金子貴一公式ブログ Taka Kaneko's Official Blog

秘境添乗員として国内外を飛び回り、フリーライターとして執筆と講演会を行う日々。

遂に解禁!私の「極秘」経歴

2006年07月27日 | ノンジャンル
 一昨日、7月25日付朝日新聞(夕刊)の掲載記事、「イラク陸自 帰国が完了」を見て知った。私の「極秘」経歴を世に公表することが出来ることを。

 このブログのタイトル「ジャーナリスト、秘境添乗員、英語・アラビア語通訳と、三つの草鞋を履く男」を見て不思議に思いませんでしたか?通訳の仕事の記載が抜けていることを。

 実は、私は2004年2月3日から3月24日まで、陸上自衛隊のアラビア語通訳として、イラクのサマワに滞在して、陸自の方々と苦楽を共にしておりました。貴重な体験をさせて頂いたことに、まずは現地のイラクの方々に、そして、陸上自衛隊の方々に深く感謝申し上げます。

 陸自の方々が全員無事に帰国できたことは、本当に有難いことです。しかし、これで、イラク問題が終わったわけではありません。返って、これからが和平への正念場です。イラク和平への道は、今正に始まろうとしている。そのことを、日本人は忘れてはなりますまい。今後も、イラク再建に向けて、日本は積極的に関与してもらいたいと強く念願する次第です。  
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7月19日朝刊掲載「言わせてもらいます」

2006年07月27日 | ノンジャンル
 2002年から書き続けて来たコラム「言わせてもらいます」も、そろそろ終わりに近づいて来た。当初、日本の実情を殆ど知らなかった私にとって、このコラム執筆はとても勉強になった。

 今回は、「外国人雇用は不可避:労働関係法守り 差別をなくそう」と言う題を付けて頂いた。国は、推し進める「外国人研修・技能実習制度」で、実質上の外国人単純労働者の受け入れを行っている。ならば、雇用者は日本人と同様に最低賃金や労災に誠意を持った対応をすべきではないか。

 どうせ、将来的に外国人労働者を大量に増やさなければならないのなら、人道的見地から、まずは、クルド人難民の様な長期難民申請者や、子供がいるにも関わらず、日本人配偶者との離婚によりビザが失効し国外退去を命じられた在日外国人にこそ、労働許可を与えるべきではないか。

 私は、長年付き合っている在日外国人の実情を見て思ったことを、このコラムで強く訴えた。 
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「秘境添乗員」第7回

2006年07月27日 | ノンジャンル
 第7回が掲載された『本の話』が届くと相前後して、第8回の原稿を執筆し終えた。第7回では、エジプト人と平等に扱われたい、「エジプト人になりたい!」と努力し続けた結果、「国籍エジプト」とYHカードに書かれるまでを執筆。
 
 第8回では、ジャーナリスト志望の私が、カイロ暴動事件(1986年)の現場に行き、初めての署名記事を『フライデー』に投稿。テレビ朝日カイロ支局でのアルバイトをも開始して、遂には、イラン・イラク戦争の最前線取材に同行するまでを描いた。

 来月執筆する第9回では、エジプトの愛国青年として幸せに暮らした最後の2年間を中心に描く予定だ。

 このエッセイ執筆を通して、しみじみと感じたことは、多くの方々のお陰で、色々な体験をさせて頂いた半生だったと言うことだ。また、数多くの犠牲者の上に、ジャーナリストとして生活させて頂いていることを実感。これらの方々のご冥福を真摯に祈ると共に、より良い世界を目指して、更にパワーアップして、努力し続けて行こうと誓った。
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共著「世界の宗教」のコメント

2006年07月13日 | ノンジャンル
 去る6月に出版した共著「世界の宗教 知れば知るほど」(実業の日本社刊)のコメントを、インターネット上に掲載して下さっています。ご紹介しましょう。

Amazon.co.jp:ちょっと褒め過ぎ(?)の2つのコメントが掲載されています。
中国新聞「この本を読みましょう」:唯一(?)私の名前も出して下さっています。
軍事情報:私のお友達とそのお友達の二人分のコメントが掲載されています。

 また、大人気メールマガジン「軍事情報」の主催者エンリケ航海王子氏からは、次の様なメールも頂きました。

 アリーマさんに、「世界の宗教ー知れば知るほど」を教えていただき、次の日に早速読ませていただきました。読者の立場に立った内容に、感銘を受けた次第です。
 すばらしい書籍を世に出していただいたことに、こちらのほうこそお礼を申し上げます。おかげさまで、メルマガ読者さまに紹介することができました。


 実は、この本の短所は(自分が書いた所は)熟知しておりますし、自分では反省する点ばかりです。しかし、コメントを読み、別の視点からも見ることが出来ました。

 コメントを書いて下さった皆様、本当に有難う御座います!

 今度、執筆する際には、更に良い物を作って行きますね!
コメント (2)
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最近の週末

2006年07月12日 | ノンジャンル
 4月から毎週金曜日に通っている大阪市立大学での講義が終わると、週末は取材の日々である。今まで訪れた場所は、ほとんどが所謂、「怨霊」と呼ばれる方々のお墓やお社で、取材範囲は、大阪府、京都府、和歌山県、岡山県、香川県に及ぶ。

 旧友との親交も深め合った。ブログでも紹介した陳若富先生は、このブログの記事を発見してご連絡をくださり、10年ぶりの再会を果たすことが出来た。

 残り少ない関西への新幹線通勤の日々、最後まで授業を精一杯行いながら、悔いのない週末を送って行きたい。
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