毎年、マスターズを見ると自分もゴルフをしたくなります。大体イメージが良くて調子はいいのですがやはり世界のトップのゴルフとはギャップが大きすぎてガッカリします。
イメージはプレーをする上でとても大切です。
ショットするときのイメージがいいと大体ナイスショットが生まれます。TVでいいゴルフを見たあとや一緒に回っている人がいいショットを打ったあとはイメージがいいのでいいショットが出易くなります。また逆も同じで一緒に回っている人が悪いショットをすると自分もイメージが悪くなってなかなかうまく行きません。自分は基本的に人のショットは見ません。(スイング?)ボールだけ見て結果を認識するだけに心がけています。良きにつけ悪きにつけ影響を受けてしまうので余程うまい人と回るとき以外はスイングは見ません。初めて回る人でも音を聞いていれば大体上手いか下手かは分かりますのでそれを基準に見る見ないを決めています。と言ってもここ数年は一緒に回っている人のスイングを見た事はありませんが・・・。
要はスイングするときには常にいいイメージで更に自分のイメージで打たなくてはなりません。そのイメージを明確にするためにマスターズを見たりしていいイメージを貯蓄しますが、他人のショットを自分のイメージにするためには自分に置き替えて考えなくては鮮明なイメージにはなりません。が、なんとなく見ていても十分に効果はあると思います。
最近はパソコンやハードディスクDVDプレイヤーなどで映像を編集することが一般的に出来るようになってきました。これを使って好きなプロのショットやいいプレーなどを集めてそればかりの映像を作ってプレーの前に見るといいイメージでプレーできると思います。
すし石垣氏は日本オープンでパターを神がかり的に決めて優勝した時の尾崎直道選手のパットの場面だけを集めたビデオを持っていました。まだあるのかな?
具体的なイメージとしては、
テーショット・・・どこに打つかをピンポイントで決める。落ちる所と転がるイメージをする。弾道をイメージしてボールの出だしをイメージする。いいイメージが明確に見えてきたら打ちます。これは練習場でも試してみてください。
グリーンを狙うショット・・・基本的にはティーショットと一緒です。ライによってはインパクトでボールにコンタクトするイメージをやや強めに持つとクリーンショットし易くなります。自分の出来る範囲でイメージをしましょうあまり無理なイメージは意味がありません。
アプローチ・・・方向は勿論ですが距離感が大事です。距離感はイメージが明確になればよくなります。弾道のイメージをやや強めにすると距離感が出し易くなります。高さを揃えるといいでしょう。キャリーとランの関係もしっかりイメージしましょう。
パター・・・パターは二次元なので距離感と方向をイメージすればいいだけです。距離感は転がるスピードを出だしから止まるまでをイメージします。方向は出だしの角度をイメージすれば決まります。
全体的に常にイメージをしながら打てばその通りにならなくても次への基準になりますのでナニが出来てナニが出来ないかや距離感などが分かるようになります。練習場でしっかりイメージを作ってからコースでも試してみると効果的です。コースではライや風などがイメージに加わってきますので時間がかかります。なるべく早くイメージできるようになるとリズムよくプレーすることが出来るようになります。
また、回りがよく見えるようになりますのでいつも行くコースでもいろいろ新たに気付く事が出てきて新鮮な気分になると思いますよ。

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