老人の寝言

頭の体操

余生

2010-10-24 09:45:30 | 日記・エッセイ・コラム

70才を越して あっという間に84才になってしまった その間にも色々の方ともお会いしてきました これも縁です 自分に無かったものが随分ありました 大勢の方に教わりました あり難い事です まだまだ未熟です 死ぬまで勉強ではないでしょうか 到底及びもつきませんが頑張って見ましょう 特に最近足の衰えが酷くなり 行動半径が狭められた所為か考える事が多くなった 所詮動けない反動だろうか 今頃気が付いても遅いのだが ここが凡人の悲しいところである 分かっていても中々修正出来ない心の弱さがある 丁度今の日本の現状と同じだ 平和に慣れ過ぎついつい惰性で生きている 危機感も何も持ち合わせていない 微温湯に首までどっぷりと浸かり ただぼーっと無為の人生を過す まさしくこれであった 今急に思い立っても手遅れである もうこの老骨にはそんな元気は残っていない せめて10年いや15年早く気付いておればと後悔する 私事はいいが日本国は早く立て直さないと どこぞの国の属国になってしまう 頭の中は目紛るしく回転している 私には国事までは到底出来ない せめて私事を立て直すべくやってみよう 先輩諸氏の教訓を参考に何が出来るか 余生を悔いのないよう過さないと勿体無い あと3年が動ける限度だろう もう一度頑張ってみよう まず来月にも足腰の手術から復旧工事にかかる。  


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