やべ~、流しタモの素材を曲げてたら、何とひびが入ってしまった、ガビ~ン、蒸気の当て方が少なかった、もっとゆっくり曲げなければいけなかった、タモ作りで何が大変って、蒸気を当てながら、曲げるのが一番厄介、過去にも数回しくじっているんだ、大きな蒸し器でも有ればいいのだが、そんなの有る訳もなく、ひたすら、ヤカンの蒸気を、部分的に当てながら、少しずつ曲げては進み、蒸気を当てては曲げを、ひたすら繰り返し、やっと曲げの作業が終わる、でもさっき、その作業をしていたら、いきなり、「ビシ」って言う音が…、あ~、やっちゃった、ま、仕方ないか、Y又の根本が裂けてしまった、悔しいけど、ひびの入った物で作る気持ちにはなれないしね、また、素材探しをしないといけなくなちゃった、今回のは車枝ではなく、Y又の枝だったから、少々無理があったのかもしれない、柄の部分から又に出てる枝の角度が狭過ぎた、この部分は可也曲げないといけなかったから自分では十分に蒸気を当てて、慎重に力を入れたつもりだったのだが、残念、素材探しとは言っても、中々いい素材が見つからないからね、どうしても無ければ去年曲げたボケの枝を使うしかないな、柄の部分と別物に成るけどね、ボケの木じゃ、強度的に弱いのかな~、一度やってみよう、これで、又渓流に入る切っ掛けが、また出来たね、次回は何処の渓に入ろうかな~、楽しみだね、今度は、数もさることながら、9寸越えしたいな。
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