誰でも練習すれば飛ばせるようになる?と期待して常に練習に勤しんでいる事かと思います。
自分は以前も書きましたが、ある程度以上は飛ばしはセンスと思っています。ちなみに自分にはそれがあると思っています。
ただ誰でも250Yくらいは飛ばせると思います。最近は道具がよくなっていますので270Yくらいまでが手の届く所になっているのかもしれません。
まず、250yを飛ばすためにはヘットスピードが42m/s以上必要になります。
以前は単純計算で【ヘットスピード×5.5=飛距離】でしたが、いまでは多分【ヘットスピード×6=飛距離】位だと思います。(正確ではありません)
通常の体力の男性であれば42m/sのヘットスピードは不可能な数字ではないと思われます。それがクリアできない人はスイングが著しく悪いかクラブが著しく合っていないのだと考えられます。
まずはクラブですが以前書いたので詳しくは書きませんが、振って重いと感じない程度のものでシャフトのしなりを感じられ、ヘットの重さを感じられるものであればいいと思います。
スイングは当てに行かずにしっかり振ることを心がければ誰でもヘットスピードが42~45m/s程度では振ることが出来るはずです。
更にヘットスピードを上げるために効果的な練習方法は、
野球のバットの素振り・・・棒を振る力を養うことが出来ます。足腰も強くなります。腕の正しい返し方も体感できます。注意する点は、身体をしっかり捻って顔はピッチャーの方を向き軸足が流れないように気を付けてピッチャー側の足を踵からしっかり踏み込みつつ上体をぎりぎりまで軸足側に残して踏み込んだ足のひざと腰を平行移動する。背中に張りを感じつつそこからいイッキに腕を振っていく。バットの先を落とさないように気を付ける。腕をリラックスして剣道の面を打つように使う。フォローでしっかり両腕が伸びていくように振ると効果的です。(B.ボンズや松井秀喜のイメージです)左右両方で素振りすると更に効果的です。
シャフト素振り・・・クラブをさかさま(ヘットの方を持つ)に持って速く振る感じをつかみます。同時に普通に持って振るとヘットの重さを実感できるようになります。これも左右両方で振ると効果的です。
どちらの素振りも真直ぐ立って平行に振るのと前傾姿勢をとって下に振るのを両方するといいでしょう。これらの8種類の素振りを回数を決めて順に何セットか実行すれば一週間程度で効果が現れてくるはずです。
通常の素振り・・・インパクト後に音がするように素振りをします。これはあまり考えずに感覚で練習したほうがわかり易いかもしれません。一応説明するとフォローを大きく腕の力を抜いてインパクトからフォローにかけてヘットを走らせる感覚を出します。手首の角度を崩さないように振るとうまく出来ます。(=ヘットを落とさないようにすること)腕はなるべく身体の近くを通します。頭が動かないようにどちらかというと戻る位の感覚でちょうどいい感じです。
素振りの方がボールを実際に打つよりも効果が高いはずです。何度もこのブログ上で言っていますが一番気持ちよく強く振れることがスイングがいい証拠だと考えています。
マジメに素振りをすれば実際にボールを打たなくてもクラブの操作性が高くなりボールを捉える精度が上がります。
飛距離をもっと上げたい、気持ちよくクラブを振り切りたいと思っている人はだまされたと思って一ヶ月くらい毎日or最低週に2~3回、20~50回×2~3セットをこなせば一球もボールを打たなくても(打たないほうがいい)格段に違いが出てくるはずです。どれか一つだけでも取り入れる価値はあるでしょう。

↓ハンデは練習量に比例しません!!
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