
一年に一度のリンスケの術後診察のため、
倉敷中央病院へ。
いつも通り診察はサラッと終わって、変わったことと言えば、
去年まで診察台の上でおしめを外していたリンスケが
今日はさっさとパンツを脱いで上がったことと、
まだお乳を飲んでいた頃から診てもらっているS先生に
「じゃぁベッドに横になってね」と言われて
「いやだ」と口答えをするようになったことくらい。
このために仕事のスケジュールを合わせて京都から帰っているのは
何なんだと思うくらい、今日もあっけなく終わってしまったけど、
異常なく経過しているのを確認するための診察であって、
あっけなく終わってくれないと困るのだから
一年に一度、ほんの数分だけS先生の顔を見るだけで済んでいることを
ありがたいと思わなくては。
診察時間より長い、会計の待ち時間の間に
リンスケと二人で病院内の探索をしていました。
病院の中なんて見て何が面白いのと言われそうだけど、
もともと「院内散策マップ」などという立派な冊子を置いているくらいの
ものすごく大きな病院です。
最近さらに敷地を拡張して新病棟を建てて、
完成した時には、新病棟見学ツアーまで催されて、
地元住民として招待されたじょいママが、「いやもう、すごかった」
「善通寺の国立病院のことを考えたら、これが同じ病院かと思ってしまう…」
とブツブツ言っていました。
まぁ、善通寺の国立は相当年期モノで相当レトロなんだからしょうがないとして、
もともと倉敷中央病院は、赤い屋根に赤レンガの柱のホテルのような建物で、
噴水のある温室があったり、照明にランプを使っていたり、
高度医療を行う基幹病院でありながら、病院の冷たさを感じさせない
ホスピタリティを大切にした病院で、この病院経営の悪化が言われている時代に
どんどん病棟を大きくして駐車場を広げている「勝ち組」病院です。
新病棟の、ピカピカの売店とか吹き抜けの開放的なカフェを見てから、
屋上庭園があるという14階に上がりました。
エレベーターを降りると日当たりのいい広々としたホールで、
窓に向かって気持ちのよさそうな大きな椅子が並んでいます。
その向こうが屋上庭園で、倉敷の市街を一望できるようになっていました。
もう、入院患者じゃなくても、外来受診でも何でもなくても、
お弁当とお茶を持って病院に来て、ここに座ってのんびり食べたいくらいです。
いつもは会計の機械のそばのベンチで
計算が済むのをぼんやりと待っているのだけど、
この日はリンスケと屋上庭園で走り回っているうちに時間が過ぎて、
まだ遊びたがるリンスケを促して会計をしに降りました。
その昔、国立病院が独立行政法人に変わった時に勤めていた病院で、
職員集会の度に事務長から経費削減を叫ばれて、
医局のある廊下は照明を落とされて薄暗くなるし、
ペーパータオルは安いものに切り替えられてゴワゴワだし、
残業はするな、患者は早く退院させろ、薬はもちろん後発品、
という中で仕事をしていたので、
この病院みたいに、病院が設備やホスピタリティーにお金を掛けることが出来て
患者さんの満足度の高い病院で働けるスタッフが羨ましい。
まぁ、働くことはなくても、
じょいフルやリンスケは患者としてこの病院を利用できるわけだから、
この次はお弁当持参で来ようかなぁ。
倉敷中央病院へ。
いつも通り診察はサラッと終わって、変わったことと言えば、
去年まで診察台の上でおしめを外していたリンスケが
今日はさっさとパンツを脱いで上がったことと、
まだお乳を飲んでいた頃から診てもらっているS先生に
「じゃぁベッドに横になってね」と言われて
「いやだ」と口答えをするようになったことくらい。
このために仕事のスケジュールを合わせて京都から帰っているのは
何なんだと思うくらい、今日もあっけなく終わってしまったけど、
異常なく経過しているのを確認するための診察であって、
あっけなく終わってくれないと困るのだから
一年に一度、ほんの数分だけS先生の顔を見るだけで済んでいることを
ありがたいと思わなくては。
診察時間より長い、会計の待ち時間の間に
リンスケと二人で病院内の探索をしていました。
病院の中なんて見て何が面白いのと言われそうだけど、
もともと「院内散策マップ」などという立派な冊子を置いているくらいの
ものすごく大きな病院です。
最近さらに敷地を拡張して新病棟を建てて、
完成した時には、新病棟見学ツアーまで催されて、
地元住民として招待されたじょいママが、「いやもう、すごかった」
「善通寺の国立病院のことを考えたら、これが同じ病院かと思ってしまう…」
とブツブツ言っていました。
まぁ、善通寺の国立は相当年期モノで相当レトロなんだからしょうがないとして、
もともと倉敷中央病院は、赤い屋根に赤レンガの柱のホテルのような建物で、
噴水のある温室があったり、照明にランプを使っていたり、
高度医療を行う基幹病院でありながら、病院の冷たさを感じさせない
ホスピタリティを大切にした病院で、この病院経営の悪化が言われている時代に
どんどん病棟を大きくして駐車場を広げている「勝ち組」病院です。
新病棟の、ピカピカの売店とか吹き抜けの開放的なカフェを見てから、
屋上庭園があるという14階に上がりました。
エレベーターを降りると日当たりのいい広々としたホールで、
窓に向かって気持ちのよさそうな大きな椅子が並んでいます。
その向こうが屋上庭園で、倉敷の市街を一望できるようになっていました。
もう、入院患者じゃなくても、外来受診でも何でもなくても、
お弁当とお茶を持って病院に来て、ここに座ってのんびり食べたいくらいです。
いつもは会計の機械のそばのベンチで
計算が済むのをぼんやりと待っているのだけど、
この日はリンスケと屋上庭園で走り回っているうちに時間が過ぎて、
まだ遊びたがるリンスケを促して会計をしに降りました。
その昔、国立病院が独立行政法人に変わった時に勤めていた病院で、
職員集会の度に事務長から経費削減を叫ばれて、
医局のある廊下は照明を落とされて薄暗くなるし、
ペーパータオルは安いものに切り替えられてゴワゴワだし、
残業はするな、患者は早く退院させろ、薬はもちろん後発品、
という中で仕事をしていたので、
この病院みたいに、病院が設備やホスピタリティーにお金を掛けることが出来て
患者さんの満足度の高い病院で働けるスタッフが羨ましい。
まぁ、働くことはなくても、
じょいフルやリンスケは患者としてこの病院を利用できるわけだから、
この次はお弁当持参で来ようかなぁ。
行ったことがあります。
でも院内散策したことはないなあ
いつも病院独特の雰囲気になじめず
すぐ退散してました
なじめない・・と言い訳せず
ゆっくり見て廻るのもいいなあと
じょいフルさんの文章読んで思いました。
たしかに、病院らしくない独特の雰囲気ですもんね。
今どき病院を改築したら、もっと近代的な建物になりそうなものですけど…。
私はこのクラシックな感じが好きで、倉敷国際ホテルもアイビーもすごく好きです。
fuucafe*さんも是非、屋上庭園には上がってみる価値ありますよー。
りんすけ君の「いやだ」の一言に先生も成長を感じたでしょうねぇ(笑)人の子だと笑えるし可愛いのになぁ。。。
病院。勝ち組さんなのですね。
阪大病院に母が入院している時はピカピカの病棟となんだかおいしいレストランがあって感動したのですが、時代はめぐっているのですねぇ。
屋上庭園とは。。。
すごいなぁ。。。。
ありがとうございます、今年も無事に済みました。
阪大病院はピカピカなんですね!
私が働いていた大学病院は、さすが大学病院と言いたくなるような、健康な人でも食欲が落ちてしまいそうな病院食でした…。
おいしいレストランのある大学病院もあるものなんですねぇ。
びっくりしました♪♪タノモシイ
何ヶ月も付き添いをした病院なので
「院内散策マップ」はなくても大丈夫!!…
という軽い気持ちで行きました。ところが、
お目当ての売店がない~?どこへ行っちゃった
の~?って、ウロウロしていたら真新しい
大きな売店が出来ていました。
屋上庭園が出来たことは知りませんでした!
また便に、屋上まで上がって倉敷の街を
見渡してみます^^缶コでも飲みながら…
私は強固な方向音痴なので、あの病院は何度行っても、地図の掲示に度々寄って行っては確認しなくてはいけません。
通るつもりのない温室の噴水の前を何度行き来したか…。
あの売店のすぐ近くに、14階まで上がるエレベーターがありましたよ!
私も売店でプリンでも買って、屋上の椅子に座ってゆっくり食べたいです…。