蓋を開けてみると、スタッフを含め総勢21名が集まる大食事会となりました!
友人のイラク人の奥さんが徹夜で作ってくれた食事の味は絶品!皆さん、「本当に日本人用に味付けしていないの!?」と叫びながら、「おいしい!おいしい!」の連発でした。日本で買った素材で調味料も塩が中心のシンプルなものなのに、まったく違うイラク料理のフルコースが出来上がったことは、驚きでした。
初めてのことで、時間は2時間半になってしまいましたが(済みません!)、最後まで質問の挙手が止まらず、在日イラク人から、イラクの料理、イラク人の恋愛・結婚のお話など、イラクの日常生活について聞けたことは本当に良かったと思います。
参加した方々から次々と感想を頂きました。
今日は有難うございました!
イラク料理がこんなに美味しいなんてびっくりです。暑い国なんで、もっと刺激的でスパイシーなのかと思っていました。私は正直ラム肉と聞いて、あぁって思ったのですが、全然平気でした。
正直、あんなやさしい料理を毎日食べている人達が、なんであんな戦いをしているのか不思議で。イラク人のお二人の笑顔を見るかぎり、あの争いの国から来た人には思えませんでした。
朝早かったですが、私にとってはドライブや買出しも含めて楽しい会になりました。
やはり、みなさん戦争のことよりも日常のことが知りたいのだなあと感じました。私も先々週あたりのニューズウィークに日常生活の写真が掲載されていたときは興味深く読みました。
イラク人のお話もちょっと皮肉屋なところが面白かったです。「本を書くのはエジプト人、本を印刷するのはレバノン人、本を買って読むのはイラク人」というのを聞いたことがありますが、まさにその通りといった感じでした。
今回の2人を含めて、これで、3人のイラク人と知り合うことができました。これも何かの縁なのかもしれません。平和な時代に行かなかったことを後悔するとともに、いまは一刻も早い平和を願うばかりです。様々な要因が複雑に絡みあってしまった現状を打開するのは困難なのかもしれませんが。
また次回も楽しみにしています。
昨日のイラク料理の会はまたまた楽しかったです。企画・準備も大変だったことと思います。本当にありがとうございました。
とにかくすべて美味しく、味付けも細やかな感じで、丁寧に作られた料理をありがたくいただきました。イラク人の奥様に「美味しかった!」と直接お伝えしたいくらいです。いろいろなお話が聞けて。これなら一人参加でもよい感じですね。
次の旅も楽しみです!
私(金子)にとっては、「戦争と自爆テロの国」イラクにも、普通の人間がいて、普通の日常生活があると知って頂いただけでも、充分、食事会の役割は果たせたと思っています。生のイラク人に接し、イラクの家庭料理をほお張って頂ければ、彼らの近くで続出する戦争犠牲者の悲惨さも身近に感じて頂けるのではないでしょうか。陸上自衛隊が撤退して、イラク問題が解決してしまったわけではありません。イラクにおける平和への道はまだまだこれからなのです。
参加して下さった皆様、急遽、スタッフをして下さった新井雄之さん(人使いが荒くて済みません!)とお店に遊びにきていたミュージシャンの「ぴかれ」さん、イラク人のお二人と奥様、場所を提供して下さった「たまにはTSUKIでも眺めましょ」の高坂勝さん、取材に駆けつけてくださり、このブログ用に写真を提供して下さった朝日新聞の山田亜紀子さん、本当にどうもありがとうございました!
参加者の方々のご感想をお待ちしております。今回の反省をもとに(今のところ、皆様にとっては時間が長かったということと=今後は1時間半にしたいと思います、私の話が長すぎたのではないかと反省しています)、また、次回の「世界のエスニック料理シリーズ」に繋げて行きたいと思っています。
今後共、宜しくお願い申し上げます!
PS.参加者の感想をイラク人の友人に電話で報告したところ、笑い声と共に「良かったね!」と満足そうな声が返ってきました。
後れ馳せながら、「たまTSUKI」ブログでの本企画の宣伝を掲載します。
http://ameblo.jp/smile-moonset/entry-10036623053.html
宣伝とは言え、ちょっと褒められすぎです・・・(冷汗)