透析ライフと散歩と写真

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タクシー運転手との糖尿病談議

2015-07-14 | 私の透析ライフ
今日病院帰りに、あまりの暑さに怖じ気ついてしまって、
徒歩で帰る予定を変更、タクシーに乗りました。

すると運転手が「こんなに暑いと病人にはきついですよね」
「歩いてたら危ないですよ」と慰めてくれました。

そして自分は年2回の健康診断で、血糖値が高く食事管理と
運動をするようにと、指導されていると告白してきました。
運転手なので職業柄、食事時間がまちまちで、
メニューも偏っていること、運動不足になっていると自覚していました。

私は透析をしていること、それが糖尿病から始まったと伝えました。

運転手は「透析は週2回行くんですよね」
「透析は治るんですか?」と聞いてきました。
どうも治る病気だと思っていたようでした。

私が「透析までなったら一生治らないんですよ」
「暑い日でも雨の日でも、たとえ台風の日でも透析のために
通わないといけない」
だから絶対に糖尿病を放置したままではいけないと伝えました。

いつの間にか二人の会話が弾んで目的地についたのに、
運転手が糖尿病対策について、次々に聞いていきました。

私はカロリー計算と運動の必要性、合併症の恐ろしさ、
何よりも永い老後を病気で失うのは、余りにももったいない。
「自分の体を守るのも助けるのも自分自身なのだから、
今からすぐに手を打たないと、大変なことになります」と忠告しました。

私と同じような失敗したら絶対ダメ。
私が糖尿病を放置してしまった理由は、この病気に対しての知識が
不足していたからです。
だからちゃんと勉強して、必要なことを確実にやってください。
一番大事なのは「自己管理です」と力説していました。

何とか自分の体をを大事にして欲しいなぁと思った乗車体験でした。

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