金子貴一公式ブログ Taka Kaneko's Official Blog

秘境添乗員として国内外を飛び回り、フリーライターとして執筆と講演会を行う日々。

日本百観音結願成就証

2014年12月19日 | 金子貴一同行シリーズ国内編
秩父34観音霊場第34番札所•日本百観音結願寺の水潜寺より、「日本百観音結願成就証」が届きました!

 企画者•添乗員として、同行させて頂きましたが、ここまで来られたのは、参加者の皆様をはじめ、支えてくださった全ての方々のお陰です。改めて、篤く御礼申し上げます。



 以下、ご一緒に百観音結願成就をされた方々、立ち会われた方々のご感想です。

 皆様、本当に有難うございました。いつの間にか、百観音巡ることが出来ていたという感じです。行く先々で、皆様はじめたくさんのかたに助けて戴きました。一緒に巡礼の旅をさせていただくことが出来て、本当に嬉しいです。有難うございました!!何となく私の心の中で、何か終えて次の扉に向かうような気分です(次は何でしょう。。?)。来年も、どうぞよろしくお願い致します!

 皆様、百観音巡り本当に有難うございました。長かったような短かったような数年間。何年かかりましたかね。なんだか小学校の卒業するくらいのような。て、ことは、次は中学校かな。いずれにしましても、この先もどうぞ宜しくお願い致します。それぞれの土地でよい年をお迎えください。

 皆様ありがとうございました。思えば6年前、西武秩父の駅で初めてお会いした日が百観音巡りの初日でした。一寺一寺を積み重ね、今の皆さんとの大切な関係を築き上げることができました。もし6年前あの駅に降り立たなければ・・ちょっとゾッとします。これから過去の映像をつまみにまた一杯やろうと思います。これも私の大切な財産の一つです。これからもよろしくお願いします。

 6年前の2008年6月に秩父の慈眼寺からスタートして2014年12月ゴールまで、本当に皆様にお世話になりました。心から御礼申し上げます。新しい友人がまた新たな友人を呼び、豊かな交流ができるようになった事が何よりの喜びです。夫と、父親達が亡くなった頃の話をする時は「金子さん達に会わなかったら今頃どうしてたろうか。多分張り合いがなくてつまらない人生だね」と何度も頷き合いました。それだけ皆様とのお付き合いが私達夫婦の支え?になっているのです。これからも宜しくお願いします。一緒に旅しましょうね。

 百観音巡り
無事に最後の一寺まで巡れたのも、巡り合わせた皆様のおかげですm(__)m
素敵な出会いと楽しい旅を感謝いたします\(^_^)(^_^)/
多くの方々に支えられての素晴らしい観音巡り、感謝感激です。ありがとうございます。

 久しぶりに奥様にお会いしお元気なお顔を拝見し感激でした。打ち上げもとても楽しいひとときでした。これも皆、金子さんのご人徳の賜物。いつもありがとうございます。これからもずっとよろしくお願い申し上げます。ごきげんよう。
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ついに、日本百観音満願!

2014年12月13日 | 金子貴一同行シリーズ国内編
 ついに、日本百観音満願!

 本日、平成26年12月13日、4名の方々と日本百観音結願成就を果たしました!



 浅草寺本堂で、14:00から行われた御宮殿開扉法楽(年に1度、観音経をお唱えする約15分間だけ、御前立ちがご開扉となる。ご本尊は絶対秘仏)には、計14名がご参加くださいました!

 本堂内の一般席は数百名の人々で埋め尽くされ、15名程の僧侶が低い声で観音経を読誦しはじめると、中央にある御宮殿を囲っていた5色の垂れ幕が上がり、お前立ち本尊が姿を現しました。そして、読経終盤には鐘が連打され、読誦終了と共に垂れ幕がストンと落ちました。お前立ち本尊は、腰を少し曲げた木製の観音像でした。

 6年前の2008年に秩父34観音霊場巡り(計1回の旅)からスタートし、西国33観音霊場巡り(2008~2010年、計5回の旅)、そして、坂東33観音霊場巡り(2011~2014年、計8回の旅)と行って来た日本百観音巡礼の旅が本日終了したのです。この6年間、特にこだわったのは、札所のご開帳やお祭りを繋ぎ、周辺の聖地も巡った旅作りでした。

 唯一残念だったのは、西国33所第1番札所•青岸渡寺の参拝でした。通常年に3回しかご開扉されないご本尊。情報通りのご開扉時間内に到着したにも関わらず、既に閉じられてしまっていたのです。しかし、お参りさせて頂いたことには変わりはありません。

 ある参加者は、本日の法要中、過去6年間の出来事が走馬灯の様に思い出され、最後にストンと落ちた垂れ幕が、百観音巡りの旅の終わりを象徴していたと、しみじみと話されました。
 
 最後に、過去6年間の旅企画にご参加くださった全ての方々、旅する私達を支えてくださった家族や各地の全ての方々、そして、何よりも、最後までお見守りくださった諸神諸仏の方々に篤く篤く御礼申し上げます。 


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妻の故郷高知の大日如来様が上京

2014年12月03日 | 仏教
「四国霊場開創 1200年記念
祈りの道へ
~四国遍路と土佐のほとけ~」


2014/11/22~2015/01/18
多摩美術大学美術館

 妻の故郷高知に帰る度に気になっていたにも関わらず、ご開帳の時期に巡り会えず、拝観することが出来なかった慶派作の金剛界大日如来像。それが、なんと展示会の目玉として上京されたというではありませんか!早速、妻と行って参りました。

 帰り際、妻は小声で、「無事にお帰りください」と語りかけていました。




地元ではこんな簡素なお堂に祀られ、年に2回ご開帳が行われている。

 もう一つ素晴らしかったのが一宮神社の七星剣!破邪と鎮護のための道教の儀式用の剣で、刀身に北斗七星が彫り込まれており、5世紀に朝鮮半島で作製されたと考えられているという。

 小さくとも、印象に残る展示会でした。
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