阿弥陀仏 浄厳」
浄厳上人は、弾誓上人の弟子達を浄土宗鎮西派白旗流に導いた。


巨大なカタツムリが佐渡各地に


龍が住むという山居池


江戸時代には全国的な聖地だった光明仏寺。
弾誓上人の修行場跡で、同上人を仏として祀る寺だ。


廃寺となっていた場所を、もう一度、明治時代に再興させた澄心阿闍梨のお墓


特別にご開帳頂いた、弾誓上人像と直筆の「南無阿弥陀仏」

弾誓上人から200年後、その徳を慕って来島した木喰上人の仏像3体を佐渡各所で拝観できました。
木喰上人=行道上人=明満仙人だったんですね。






ご開扉の日蓮聖人微笑むは 13人中4名のみなり

流刑に処せられた日蓮聖人の旧跡も訪ねました。






流刑に処された順徳上皇辞世の句。
思いきや 雲の上をば 余所に見て 真野の入り江にて 朽ち果てむとは

真野御陵


佐渡第一皇女 慶子女王墓

佐渡金山も悲劇の舞台でした。

佐渡金山宗太夫坑


無宿人の墓。全国からホームレスが集められ、3年以上は生きられないと言われた重労働の水替人足として働かされました。


キリシタン塚。島原の乱後、約120人のキリシタンが打ち首にされた場所。
金山では、仕事が出来れば宗教は不問ということもあって、全国からキリシタンが集まったと言われる。


マリア観音


金山によって潤った佐渡では、島の女性が女郎屋で働かされた。

佐渡各地の聖地も巡りました。

金北山神社里宮では、金北山大権現の本地仏である勝軍地蔵(愛宕権現)像を特別に拝させて頂きました。


たぬきの親分の神様、二ツ岩大明神のご神体


称光寺内に安置される熊野大権現と書かれた神位牌。
現在の熊野大神とは違い、優しい神仏習合の霊気が漂う。


岩屋磨崖仏。佐渡最古の遺跡(縄文時代住居跡)が、後世聖地となった。


島の各所で蓮の花が満開でした!
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