透析ライフと散歩と写真

陽気につられて気ままに散歩!
透析生活を前向きに過ごしたい
日々の生活を感じたままに
書いています。

会員交流会に参加

2015-11-11 | 患者会イベント
11月8日(日)に東腎協中南部ブロック 会員交流会に参加しました。
参加者は約30人でした。

今回の趣旨は
「長期透析者の体験談を聞きながら、日頃の透析生活の悩みなど、
ざっくばらんに話し合い情報交換をしましょう」でした。

最初に東腎協会長さんの挨拶がありました。
1部は講演は前東腎協会長 糸賀久夫さん。
タイトルは「透析歴43年、今もやっぱり自己管理が大事」

会員交流会学習資料としてテキストが配られ、透析に至るまでの経緯と、
初期時代の透析治療について説明されました。
まだ透析医療が確立していない中で、今日まで続けてくるには、
多くの困難があったことが分かりました。

新たに出てくる病状と合併症に悩まされ、それにその都度対処しながら
今日まで忍耐強く乗り越えてきたことがよく分かりました。
「どんなに大変なことだったでしょうか」
淡々と話されていても43年間透析を続けてこられた、
一言一言には大変な重みがありました。

43年間体調を維持しながら、今も元気に講演をこなし、
毎日患者会の活動の先頭に立って、誰よりも行動していることを知りました。
私には驚きと尊敬の念しか湧いてきませんでした。
まるで患者会の「レジェンド」を見ていような感じでした。

2部は通っている病院が同じにならないように、5~7人のグループに分かれて、
会員交流会になりました。
そこでは現在抱えている問題が話し合われ、先輩患者から体験談と
長期透析者だからわかるアドバイスが聞けて、とても有意義な時間となりました。

私を含め透析患者は、
日頃から他の人は「どんな透析生活を行っているのだろうか?」
「どんな問題を抱えているのだろうか?」
そして「どのように病気と向き合い、乗り越えているのだろうか?」
などについて、大きな関心を持っています。

今回、患者同士の「生の体験談・生の声」も直接聞けたので、
とても為になりました。。
次の機会には透析仲間を誘って参加したい思いました。