マッシュで温泉めぐり

マッシュで日本全国温泉めぐり

夏 九州温泉巡り (3)

2015年07月25日 | 温泉
3日目(7月20日)最終日です。

早朝,この「山鳥の森キャンプ場」の温泉の写真を撮りました。


温泉棟の風景です。
向こう側に露天風呂があります。


「 山鳥の湯 」 とあります。


内湯です。


ここから湯が出ています。
湯量で浴槽の温度を調節しているとのこと。時々ぬるいことがあります。

 
これが露天風呂です。


湯はぬるめで,早朝は子供たちも少なく,まったりとすることが出来ました。


露天風呂の向こうは川が流れています。
鳥のさえずりも聞こえ良い雰囲気でした。
( 暫くすると蝉がやかましく鳴き出しましたが・・・ )

 
朝食は,トースト,味噌汁,スクランブルエッグと野菜です。
カセットコンロでも,餅網を使えば上手くトーストが焼けました。
( 他の方のブログを参考にやってみたら,思いの外上手に焼けました。)


コテージの前で記念写真


出発前のマッシュ


管理等の前で最後のごみ出し風景

これから我が家に向かって出発ですが,
帰り道に今回最後の温泉,大分県玖珠町のR387沿いにある
「 七福温泉 」 に立ち寄りました。

七福温泉の案内板です。
ここから約1km急で狭い下り坂を下りていきます。
特に下り始めの2~300mがとても急な坂なので帰りに,キャンカーがこの坂が上がれるか?
心配しつつ下りて行きました。
(帰りが・・・!!!)

  
山道進んでいくと,向こうに建物が見えてきました。
すれ違う車もなく ( たまたま ) 寂しそうな道だったので,どんな所か心配しましたが,

  
広い駐車場には車が沢山止まっており,人も大勢おられました。
( 写真には写ってませんが本当です。)
この建物が,食堂兼入浴の受付です。
ここは,他にも旅館,キャンプ場,釣堀等をされており結構小さな子供たちもいました。


入浴料は大人400円
大人3人分の料金を払って,温泉に向かおうとしたところ,嫁さんが


これを見つけました。
時計を見ると11時20分,まだ昼には早いか・・・と話していると,
受付のお姉さんが,「山女を焼くには20~30分はかかります。
温泉から出られる頃に合わせて料理を出せますよ。」と・・・。
早速,昼食を予約し,無料(?)で入浴することにしました。

   
温泉棟です。


温泉棟の前にこんなものがありました。


温泉棟から見た奇岩(鬼の摺りうす)
縁起の良い落ちない石だそうです。受験生向けですね!

   
泉質は 「 単純温泉 」 とありましたが,実は「 モール泉 」 だそうです。
説明書きによると 「 モール泉は,泉質名ではなく,腐植質 ( フミン ) を多く含み,
色は茶系で,CO2が多い 」 とありました。


脱衣場です。

  
内湯です。
湯の色が黒っぽいですね。

 
露天風呂です。山の上の「鬼の摺りうす」が見えます。
露天の縁には大きな岩が見えます。
これらの岩は,大昔阿蘇山が爆発したときに飛んできたものが,
侵蝕されてこの様な状態になったものだそうです。
( 露天風呂で一緒になった北九州市のオジサンが解説してくれました。→ホントかな・・・? )

 
茶色の湯が白く濁っていますが,これは全てCO2の泡です。
私の足にも泡がまとわり付いています。
とにかくすごい量の泡がありました。


温泉から出たら予約していたヤマメの塩焼が付いた七福定食を食べました。

 
親子3人大満足でした。

さて,帰りです。
来たこの急な坂道が上がれるか???
店のお姉さんに他にR387に出る道があるか尋ねたのですが,
あるにはあるが,すれ違いの難しい狭い道が4~5km続くとのこと・・・。
来た急な坂道を帰ることにしました。

たかが1km,何とかなるさ!
てな感じで,坂道に挑戦・・・。
最初の緩やかな坂道は何となく好調に,
あと少しでR378・・・。
ところが,最後の急な坂にかかったとたん,エンジンが苦しそうな唸り声を・・・。
だんだん速度が落ちてきて・・・・・・。
我が家の非力なキャンカーは止まってしまいました。
「 どうしよう!!! 」
と思いながら,たちまちフットブレーキを踏み,サイドブレーキを踏んで,ふかし気味に坂道発進を・・・・。
何とか動き出しました。息切れしながら・・・。
ところが最後の最後の急な登り坂のカーブで 「 もう力尽きた~~ 」って言いながら止まってしまいました。
エンストではなく,アクセルを踏んでもエンジンが吹き上がらない状態です。
またまた 「 どうしよう!!! 」
再度フットブレーキを踏み,サイドブレーキを踏んで,ふかし気味に坂道発進を・・・・。
なんと!! またたま今にも死にそうなくらいの力で何とか動きだし,
最後の坂を何とか登り切りました。バンザーイ,バンザーイって感じでした。

登りきった所にある広場で一休み,手と腋の下が汗で ( 冷や汗? ) でベトベトになってしまいました。
すぐ後を登ってきた軽自動車のおばさんが,心配そうにこちらの見ながら通り過ぎていきました。
「 今度から,こんな急な坂道のある温泉には絶対行かないぞ~ 」 と心に固く誓ったのでした。

後日,我が家と同じキャンカーに乗っている方のブログを見ると,
エアコンを切ると全然力が違うと書いてありました。
確かに!! もっと早く書いてもらえばこんな思いをせずに済んだのに・・・。
( すぐ人のせいにしてます。 )

このことを近くのキャン友に話したところ,
「最初に,プラグをイリジュームプラグに換えなさいと言ったでしょ。力が全然違うんだから!! 」 と。
済みません!! プラグは買ってはいたのですが,取り替えるのを先延ばしにしていたばっかりに・・・。
でも,これさえ換えてしまえば,次回はこの位の坂なら余裕で行けるかも・・・・。


帰りの中国自動車道~山陽自動車道,結構風があったのですが,必死でハンドルを握り締め,
午後7時40分,無事自宅到着できました。
今回の2泊3日の九州旅行の走行距離は838km。


















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