老人の寝言

頭の体操

ラジオ体操

2010-09-04 11:58:34 | 日記・エッセイ・コラム

ラジオ体操を始めてよりもう何年になるであろう 事業を興し文字通りの少々企業である 昭和32年だった 暫くしてから毎朝作業開始前に皆してラジオ体操を始めたのが今でも続いている 始業ベルが鳴り作業開始だが エンジンが掛かってから巡航スピードになるまで少々時間が掛かる これを何とか早くこのスピードに載せたいという思いがあった 誰でもそうだが起き抜けからいきなりのフルスピードは出来ない だがそれに持って行く努力はしなければならない 競争社会である以上品質・コストは至上命令である そこで取り入れたのがラジオ体操である 体を解し仕事を始めるスタートをそこで切り替える これは遣ってみて成功だった スタートから巡航速度になるまでの時間の短縮が出来た 体の筋肉を解すのにも効果があった これは今以て一人で遣っている長年の習慣になってしまった 寝起きの油の廻ってない体への給油である 世界一周の船旅にもカセットテープ持参で一日も欠かさなかった 老化と伴に曲がる角度が鋭角より鈍角になってきたのは否めない事実であるが 余程の事がない限り今以て毎朝行っている 何時まで続けれるであろう。


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