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FX情報整理 

人は自分の見たい情報だけを見て、
信じ込む。だから判断を誤りやすい。
客観的に情報を集め、整理してゆくブログ。

いやな予感とユーロ

2006年05月05日 08時08分28秒 | 為替日記
 ECBの金利据え置きを見て、
 ユーロ円とユーロドルの売りを仕込んだ。
 なんか値動きがゆっくりで
 いやな予感がしたので
 +300で決済。
 ほとんど意味ない行為だったけど、
 いい勉強になった。

 金利据え置きでも、
 そのぶん6月の金利上昇は
 確実になり、かえって買われていくとは…。

 分からない話ではないが、
 じゃあインフレ率と通貨高の両方を抑えたいとき、
 中央銀行はどう動いてくるんだろう。

バーナンキの考え

2006年05月04日 20時43分01秒 | 為替日記
 いよいよECBの利上げの発表が近づいてきた。
 今回は個人的には据え置きになりそうな気がしているのだが、
 そうするとバーナンキはどう動いてくるのか。
 できればECBも利上げに動いて欲しい。
 いつもならこんな時間は仕事に忙殺されていて、
 こんなに指標をドキドキしながら待つことはない。

 出て即注文を入れるか。
 利上げならユーロドルの買い。
 据え置きならユーロ円の売りとユーロドルの売り。

やはり政治的な配慮だったか。バーナンキとドル売り

2006年05月02日 07時47分05秒 | 為替日記
 バーナンキ発言はやはり政治的なものだった。
 これは5月10日の利上げを100%実行することの裏づけとなり、
 やはりドルの上がりすぎを
 懸念してのものだったといえよう。

 しかもこれだけの金利差があれば、
 特にドルショート円ロングというポジションは
 それ自体が大きなリスクとなる。
 
 ただ一時は含み損が100万を越えてきて、
 耐えられる限界まであと2円だった。
 やばいやばい。
 これでどうにかGW(がまんウィーク)を
 のりきれるかな。

ドル円 ここがこらえどき

2006年05月01日 09時36分31秒 | 為替日記
 バーナンキ発言で ドルは下落基調に転じた。
 でも、人の発言には必ず意図があり、
 (何も考えない人もたまにいるが…)
 今回の発言は一つには、
 NZDの二の舞を避けたいという
 意図があったのではないだろうか?
 
 逆に言えば今後も利上げを実施していく
 という前提で、
 キウィのように不当に値が上がってしまうと
 それ以上の利上げがしにくくなるから
 それをけん制する動きだったのではないだろうか。

 もちろん解釈は何通りにもできるわけで、
 現在の下落基調を覆すような
 証拠はない。
 そして自分だけはそれを信じて
 ドルロングで我慢して、
 その後のスワップ生活を謳歌しようと
 決めているが、問題はそこまで
 マージンコールにかからずに
 たえきれるかというところだな。

ポンドについて

2005年12月24日 09時11分31秒 | 為替日記
 ポンドの12月はまさに
 この通貨の性質を体現しているといえる。

 一日の変動幅の大きさも
 相当なものだったが、
 以下のことを書き残しておかなくてはならない。

 ・12月にむけてポンド買いの需要が高まる。(実需?)
 ・その後クリスマスに向けて売り戻される (休暇に向けてのポジ解消?)
 ・平時の適正値は198~202くらい?(対円)

 金利が高いことで人気のポンドだが、
 いまや経済の不調から
 ますます信頼できなくなってきている。
 もしかするとクリスマスへ向けての
 売り戻しは毎年のことではないのかもしれない。

 いずれにせよ、来年のじぶんのために
 これを書き残しておきたい。

円高になる理由って?

2005年12月15日 08時45分01秒 | 為替日記
 このところ円高というか
 ドル安が続いていて、
 パニックが起こっているみたいだが、
 自分は12月は様子見を決め込んでいたので
 その大波に飲まれることはなかった。

 しかし為替というのは
 こわいものですな。

 中長期的には円が買われる要素など
 全くないといえるのに。

 しかし良く考えてみれば
 どの国も財政状況は
 さほどよくもない。

 その意味ではどこが先に破綻するか?
 の予想合戦であり、
 その本命が日本とアメリカだということか。

 数値上はアメリカ本命
 しかしアメリカのほうは
 ゲーム板をひっくり返してしまう
 腕力と権力を持っている。
 
 そのあたりから日本が
 大本命と見られているわけだが、
 それもこれも破綻するとしたら、
 という話であり、
 そうでない間は通年通りの
 取引が続けられ、
 上がったり下がったりするわけだ。

 特に、これほど金利差があり、
 運用するなら海外しか考えられない
 という状況下でも
 円高に振れてしまうとすれば、
 円の強さは異常だといえる。

 これで日本の金利が
 上がっていたとしたら、
 破綻の兆候がはっきりしてくる瞬間まで
 やはり円は買われるのかもしれない。

円安すぎ!

2005年12月07日 00時21分24秒 | 為替日記
 もともと日本経済の崩壊と
 円の大暴落に備えるために
 はじめた為替トレードだが、
 
 はじめてみると、一直線に
 円が下がるわけでもなく、
 いろいろと体験していくうちに、
 案外捨てたものでもないのでは?
 と思い始めていた。

 それだけに現在の円安はなかなかショック。
 これを想定していたなら
 すごい儲けが出ていただろうし、
 現にそうなっている人もいる。

 しかし一巡してみるまでは
 わからないからなあ。

オプショントリガー?

2005年11月23日 00時16分47秒 | 為替日記
 今まさにオプショントリガーが
 発動した。
 
 あっというまに20銭の下落。
 こういうのがあるから
 たまに不可解な動きがあるんだよな。

 現にそれでストップまで持ってかれたことが
 何回あるのやら。

 最近はこれを意識しながらの 
 ポジとりをしている。

またもポンドでお勉強

2005年11月17日 07時27分29秒 | 為替日記
まいったなあ。

 ポンド下落の材料を見出せず、
 逆張りの嵐で
 20万円の損失。

 へただなあ。

 まあ今後のことを考えて、
 ポンドで勝負しないわけにはいかないので
 こうしてすこしずつ
 やり方を確立していかなくては。

 ボラリティ、金利高。
 しかしゆうべのはなんだったんだろう。
 やや上昇カーブは緩んでいたものの、
 依然としてドルのリスクは高かったし、
 ユーロも信頼できないし、
 オセアニアも低迷していたわけだから
 ポンドはまだ下落の後に
 上昇するだろうと思っていたが。

 しかも納得いかないのは
 ポンド/円があれだけ一直線に下落していたというのに
 ポンドドルは下げ止まり、
 むしろ上昇したことだ。
 保険としてポジをとったのに
 こちらでも損失。

 結論は異様に円が買われたということか?
 ありえないシナリオだ。
 ポンドだけが円に対してのみ
 下落した?
 ポンドドルに対して
 タイムラグができただけというのなら
 わからないでもないが。

 とにかく、昨日学んだことは

 ・まずいと思ったら回避する。
 ・確信が持てないのに買い下がらない
  (100%に近い確信が必要)
 ・逆方向で00、50を目指す動きになったら
  必ず反転売買すること。
 
 だと思う。