老人の寝言

頭の体操

断末魔の足掻き

2011-03-09 09:17:42 | 日記・エッセイ・コラム

どう見ても菅内閣は終わりだ 今日もプールへ行って来ました 友人との話しで感じたものです もう何方も余命は無いと見ています 色々の見方もあろうかと思いますが 私は民主党・菅内閣が経験不足だと思います 大学を優秀な成績で卒業しても社会では直ぐには間に合いません そこで下積からこつこつと勉強をし知識を吸収するのです その積み重ねた知識を使って世渡りをしていくのです ノーベル賞を頂いた学者もあそこに到達するまで何年も掛かっているのです 一朝には出来ません 民主党も頭でっかちで ご自分が政府与党として始めて政権に就いたのです 野党時代には勉強したでしょうが当事者ではなかった そこに経験不足があったのだと私は思う 字面では言えても所詮絵に描いた餅でした shadow cabinet(影の内閣)で復習は繰り返し遣ったでしょうが絵空事に過ぎなかった 今となって分かった事だろうが 外野から眺めていたのとでは実際の国の運営は大違いだった 此処らへんの経験不足と大法螺が禍したのである 確かに自民党も永年の怠慢が国民から飽きられてきた時であった 丁度timing が合ってしまった 投票した国民にも責任がある あのばら蒔きにすっかり目を奪われてしまったのだ 出来もしないmanifest を目の前にぶら下げられ それへ飛び付いてしまった我々も迂闊であった よくも騙したなと怒ってみても 騙されたこちらにも非はある 頂くものなら何でもというさもしい根性が見え見えだった これで我々も利口になった もう騙されない 早晩選挙があるだろうが今度はしっかり見ていこう だが自民党も解散解散を連呼するだけで 果たして大丈夫か 何か心許無い 愈々日本も駄目ですねとその方は言った 亡国の捨て台詞ではないか。


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