今日のリンスケさん、と アサちゃん

じょいフル式育児日記

汗くさい男子になりつつある

2012-09-19 22:33:38 | Weblog
リンスケさんは自分の誕生日を通過したと同時に、キックボードと、世界地図のゲームと、なぞなぞ絵本と、昆虫図鑑と、色々な知識の載った本と、それにじょい兄から借りてきたキュボロまであって、もう同時多発的に遊びたいものが押し寄せていて、全くどこの過保護っ子かという状態。
朝起きたら一人で寝巻きのまま、家の前をキックボードの練習をしているので、ブリちゃんはこれ幸いと遅くまで寝ていて、後で朝ごはんの頃になって「おとうさんがおきてこないから遊べなかった」と言いがかりをつけて、ブリちゃんとケンカになるパターン。
積み木とかプラレールの立体とかがあまり得意じゃないリンスケさんには到底向いてないだろうと思っていたキュボロは、思った以上に積極的に取り組んでいるみたいで、アサちゃんに破壊されないように一人で2階にこもってゴソゴソしている。
ちょっと前にはまっていた公文の問題集は、そういえば最近見向きもしていない。
アサちゃんは、驚くことに物事への関心が、はっきりと女の子であることを示すような偏りを見せていて、スーパーのとか紙の袋に、床に落ちているものを何でも拾い集めて、肩から下げてペタペタ歩き回るという遊びをしている。
圧力鍋のオモリとか、スティックのりとか、振り込みの用紙とか、そう言えばあれはどこにいったんだと思うようなものは、昼間にアサちゃんが下げて遊んでいたシワくちゃの紙袋の中から発見されることが多い。
じょいフルが洗い物をしていると、クマの踏み台を抱えて運んできて、流しの中をじっと覗き込んだり、何をしたいのかよく分からないけど、自分のお尻拭きを一枚ずつ引っ張り出しては、床に広げて並べてみたり、リンスケさんの時は全く観察されなかった、女の子然とした遊びを編み出している。
ただの薄毛の哀愁顔の赤ちゃんだったアサちゃんも、女の子らしいところをチラチラ見せるようになってかわいいなぁと思っていたら、すぐに、これだから女はと思うような、減らず口をきく女子になってしまうのだろうなぁ。
リンスケさんが、おバカでお調子者で汗くさい男子になりつつあるように。




年中さんの参観日

2012-06-18 22:55:12 | Weblog
年中になって始めての参観日で、アサちゃんをお腹の前に携えて参加したら、1歳を過ぎた子どもをぶら下げて立ちっぱなしで参観するのがあんなにくたびれるとは想定外だった。
自立する直前の、重たいのに抱っこしてないといけない、一番過酷な時期。
年中さんになると、お道具箱を出してくるとか、自分の椅子を持って移動とか、小さいけどそういう行動一つ一つをそれぞれが何となくちゃんとやるようになっていて、保育全体が落ち着いた感じがする。
年少さんの時のてんでバラバラで収拾のつかない感じも、見ていて面白かったのだけど。
お迎えの時に一緒になるといつも「やい、リン!」とか言って絡んでくる子で、多分クラスで一番かその次くらいにやんちゃ者のその子が、さぞ先生の手を焼かせてるんだろうと思っていたら、お歌の時には大きな声で一所懸命歌っていて、幼稚園児ってみんな大張り切りで可愛いもんだ。
講演が始まってちょうど1時間経ったくらいから、見事にお母さん達がザワザワし始めて、見ていると普通に隣のママさん同士で会話をしているし、暗がりとは言え、講師の先生が話をしている前で平気でお喋りして、そんなことで子どもにマナーが教えられるのかいな。
講演が始まる前に、学年主任の先生が「携帯電話は音を切ってください、私語をしないでお聞きください」と言っていたのが、園児ならともかく保護者に言うことじゃないよなぁと思ったけど、本当に言わないといけないなんて大人として情けないじゃぁないか。
講演が聞こえないし講師の先生にも失礼だし、講演の最中にママ友と話をするくらいなら外に出ればいいのにと内心思っているところへ、アサちゃんが泣き出したので自分が外に出た。
出たら出たで、今度は本当に講演を聞かずに外でママ友と立ち話をしているお母さんが結構いて、なんとまぁ、これはこれで中で私語をするよりもっと失礼なのではないですかとまたびっくり。
こんなことでいちいちキリキリするのもどうなんだと自分をなだめつつ、その前に自分の子どものしつけはどうなんだと前を向き直って、人のことよりまずは自分の責任を果たさなくては。



ハゲハゲはいけん

2012-06-17 23:05:12 | Weblog
最近リンスケさんは、彼なりに思いを馳せているらしいことを、何の脈絡もなく言い出すことが多くて、「雲は食べられるんよ。何でかと言うと、雲は水が集まってできているから」とか「でも水だから、雲に乗ることは出来んのんよ」とか、「あれ何だっけな」とはるか昔のことを突然考え始めたり、一人で黙って本を読んでいたり。
この間の連絡帳には担任の先生から、リンくんはよく考えていますと書いてあった。
まぁ、考えてはいるのだろうけど、朝ごはんを食べるのに1時間掛かるだとか、お風呂の前に遊べなかったと大騒ぎで怒ったりする、4歳児のむちゃくちゃな感じは相変わらずだ。
対するアサちゃんは、まだこんななのに、もう一年以上も私達と一緒にいるんだっけと。
自分の意思を持っているらしいことをちょっとずつアピールするようになったものの、まだまだ赤ちゃん然としていて、放っておいたら一人で台所の隅をゴソゴソして遊んでいて、時々冷蔵庫とスチールシェルフの隙間で頭が動かせなくなって怒っている。
太もも辺りの水いぼがいつまでもなくならないのと、おでこにあせもが出来始めたのと、時々全然ご飯を食べない日があること以外は、アサちゃんは至って健康に、私達に心配をかけずに大きくなってきた。
リンスケさんの時は今頃、ちょうど2回目の冬のアトピーで、離乳食とアレルギーに奮闘していて、なんかもういっぱいな感じだったのになぁ。
今日は父の日だったので、ブリちゃんの実家に小さい日本酒の瓶と酒盗とかわはぎの干物、じょいフルの実家にスペイン産のスパークリングワインととうもろこしを持って行った。
これでまた一年、リンスケさんとアサちゃんの相手をよろしくお願いいたします。
ブリちゃんには、リンスケさんからは幼稚園のお決まりの父の日制作品。
ブリちゃんの顔を髪を黒々と書いていて、聞いたら「先生がハゲハゲはいけんって言ったんよ」と。
本当に髪が薄いお父さんにそんなリアルな似顔絵を贈らせてはいけないという現場判断なんだろうけど、ヘアスタイルとしての「ハゲハゲ」の場合もあるんだけどなぁ。
じょいフルからは、尿路系にいいというトウモロコシのひげのお茶。
最近ブリちゃんは事務所のホームページを作るのに没頭していて、夜な夜な台所でパソコンを前にお茶を飲んでいるので、その足しになればと。
ホームページに今までの作品の写真を載せたり、お客さんへのアピールのための文章を書いたり、そういうことが直接自分が仕事をするしないに関わってくるなんて、スリリングだなぁ商売をするって。

誕生日会2回分

2012-03-26 22:40:29 | Weblog
じょい弟が大阪に戻るので、前日に誕生日会をしようということになって、3日違いならこういうことがあるものだとは思うのだけど、ブリちゃんのお母さんのお誕生日会とじょい弟のとが重なってしまった。
それで朝から、誕生日会2回分のケーキの準備をバタバタとしていて、リンスケさんにとっては一日に2回もケーキを食べるなんて大人過ぎるので、ブリちゃんのお母さんの分はお砂糖不使用のベジ仕様に、じょい弟の分は砂糖が少なくてもそれなりになるシフォンケーキに。
ブリちゃんのお父さんは、甘くないお菓子ほどおいしいと言ってくれるので、ブリちゃんの実家にお菓子を作って持って行く時に、リンスケさんに至適の甘くなさがブリちゃんのお父さんにもちょうどいいというのが、都合がいいと言うか、ありがたいと言うか。
自分としては今日の2回の誕生日会の段取りで頭がいっぱいで、春休みに入ったリンスケさんのお弁当をあれこれ工夫する余裕が全然なく、もしかして蓋を開けた途端にガッカリされるかもと思いつつ、カレー味の焼うどんをドンと詰めただけのお弁当を持たせたら、お迎えの時にリンスケさんが「今日焼きそばじゃったが」「みんなとか先生が、わーって見たんよ、それで匂いしたりしたんよ」と言って、どういうわけかあの手抜き弁当が注目されたらしくて、母の頑張りと子どもの反応が必ずしも相関しないところが、頑張った時にはガックリくるけど、こういう時はラッキーなのだ。
ブリちゃんのお母さんには、郵便局のそばの花屋さんでサイネリアの鉢をラッピングしてもらったのと、花粉症用の甜茶をプレゼントして、リエさんと赤ん坊二人も一緒にベジケーキを食べる。
じょい弟のお祝いは手巻き寿司で、美作の温泉の間、スマホを好きなだけ触らせてもらってすっかりじょい弟にべったりになったリンスケさんは、じょいフルもブリちゃんも隅に追いやって、じょい弟とじょいパパを自分の左右に座らせて、2人にあれこれ指示を出して手巻き寿司を作らせていた。
のだけど、途中でお茶をこぼしたのをごめんなさいが言えずに食卓から降ろされて、その後の悪ふざけでじょいママまで怒らせて、しばらく所在なく一人で悪ふざけを続けていたけど、このままではケーキを食べさせてもらえないとようやく気が付いて、最後はしおらしくごめんなさいを言って無事にケーキにありついていた。
まったく、なんでちょっと先のことを考えていい子に振舞おうとか、これ以上悪ノリしたら後がないわとか、そういうことが考えられないのか不思議でしょうがないけど、多分男子という生き物がそもそもそういうものなのだ。
アサちゃんはそうではないと信じている、というか、そのための女子のはず。

アサちゃんは下痢

2012-03-14 23:33:33 | Weblog
アサちゃんは下痢5日目。
食欲が全然戻らなくて、日頃あんなに貧血注意だの鉄分だの言って、お肉にレバーを混ぜたり、きな粉やら海苔やら庭の青菜やら、鉄分が多いとおぼしきものをあの手この手で多用してきたというのに、青菜はおろか、白粥でさえも食べて4口とかで、もう鉄分がどうのと言ってる場合ではないというか、そもそも生命を維持する栄養は大丈夫なのかと。
最初の2日は夜寝ている最中に嘔吐もしたし、夜中に真っ暗な部屋でおしめを替えている最中にまたウンチをされたり、なんかもう、アサちゃんの汚れ物で洗濯が膨れ上がっている。
自慢のポテッとしたまぶたが、長引く下痢でなんだかすっきりした目元になってしまった。

煮詰まりかけていた人のフリ

2012-03-07 23:45:46 | Weblog
2人でピザトーストのお昼を食べた後、またあの出処不明の子育て支援イベントへ。
今回はどこかでプロで教室とかをやっているのだと思うフィリピン人の英語の先生がきて、リンスケさんは例によって始めこそモジモジしていたものの、何時の間にかプロのテンションの高さにすっかり乗せられて、気が付いたら部屋の真ん中でハローとかハワユーとか叫びながら踊っていた。
もちろん映画館なんか行ったことがないリンスケさんにとっては、映画というと前にここで観たミニ映画の上映なわけだけど、今回もとっても道徳的な内容の映画の時間があって、部屋の前半分のカーテンを閉めて15分くらいの平和なミニ映画を観ただけで、リンスケさんはすごい恐怖体験を乗り切ったような顔をしていた。
こんなことでは、映画館で2時間観るなんて出来るのはいつのことだ。
トイストーリーとかカーズのようなものなら、いずれ見せてやりたいと思っているのだけど。
どこからともなく「お預かりしますよ」と現れた託児の人にアサちゃんを渡して、汗だくの親子体操が終わって迎えに行ったら、アサちゃんは畳の部屋でグーグー眠っていた。
私がアサちゃんを渡す時に、「最近人見知りが強くて」と、多分大泣きしてお手数掛けますけどすみません、という意味合いのことを言ったのを、預けるのを躊躇している母親と思われたみたいで、帰ろうとしている時にわざわざ託児の人が呼び止めて「とってもお利口さんでしたよ」「お母さんもあんまり気にし過ぎないで、赤ちゃんを預けてもっとのびのびされていいんですよ」と、ほとんど子どもを手放したことがない人へのアドバイスのような言葉をもらう。
せっかくなのでこっちも、ずっと赤ちゃんと一緒でちょっと煮詰まりかけていたけど今日のイベントですっきりした人、のようなフリをして、お礼を言って帰る。

今はあやとり

2012-03-05 23:37:37 | Weblog
げんみきちゃんちで惣菜パンを作ろうの企画。
どうして惣菜パンかと言うと、パンなんて最低限ホームベーカリーでパンと呼べるものは作れてしまうから、わざわざそれ以上の手間を掛けることを、それも作ったら日持ちがしない(これが一番大きい!)ものを作るなんて、ものぐさな自分にはとても無理だから。
手間が掛かって日持ちがしない惣菜パンを、家で一人で作ろうと思える人こそ、真の手作りママさんだと思う。
一単位分のパン生地と、あとはちょうど昨日作ったばかりの塩豚のハムと、苺大福を作った時のあんこと、ブレンダーで作ったマヨネーズと、何やらとりとめなく適当に持参したら、じょいフルがアサちゃんに離乳食をたべさせている間に、ちゃんとげんみきちゃんがコーンマヨパンやらあんパンやらにしてくれた。
ちゃっかりカレーうどんも食べさせてもらって、少しばかりの食材を持って行ったらそれが焼き立てのパンに変わって、お昼までごちそうになって帰るという、申し訳ないような企画だった。
年長さんの幼稚園児のリアルな社会の話とか、今でも夫婦2人で出掛ける時間を大事にしているという話とか、大いに参考にすべき話をたくさん聞いて帰る。
夕方、新しい保育園へ書類をもらいに行ったら、園庭も建物もきれいでいい印象で、それとなく給食とおやつの献立表をチェックしたけど、手作りの食事らしくて問題なさそうだったし、あとは時間のことだけだ。
これ以上実家の負担を増やしたくないし、でもアサちゃんもちゃんとした保育園で過ごさせてやりたいし、アサちゃんと家族にとって一番いい方法を考えなくては。
帰りに100均に寄って、あやとりの本があったので買ってやった。
リンスケさんは、コマブームが去って、今はあやとりブーム。

3回食

2012-02-23 23:52:22 | Weblog
先週から保育園でもアサちゃんを3回食にすることにしたので、離乳食のお弁当を2回分と、さらに朝一食食べさせてから出勤という、もういっぱいいっぱいな感じ。
とりあえずお弁当2食分は前の晩に大体作って置いて、朝の一食はみんなのお味噌汁の具をそのまま使うことにしてしまおう。
毎朝似たようなごはんになる可能性大だけど、じょいパパなんか、365日トーストとコーヒーと果物で、もう何年も同じ朝ごはんを食べ続けている人もいるわけで、朝の一食から完璧な離乳食じゃなくても、いいじゃないかいいじゃないか。

あの家は寒かった

2012-02-02 23:36:32 | Weblog
この冬一番の寒波だと。
たしかに外に出たら寒いけど、京都で手放せなかったモコモコのセーターはまだしまったままだし、京都にいた頃みたいに家の中で息が白くならないし、今の家は本当に暖かい。
京都は寒かった。
京都は寒かったと言うより、京都のあの家は寒かった。
家の中と外の気温が同じなのが当たり前という家だったから、小さなファンヒーターを焚いても焚いても暖かくならなくて、そう言えば赤ちゃんだったリンスケさんは、家で寝ているだけでしもやけができていた。
スタートがそんな家だったから、これからどんな家に住んでも天国に思えるし、世の人はみんなこんな暖かい家に住んでいたんだとびっくりする。
アサちゃんはまた風邪みたいで、鼻水でガビガビのまま仕事へ連れて行った。
保育所の先生に「卵が苦手なのか、食べてる途中から機嫌が悪くなって」と言われたけど、そんなはんずはない。
リンスケさんは2歳になるまでひとカケラも食べたことがなかった卵を、アサちゃんはこんな離乳食から使えるのが本当に助かっていて、アサちゃんも黄身を混ぜたおかずはよく食べていたから、やっぱり卵には卵の旨みとか脂肪分があってとても美味しいものなんだなぁと思っていたくらいで、苦手なんてはずはなく、単に風邪で食欲がないだけなのだと思うのだけど、先生はどうも頑張って全部食べさせてくれたみたい。
途中でやめて授乳に呼んで欲しかったなぁ。
時々そういうすれ違いはあるけど、あの先生は基本的に小さい子どもが大好きみたいで、行くとよくアサちゃんと寝転がって遊んでくれていて、最初の頃よりずっと安心して預けられるようになった。

レアちゃんの洗礼式

2011-12-11 22:29:07 | Weblog
レアちゃんの洗礼式に呼ばれたのはとても名誉なことなのだけど、はて洗礼式とはどういうものなのか、日本でいうお宮参りみたいなものか(じょいママはもっと重たくて意味のあるものじゃないかと言う)、服装にしても、カチッとフォーマルにするべきなのか、お祝い事だから着飾った方がいいのか、結局何もイメージ出来ないまま当日になった。
結局、自分の格好なんてどうこう言ってる場合じゃなくて、時間ギリギリでじょいママの着付けを手伝って、どうにかこうにか着物姿になったじょいママと教会へ。
レアちゃんは、白いドレスに白いタイツに、頭に白いお花をつけて、それはもう圧倒の可愛さで、しかも今日のこの教会の主役でみんなの祝福を受けるなんて、家で留守番をしている、普通の日本人顔をした赤ん坊のアサちゃんが不憫に思えてくる。
いやいや、いいのだ、キラキラのレアちゃんとは違う、アサちゃんにはアサちゃんのブサっとした可愛さがあるのだ。
日本人でクリスチャンとかミサとか言うと、ちょっと特別な、ご先祖が早くから海外に開けていた家系とか、穏やかで信心深い性格の人とかのイメージだったけど、教会に来ていたのは、さっきまで干し柿を吊るしていたような感じのおばちゃんとか、畑で耕運機の手入れをしていそうなおじいちゃんとか、その辺りの人が町内会に集まって来たような、びっくりするくらい普通の人達だった。
みんながお祈りの言葉を唱えるのをぼんやり聞いたり、宗教って何なんだろうなぁとか思っているうちにミサが終わって、食事会へ。
子持ちになって以来数える程しかなかった、ちゃんとしたレストランでちゃんとしたコース料理を頂けるということにテンションが上がって、さっきお乳もやったばっかりだしと、乾杯のシャンパンをチビチビ飲んでいたら、考えてみたら妊娠してから断っていたわけだから、かれこれ1年以上振りのアルコールで、すっかりいい気分になって、料理をいちいち美味しい美味しいと感激したりポールとペラペラ喋ったりして楽しい食事会だった。
リエさんの結婚式の時に買った森英恵のワンピースが、あの時はマックスだった妊婦のお腹に、前がドレープになっていてちょうどよかったのが、今度は胸元のカシュクールのおかげでささっと授乳が出来て、妊婦用でも授乳用でもないのに素晴らしい働きをしてくれた。
普段に着ても充分素敵なワンピースで、あらゆるライフステージの女性に対応できる服を作るなんて、さすが森英恵さんっ。