老人の寝言

頭の体操

柳田法相舌禍事件

2010-11-22 09:35:10 | 日記・エッセイ・コラム

今日自民党は問責決議案を提出に踏み切るか 仙谷官房長官・馬渕国交相までに及ぶか 東大出の閣僚が言わんでもいい事を言ってしまった 国会が紛糾している 自民党はここぞと攻めるであろう 永らくの野党暮らしでえーやっと閣僚になり つい嬉しくて地元の気安さからポロットしゃべってしまった 元々その素地はあったものと思われる 何も考えていなければ 口には出ない 仙谷さんの自衛隊は暴力装置である等の失言 常々思っている事が口から飛び出してしまったのだ 過去の経歴など見れば自ずと納得出来ます 誰しも不断から思っていることや過去の体験などから身に付いた知識など 頭の中にインプットされていたものです 知らないものが口から出る訳がない その人が今迄のなかで覚え込んだものだ それが瞬間口から出てしまったのだ これは誰にもあることで 記憶にない事は絶対口には出ない もっと言えばその人の信念の様なものだ だからよく話を聞けば大方その人となりが分かるというものだ 特に咄嗟に出た言葉には真実味が色濃く出るのが普通である 一言一言間を置く話し方は信憑性は薄れる 国会答弁などで伯仲してくれば つい本音が出ることは論を俟たない 菅首相以下口が軽いのは民主党の特色か 特に閣内がそれぞれ勝手に発言している 首相のリーダーシップの欠如である 今日の国会は面白い。