先日NHKのTVで面白いものを やっていました、 それはAmericaの話です。 ある街で 富裕層（rich）の人達が異議を申立て、自分達に合った街造りを始めたのでした、
彼等の言い分です、 私達は高額の税金を納めている、 だがその施策は 下層階級にばかり回り、私達には何ら廻ってこない、 これは非常に不公平ではないか。
沢山の税金を払っても、何も遣ってくれない、 何かと言えば下層階級にばかり目が行って、私達には何も遣ってくれない、 これは大いに矛盾がある、 自分達の住みよい街を造ろう。
と実際作ってしまった、 これは全米に広まりつつあるようだ、 成程理想のtownになって 大喜びだ、 これがTVで報道していた実状です、
成程と頷いた反面 残った貧困層は悲劇です、 税金が激減してしまった、 何を遣るにも 先立つものが無い、 益々荒れてくる、 中々思い通りにはいかないものである、
私も富裕層の人達の気持ちが分かる、 日本でも同じではないか、 労働者の味方と言えば格好が良い、 金持ちを一種悪者に見る癖がありはしないか、
正当な手段で儲けrichになっても、 何か白目で見られる傾向がある、 負担が増えて当然と見做している、 親からの遺産で喰っているのであれば ある程度頷ける、 だが何としてもと思い努力をしても 同列に見られるのは情けない。
これはいずこの国も同じか、 私はこれには異論がある、 貧乏から這い出ようと懸命に努力をする、 結果ある程度の暮らしが出来る、 これを廻りは祝福しない、 逆に足を引っ張る、 これは貧乏人の性か。
自分の持っている知恵と体力で稼ぐ、 万人が思うが 誰もが成功はしない、 成功した者を祝福してあげる事は まれにしか見ない。 まず無いと言ってもいいのではないか。
私は今医療費が3割負担だ 周りには居ない、 それだけ収入があるのだから当然だ、 と誰しもが言う、 私はこれには反対である、 少しでもいい生活をしたいと人一倍頑張って来たのだ、
それが お前は稼いだのだから出して当然と むしり取る、 これでは働く意欲が無くなってしまう、 一事が万事 こういった考え方が罷り通る、 その昔tax freeの国へ移住を真剣に考えた時があった。
応分な税負担は否定はしない、これは当然である、 だが一生懸命働いた結果を否定されると、腹が立つ、
この老人から無造作に天引きするのは止めて欲しい、 出すべきものは出します、 医療費の3割負担はどう見ても可笑しい、 も少し段階を設けたらどうだろう、 1千万稼ごうが2千万稼ごうが負担が同じとはどういう訳だろう。
今法人税の話題が 国会で論議されている、 従業員10人の会社も 大企業も同じ税率だ、 大企業の納税額は少々企業に比べて 馬鹿少ないことを申し上げておわる。